旧作を手直しする話 Part2 (ベースのゲートタイムの巻)

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どこかが出るとどこかが引っ込んで。バランスて大切。いやバランスを取る動きが大切なのかも

こんにちは。imoimoです。

1、2年前に作ったものを手直ししようとしております。

普段、てきとーにやっているもので、あらためて聴き直すと奇妙なところがたくさん。

差し当たり、プラグインを変更したせいでベロシティレイヤーのかかりがマッチしなくなったものを直しておりました。

さて。聴いてみて奇妙には感じるけれど、誰のどこなのかがなかなか判らないわけでして。耳の悪さが怨まれます。

仕方がないので、1パートずつ聞き直す事にしました。

ギターリフ A

ギターリフが2パートあって、左右で掛け合いぽくやる所があちらこちらにあるわけです。

単体で聞き直すと、まず手数が多すぎ。スーパーギタリストか!?

間引きに入る事にしました。

ギターA君1人で弾いてもきちんと楽曲になる様に調整。

ギターリフB

こちらはこちらで。無理にハモろうとしたのか奇妙なスケールが多発しております。

単体で聴くとさながら現代音楽。こりゃああんまりです。

ハモリの所を作り直したり、バッサリやめたりして調整。

と言うわけで、まずはギター2人がそれぞれピンで弾いても奇妙じゃない様に直しました。

二人を左右に振って合奏してみますと、以前よりも聞きやすいギターパートとなりました。間引き、て大切。

続いてベース君

多分前回は4Front Bassにスラップベース音源をレイヤーして無理にパワー弾きにしていたのだと思います。

4Front Bass。上品なベース音源です(→ダウンロード)。

4人の中では委員長タイプ。

レイヤーしていたスラップベースはコレ。

Project16のSlap Bass(→ダウンロード)。

あ。このページフランス語なんで「ダウンロード」は[Téléchargement]と表記されております。

4人の中では一番モテそうなやつ。

今回はAmple Bassを使うので、そのままでビンビンの鳴りです。

Ample Bass P Lite II。結構ビンビン系のベース音源です(→ダウンロード)。

4人の中では一番ケンカ強そう。

相手を選ぶ音源なので、曲によってはそぐわない時もある個性派なのでした。ブリッブリッのベースで、アンプシミュ通すとゴリッゴリッになります。

一応、控え選手にSteinbergの旧音源VB-1。普通にちゃんとしております(→ダウンロード)。

今回は出番はなさそう。

で、こちらも単体で聞いてみると…

下手!!

糞がつくくらいの演奏です。キカイなんだから下手、てはずはないのですが。どうやらサスティンの関係で4Front Bassではちょうど良かったゲートタイムがAmple Bassでは短すぎる様です。そういうわけでゲートを伸ばしたり音を抜いたり。足したり。

ベース単体で聴いてもきちんと曲になる状態になりました。

ピンでも聴ける譜面、て

アレンジする時。それぞれのパートが単体で弾いてもきちんと曲になる様にアレンジできると結構良かったりします。

アレンジに失敗するとどこかのパートが奇妙奇天烈な流れになってしまう事が多いわけでして。

まあキカイなんで文句は言いませんが、実際に合奏する事を考えると。やっぱり一人一人が気分よく演奏してくれた方がアンサンブルも良くなる、てぇものです。

キカイだからと馬鹿にしないで、ちゃんと一人一人大切に扱おうと思うのでした。

そんなこんなでお粗末様でした。

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