雨降りでビショ濡れですが汗なのよ
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
てきとーでも何でも、出来上がったものは見せびらかしたいのが人情ってぇヤツでして。
この頃はAudiostockさんのお世話になっております。
Audiostockは
ロイヤリティフリーのオーディオストックサービス(【audiostock.jp】)。
ビデオやゲーム、YouTubeなんかで使う音源を著作権周りの心配なく使わせてもらえるサービスです。
商用前提なので一曲2000円とかでしたが、サブスクも始まっています。
YouTuber向けなら月500円とかもあるのね。
一応、そのクチな方向けにも優待のあるリンクを貼っておきます。
こちとら音源を作る側なわけですが、作り手はタダ。
登録無料で、曲が売れたりした時にはバックもあります。
身分証明書と銀行口座は必要です。
タダで音源を失くさないようにしてくれて、著作権も管理してくれて。この頃は配信サービスにも回してくれます。楽チンなのよ。
タダだけど他の配信代行と比べるとバック率は低いので、毎月何百人も動員してるよっみたいな方はそれなりの有料サービスを使った方が良い気もします。
TuneCore Japanとか有名ね(→【TuneCore】)。
ま。こちとらゆるーくやってますからタダで至れり尽くせりなのが一番。
一つだけ問題がありまして。
Audiostockには審査があります。
なにしろてきとーですから、審査には落ちまくりました。
やっぱりド素人には無理なんだよぉ、なんて思い始めた頃にひょっこり審査通過。
一応栄えある第一通過曲がこれ→【Audiostock】。
何故か一度通るとスイスイ審査を通る様になりまして。今度はなんとかして審査落ちしてやろうと言う気になりました。
途中、ようやく審査落ち達成した曲がこれ→【SoundCloud】。
何が違うのかわからんのよ。
商用の
ストックサービスと言う性格上、審査の基準は非公開。
勿論パクリものとかノイズとか音割れはダメだけど、そういう時は指摘してくれます。
以前曲終わりにノイズが入っていた時。丁寧なご指摘を頂きました。ノイズを消したら審査通過。
一番厄介なのが「品質が基準を満たしていません」て言うヤツでして。
基準って何よっ??ってぇ話。ハイ。非公開です。
「基準、分かんねぇなぁ」などと思いながら毎回どこかは後ろめたい所のある曲を登録しますが、結構すんなり通ってしまいます。
段々、バンドとオケの合体ものを作りたいことが多くなって。ド素人の手には余る大編成だから色々と変な所も多いのですが、これまた結構審査通過。
例えばコレとか→【Audiostock】。
コレとか→【Audiostock】。
そして今回。
遠い昔に作ったメロディに何十年の時を経て全く別物のバックを付けた曲を作りました。
やったね!!
審査落ち。1日で落ちました。アハハ。
以前と違って、まず審査がこの頃めっちゃ速いです。大抵1日か二日で結果が来ます。
そして。
きっとクレーマー級の問い合わせが凄い多いんだろうなぁ。審査基準に関して少しだけ説明をしてもらえる様になっていました。なになに?…
音源の品質基準の要素は
- 音源/機材の品質
- 打ち込み技術、ミキシング/マスタリング技術
- 楽曲(音楽的な違和感の有無、商業的観点でのクオリティの有無)
を総合して審査しているのか。
と言うわけで、審査を通過したものと落ちたもので比較してみます。
音源/機材の品質
「弾かない」「歌わない」と決めているので、常にオール打ち込みです。
著作権とかあると困るのでサンプル素材とかも敬遠しております。
音源やプラグインはおろかDAWもほぼほぼタダのものです。
と言うわけで。音源/機材の品質で落ちているわけでは無さそうです。
生録がどのくらいのクオリティを要求されるのかはわかりません。
無料のDAWでも大丈夫だし、ギターが弾けなくても無料のサウンドフォントや音源で大丈夫だと言うのは判りました。
むしろハイレゾとかはダメだった気がします。
