あちらもこちらもツツジが満開で、綺麗なんだけどどうも葬式を想像しちゃう。それは菊なのよ

こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はバンドとオケの合体ものを作ろうと言う企画で、必然的にトラックは膨大になっております。
きりがないのでトラックを増やすのは打ち止めにして、ミックスに移りました。それはそれでどこから手を着けたら良いのやら。
地道に行こうとグループごとに調整して行きました。
普段は
大体ドラムやベースは-10dBぐらいで鳴らすと調度良い事が多いのですが、今回はそれじゃあ全体でピークを超えてしまいそう。控え目に-12dBくらいでやっております。
どうも音が遠くて。そのくせギターとかは逆に少し大きめに聞こえます。
大きく聞こえる方を抑えれば良いのに、ついつい弱い方を強調したくて。でもレベルを上げるとピーク超えしちゃいそうだから、てんであっちにもこっちにもマキシマイザーが挿さる展開となりました。
バンドチームだけなら「うん。くっきりして来たね」と感じましたが。木管チームも金管チームも同じマキシマイザー作戦を採る内に、メリハリは元通りになって参りまして。
なんかね。
料理していて醤油入れて、砂糖入れて、また醤油入れて、てやっている内に全体がどんどん増えてゆくパターンに似ております。
それでも、木管は元が優しい音色だからやって良かったなと思いますが。金管はそもそもが派手なのよ。わざわざ強調しなくちゃならないのは周りがいけない気がします。
結果として。ゴゴーっていう真四角な消しゴムみたいな印象の曲になって参りました。フルオケって本来は真逆なんじゃなかったっけ。ピアニシモからフォルテシモまでダイナミクスがあるのが醍醐味なのでは…
そうは言っても、バンド・弦・木管・金管で合わせて貰ったらそこそこ曲に聴こえるようにはなって。大分改善はしてきたと思います。
未調整の弦パートは少し弱いかな。でも他がきつめだからこのくらいで良いのかしら。とか。
センドでホールリバーブをかけているけれど、音が回っている気がして切ってみました。
殆ど変化ないや。他にリバーブ挿してないのにな。
コンプやらマキシマイザーやらをやたらとトラックにかけたので、元々の音源に入っているルームエコーの音が段々と引き出されて来ていたのです。みんながスナックのカラオケみたいな音に寄っている感じ。
不思議な事に。ホールリバーブがあった方がなんとなく背景にサラーッとしたレースカーテンがある様な感じになってスッキリします。あった方がいいや。
結論。コンプやらマキシマイザーやらかけすぎ。
もっときちんと各トラックを作っておかなくちゃダメなのよ。てぇ話ですね。
…もういいよ。ガシガシとマキシマイザーやらコンプやらで強調一直線で続けることにします。
今回は久しぶりに酷い仕上がりになりそうだねぇ。
あぁ。早いとこ出来上がった事にして次のヤツ始めたい。
そんなこんなでお粗末様でした。



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