飛んでったカラスが生肉咥えてるなあと思ったら被害者は大人ミッキーと言うナショジオな渋谷
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は不慣れな12拍子で何か作ろうと言う企画。バイオリンから作り始めたのでオケもの一直線となっております。
弦パート最後はセロ。使っている音源はタダじゃあなくて、Orchestral Companion(→製品ページ)です。
ざっくり言うと、無料のオケ音源VSCO 2CE(→ダウンロード)とまあどっこいかなぁと言う感じの音源です。
実際、パートによってはこちらも使うので混成楽団みたいな感じ。
個人的な思い込みかも知れませんが、弦パートはバイオリンとセロのツートップのイメージなのです。
そうそう。以前のクリスタルキングさんみたいな感じね(現在はムッシュ吉﨑さん:左の方のソロプロジェクトなのです→公式ページ)。
メロディもバイオリンだったりセロだったり。はたまた掛け合いや対旋律だったりと色々やりたいのよ。
出だしはみんなでメロディを弾きました。コントラバスだけがベースライン。背筋が伸びる感じの始まり方です。
次のブロックはバイオリンが刻みに回って。セロが予感的なメロディを弾こうと言う予定です。本題はもう一つ先のブロック。
シャシャシャとバイオリンが刻んでいる下で、セロがデレレデーと5度上がりのフレーズを弾く感じ。ドソドレー・とかね。
厄介なのは。シャシャシャが12拍子を5+5+2に分割している事。さらに細かく見ると3・2・3・2・2になっています。これじゃあデレレデーの入り方がランダムに聞こえちゃう。
ま。少しトリッキーに聞こえるくらいでいっか、と言う感じでセロにはデレレデーを弾いてもらいました。
後半はリピートなんだけど、ビオラやコントラバスも加わってバックが賑やかになります。
セロは体感的には音域が広く感じられるものでして。低域から高域までフルカバーなイメージ。
広いと言えば広いけれど、他の弦よりも極端に広いと言うほどでは無いね。丁度49鍵のキーボードみたいにいい感じの音域をカバーしているのね。
KORGのPrologue-8(→製品ページ)。
片手弾き前提っぽい8音ポリだと49鍵なのね。
両手を視野に入れた16音ポリは大抵61鍵以上。
おかげで、放っておくとコントラバスからバイオリンまであっちにもこっちにも絡む感じになっちゃいます。
時によってはビオラを飛び越えちゃったり、実際に弾こうと思ったら大騒ぎな音の飛び方をしたり。無駄に負担の大きい譜面は大抵良い結果にならないみたい。
そんなわけで、上がりすぎず下がりすぎずなフレーズになるように修正して行きました。
試しにみんなで弾いてみよう。
デレレデー・・・
あっれぇ??セロが居ない…
どう考えても聞こえてくるのはフレンチホルンです。
プフォフォフォフォー。
プラグイン間違えたかな。と確認してもきっちりOrchestral Companion Strings。
シリーズものに金管用のBrassもあるから、バンクの切替がバグってホルンの音を読み込んでいるのかしら。
有料音源でそんな事あるかいっ!!
セロのトラックだけソロにして聴いてみると、ちゃんとセロの音です。それなのにみんなで弾くとデレレデーの時だけフレンチホルン。
こう言う体験、て自分だけかしら。たまにあるのです。
小僧の頃。パイプオルガンのリサイタルに行った時も、バァーて弾きまくる所でストリングスの音に聞こえた事があります。独りオーケストラだ!!て思ったのよ。
パイプオルガンは元祖加算合成シンセみたいなものだから、ストップのセッティングにもよるのだろうけれど。魔法の様に感じた思い出があります。
マンドリンのアンサンブルを聴きに行った時に。あまりに綺麗なアンサンブルだったからか、マンドリンの音ではなく女性コーラスいや天国の音に聴こえた事があったり。
えっ?マンドリンのアンサンブル、てマイナー??
確かこの方々の何十代も前の先輩の演奏だったと思います(十文字中学・高等学校マンドリン部)。
今でも名門なのかぁ。さすがです。
他にもうろ覚えの曲はよく構成楽器を勘違いして覚えています。
ホルンの音域はセロと似ていて。
上はほぼ同じ。セロの方が下は1オクターブ下まで出るかなぁ、と言う感じです。
セロもホルンも音程や弾き方で結構音色が変わるから、みんなで弾いた時に色々と相殺されてセロの音がホルンぽく聞こえる様になったみたい。
それならいっそ。ここには後でホルンも入れよう。
何事も前向きにね。
そんなこんなでお粗末様でした。
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