たまには鰻が食べたいねぇ。そう言えば虎ノ門てうなぎ屋さん多いよね

こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はバンドとオケの合体ものを作ろうと言う企画。行き当りばったりに大量のトラックが濫造されまして、まとめるのに四苦八苦しております。
グループごとにまとめてから次の手を考えよう、と言う作戦で現在は金管チームを見ております。
金管チームは
- トランペット
- ホルン
- トロンボーン
- チューバ
4トラックだけね。弦や木管と比べて少なめのトラック数です。
トラックは少ないけれど、やっぱり金管は派手。トロンボーンやトランペットは和声で動いている所も多くて、人数的には木管よりも多いかも知れません。
弦も木管も、音圧を上げて高域を飾って目立つ感じに調節しました。一口に言うと原音よりもキツい音にしたのです。
金管は元々派手。そのまんまでも十分に喧しいです。どうしようかしら。
取り敢えずやった方が良いのかなぁ、なんて感じでコンプをかけました。
折角なんで、もう少し人数がいる感じにしたくなりました。こんな時、みんなはどうやっているのだろう。
やっぱコーラスなの?と思うのですが。ショワンてなっては欲しくないのよ。
で。ディレイかしらね。モジュレーションの無いコーラスを自前で作る感じ。
…などなどと。突っ込みどころ満載な調整が行われました。何をやったか振り返ってみる事にします。
よくコンサルとかの方が○○研修とか言ってクッソ偉そうに喋ったりワークショップをやったりすると、「振り返り」なんてのが必ずあって。ゾゾーッとするのは自分だけかしら、て言うくらい振り返りは大嫌い。
もっとも。そんなんだから進歩しないのかも知れません。
トランペットはどんな感じだったろう。
コンプで、EQで、ディレイで、ディストーションで、エキサイターなのか。
EQのかけ方はちょっとエグ過ぎませんか?て感じ。低域切り過ぎなのではないかと思います。
高域をブーストしておいて、更にディストーションとエキサイターをかけるってのはいただけないよねぇ。
ディレイは何をやっているのだろう。1/8拍の0.27分のディレイタイム。
160bpmだから60sec÷160÷2×0.27=50msecぐらいね。
ちょっとズレているだけぐらいの感じかしら。この程度のディレイが3枚立っています。
これで人数を増やそうと言う作戦の様です。
ま、ダメな人の作業例を見ても収穫はあまりない気もしますが。
正直ハウツーものの設定とかを見ても品が良すぎてよくわからない事が多いのです。
むしろこうして「ハッハー。あんな事やってやがる」みたいな設定例があった方が面白いのではないかと思って載せてみました。
ホルンは
流石にディストーションはかけないのね。
それにしても、コンプのレシオもトランペットは7超え。ホルンはそれでも3.7かぁ。ま、少しは真面目になったのかしら。
トロンボーンは
コンプで、EQで、ディレイで…リミッター挿してるよ。
これは多分。
コンプとEQに失敗してピーク超えが発生したのではないかと思います。
コンプやEQをきちんと調節するべき所を、無理矢理リミッターで抑えている感じ。
そんな事やるもんだから、マキシマイザーも使っちゃって。その上でディメンションコーラスをかけると言うのはねぇ。
ラーメンに胡椒と酢を味見もしないでかけまくるのと同じよ。
チューバは
あら。意外とシンプル。コンプとEQと…マキシマイザー…
EQが極端すぎやしませんか??て話でして。
こんな事やるからピーク越えしそうになって慌ててマキシマイザーを挿したのではないかと思えます。
「他山の石以て玉を攻む(おさむ)べし」では無いけれど。こりゃぁどちらかと言うと「良い子はゼッタイにマネしてはいけません」なクチだねぇ。
一応
役に立つかもしれませんから、挿してあったプラグインをまとめておきます。
全部タダね。
- コンプ、EQ、ディレイは同じシリーズでReaPlugs(→ダウンロード)。
- リミッター/マキシマイザーは超有名W1 Limiter(→ダウンロード)。
- エキサイターはLa Petite Excite(→ダウンロード)。
- ディストーションはHOFA SYSTEM BASICに入っています(→ダウンロード)。
- ディメンションコーラスはDimension Expander(→ダウンロード)。
どれも超有名だし、評価の高いプラグインでして。結果が悪いのは完全に自分のせい。道具のせいにはできないってぇ話です。
そんなこんなでお粗末様でした。



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