異種音源のレイヤーするかしないか

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皆で一緒に歌う斉唱形式。誰でも良い、てわけでも無いようで人選も大切

こんにちは。imoimoです。

1、2年前に作った曲を手直ししております。延々とやっております。

レイヤー、レイヤーと言うけれど。どうもしっくり来ない概念なのです。

事の発端はDAWではなくてお絵描きソフト。未だにレイヤーを使いこなせておりません。部品ごとに分解できると言うか、便利でしょ?と言う気持ちは解るのですが、すーぐ何かがどこかに行っちゃう。「ペイントで十分」とか思ってしまうのです。

とは言え。DAWでは同じ音の奏法違いとか、鳴らしたい音の要素を分解して別個に作ったりしたくなるので、音の重ね合わせは必要。

現在、ちょびっとだけフィメイルコーラスを入れようと取り組んでおりますが、しっくりくる音源がなかなか手元にありません。

結局古ーいサウンドフォントを掘り出して充てていますが、どうもちゃちいわけです。

もう探すのも面倒だし重ねちゃおうかな、と思うのですが。

マルチティンバー音源をシーケンサで鳴らすのが基本だった遠い昔。

こういう機材の頃の事です。

ストリングスを厚く鳴らしたい時には2パート使って左右に振って。ユニゾンで鳴らしてちょいデチューンとか、少しタイミングずらすとかして作ったものです。今は元々そう言う音が鳴る様になっているのでそんな事もやらなくなりました。

そのまた前のMTRの時代には、

こう言う機材だった頃の事です。

MIDIやCV(→偏ったDTM用語辞典)を使って、1台では出せない音をシンセ2台で鳴らしたりしましたが、機材も安くはなかったので金と手間と知恵とセンスが2倍必要なのでした。CVに至っては和音出るシンセも殆ど無かったし。でも練習嫌いなんで同じの2回弾くよりはいいや、とか思っておりました。ライブではトラブって(暴れた誰かが線踏んで抜けちゃうとか)鳴らなかったりするんで1台で妥協したり。

問題は、フィメイルコーラスに何を重ねるかでして。アナログの頃は同じ音源を2回重ねると結構きれいに音が滲んだものですが、今日はとにかく何でも精度が高いので単純に音量が2倍になるだけみたいな事態になり兼ねません。

そこで思い出したのが、遠い昔MTRが8トラックしかなかった頃に、バックコーラスを厚めに入れたくてやった手法。

  • まず3人でハモったバックコーラスを入れる。
  • ヴォコーダーを使ってコーラスっぽい音を入れる。
  • コーラスディレイを双方にかけてミックス

コレ結構それっぽく行けたんです。何しろ8トラックなんでドラムをプレミックスして臨んでも

  1. ドラムL
  2. ドラムR
  3. ベース
  4. ギター
  5. リードギター
  6. ヴォーカル

と、これだけで残りは2トラック。だからコーラスもシンセもごちゃ混ぜ。パンチイン/アウトと言っても入ってくるのは全くの別パートと言うハロウィンの109交差点状態なトラックの中身なのでした。

と言うわけで

フィメイルコーラスのサウンドフォントsfzと、シンセのコーラスをダブらせようかなと考えております。

同様に、ストリングスシンセが一瞬ソロになる所がどうも腑抜けなんで、ここも上塗り宜しく滲ませないストリングスシンセを重ねてみております。

よく考えると、これは安全策と言うか資源の無駄と言うか。同じものを重ねるならば元々の音をきちんと作れば良いのではないか、とも言えるわけでして。

確か何かの曲で、ピアノの左手とティンパニがユニゾンで鳴る所があって、そこがヤケにかっこよかった記憶があるのですが。こう言う事ですよねぇ、本来のレイヤーと言うのは。複数の異種楽器を重ね合わせて一つの音を作る的な事をやるべきではないかと。

どうしよう

こうなってくると、知識と技術とセンスが問われてくるものでして。練習と勉強が何より大嫌いなimoimoとしては追い込まれるわけです。

アタマの中でどんな音が鳴ってる??と自問自答すると…

ノイズかな。

意外とアリかも??と思い始めました。北斗の拳で気を溜める時の「ハァーーーッ」的なノイズ。

はたまた、ストリングスシンセの方はどうだろう。こちらはベタに金管系のブラス音ぽいのを重ねようかななどと思うのですが…いや、スパニッシュギターかも?チューブラーベルは??…ようやく一歩進みそうな気配がして参りました。

いずれにしても、実地にやってみない事には結論を得られない悲しい実力です。まぁボケ防止には良いけれど。

そんなこんなでお粗末様でした。

 

 

 

 

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