蒲焼き4000円と言われてもねぇ。2枚くらい食べたいし
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は遠い昔に作ったメロディに全く別物のバックを付けようと言う企画。一通りトラックが出揃ったのでミックスをやり始めました。
バンド形式の打込みですが、今回はメンバーチェンジが多くて。
ドラムはいつものSteven Slate Drums Free(→ダウンロード)から
MODO DRUM CS(→ダウンロード)に交代。
ベースはAmple Bass P Lite II(→ダウンロード)から
MODO BASS CS(→ダウンロード)に交代。
タダのものからタダのものへの横移動と言う、教室の席替えレベルのメンバーチェンジです。
それでも、気分は変わるようでして。
ドラムのMODO DRUMさんは音源の中でかなり音を作り込めるオールインワン型のドラムなのに、わざわざパラアウトしてバラバラにしてFXをかけ直しました(→昨日辺りの話)。
Steven Slate Drumsの時と比べて低域が強いマットな感じのドラムになりました。でも音源本来の方が良い音だと思うから、完全に余計なことしやがって状態。
曲終わりが
今回はザッと終わるぶった斬れ形です。
ドラムもシンバルで終わらずスネアで終わっています。
曲終わりってのはどうも苦手なのです。ド素人あるあるだとも思うのですが、音の消え方がバラバラになりがち。
例えば、いつまでもシンバルがシャーーーーンと残っていたり。
ストリングスやベルのサスティンが残ったり。
ギターのディレイがッテッて一音残ったり。
えっ!?自分だけなの?
そうは思いたくないのよ。きっと困っている人は他にもいるよね??
今回は結構気をつけていて。
ギターに掛かっていたショートディレイは最後の一音だけオフにしたり。
宇宙的な鳴り方のストリングスシンセは最後ボリューム絞ったり。
ドラムにセンドで掛けていたリバーブも最後の所は一足お先にボリュームを絞りました。
普通はこんな事やらないよなぁ、と想像するのです。
もっと緻密に残響類を設計して、自然な感じで終わる様にするのがきっとウデなのではないかと。
DAWだからあっちこっちのフェーダーやツマミをオートメーションで絞れるけれど、これがアナログの卓だったらエンジニアさんはパニックになりそうです。
以前は、ゲートをかけてみたりもしたのですが。これがまためっちゃわざとらしい閉じ方ばっかりするわけでして。
そもそも、居残っている音をゲートで止めようとするわけですからソロ演奏みたいなもんでして。そりゃあ目立つよね。
開き直ってツーミックスにした後でフェードアウトをかけたりしましたが、わざとらしさは増すばかり。
結局今回のやり方が今の所はしっくり来ております。ミックス前に気を付ける、て言う事ね。
そうこうする内に、ドラムはだんだんまとまりまして。
パラアウトしたからトラックが多い分、FXも沢山挿さっております。後々の事を考えるともう一度1トラックにミックスしておきたいところ。
元々のMODO DRUMのミキサーからの出力がバラバラにトラックに配置されているものを加工したわけですが、えっ?そうなの?と思った所がありました。
MODO DRUMのミキサーにもリバーブはFXで回してあります。でもね。音量は自分でミックスしたものの半分以下。下手すると2割ぐらいしかありません。
でもそれなりに残響はあるし、スネアもスコーンと抜けているし。どこでどうやっているのかしら。
大半は、オーバーヘッドとルームマイクのチャンネルで音場が成り立っている様でした。
Steven Slate Drumsと比べると、各パーツのチャンネルも音場がある様です。回り込みは少ないかな。無いのかも。
ドラム全体としての音場の作り方はちょっと差がある様ですが、FXとしてのリバーブは自分が思っているよりもはるかに控えめにするのが良い様です。
響いてまーす!!みたいにかけるのではなくて。
うすーく背景にレースのカーテンがゆらゆらするくらいの感じでかけるのが良いみたい。
リバーブは気持ちいいからねぇ。ついつい沢山かけたくなるけれど、結局音像がごちゃ混ぜになってしまうと言う事なのね。
曲終わりでも邪魔くさいし、いっそリバーブ無しにしようかしら。
そんなこんなでお粗末様でした。
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