打ち込み技術、ミキシング/マスタリング技術
無いです。なんたって年寄りのド素人ですからね。
つまりは無くても大丈夫、て事ではないかと思います。
雰囲気的に、マスタリングの際にコンプなりマキシマイザーなりはかけておいた方が良いみたいです。
それだけに思い当たる所はいくつもあって。
今回はとんでもなくジャージャー言っていたように思います。
OzoneでAI君に自動調節してもらった時に、マキシマイザーが何もかからなかったのは初めてよ(→この辺の話)。
どんな音だったかと言うとコレ→【SoundCloud】。
そう言えば、この前に落ちた曲も結構喧しかったかも→【SoundCloud】。
耳障りなヤツはダメなのかも知れません。
そうは言っても、キンキンしていて審査通過したものもあるのよね。
例えばこっちは通過しました→【Audiostock】。
音のバランスが変なのに通過したものも。例えばコレ→【Audiostock】。
同じ曲のバージョン違いだけど、どちらも通過しました。
違いを見つけてもらえたら是非教えて下さいね。
今回落ちた曲は、ピッチシフターをシンセにかけたから微妙に音が外れているのです。
また、その前に落ちた曲は打ち込みなのにツインドラムと言う意味不明な編成でアタマがフェードイン。
こう言う無茶なところがダメなのかも知れません。
調子乗んなよヘボッて言う意味なのかもね。
そしてやっぱり。これだよね…
楽曲
こればっかりは作っている本人にはなかなかわかりづらくて。
そもそも。楽曲はどれもダメよ。良い曲を書けるくらいならとっくに書いてるし。
これなんか、結構ありがちで綺麗じゃないのぉ?と思ったのですが(→【SoundCloud】)、
審査落ちしました。
劇伴とか音効て言えばこんなのじゃないのぉ?と思ったけれど(→【SoundCloud】)、
ハイ落ちました。
もしかしたら、「メタル」とか「ジャズ」とか分かりやすくないと駄目なのかしら?とも思って。
この後にいっそメタルです!てモノにしちまおうとやったら第一回通過となったわけです。
それじゃぁ、てんで。
確かにメタル風味だけど、明らかに素人くさいよねぇと言うこれは(→【Audiostock】)??
…審査通過。絶賛販売中です。
絶賛はウソよ。
個人的には頑張った曲なんだけど、ジャンル決めにくいよねぇと言うこれも(→【Audiostock】)
オッケー!
と言うわけで
結局のところ、審査してくださる方の好みではないかと言うのが到達地点となっております。
そうなると。
以前は10日前後かかっていた審査期間が最近は1、2日になっている様で。審査なさる方も増員しているだろうなとは推察できます。
商用ストックサービスと言う性質上、折角手に入れた音源は他所とは被らない様にしたいものです。となるとジャンルによって需給のバランスは様々な気もして。
メタル系は需要が多いのか、とにかくなんでもOKなフシがあります。だからと言って売れるわけでもないみたいだけど。
はたまた、オケものも足りないみたいです。とにかく「オケ」とタグが付いていると検索数が増えるから、露出もされやすいみたい。
一方で、ジャズっぽいのとかポップロック系は凄い人いっぱい居るから敷居が高いのかもねぇ。
ヘボさが目立つジャンルと言うだけな気もします。
曲の整理番号は登録順だと思うのですが、番号の若い曲はちょっとイマイチと言うものもあったり。
その後名が知られだした数年前は一気に高品質なものが揃う様になったと思います。
審査通過をし始めたのは、登録曲を爆増させ始めた頃でして。
そっか。沢山かき集めたいから品質の基準を下げたのか。なんて納得しておりました。
この頃は配信の方が比重を上げている様で。審査期間も一気に短縮しました。
もしかして。
“もしかしてPart2″/美樹克彦&小林幸子→YouTube
再び審査基準を厳しくして、質を上げようと言う作戦なのかしら。
次はおとなしく普通にやってみて様子を見よう。
そんなこんなでお粗末様でした。
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