スーパーでやげん軟骨買うと肉たくさん付いて来るよね

こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は不慣れな12拍子で何か作ろうと言う企画。
最初のトラックをバイオリンにしてしまったからか、気分はすっかり18世紀となっております。
元々そんなつもりでは無かったので、時代考証とかは無視して空耳で聞こえてきた音をトラックに加えてゆこうと思います。
空耳
聞こえない方だと自覚しておりますが。みんなはどうやって作っているのだろう。
imoimoの場合は、どこからか空耳が聞こえてくるのです。ぼんやりした空耳を手探りで音符に落として(ここで大抵音を拾い間違えるので空耳とは別物の譜面になります)。
この感じは降り始めの雪が手のひらに落ちて融ける感じに似ているかも。
一瞬見えた気がする雪の形を書き留めようとする感じかしら。
…と、こう書くともの凄くゲージツな気分。
ゲージツと言えばクマさん。
クマさんこと篠原勝之さん(→twitter)。この方はガチだから、雲の上の方。
それができれば苦労は無いってぇ話。なにしろ練習も勉強も大きらいだから、譜面はいつも大間違え。あっれぇ?こんな音だったっけなぁ、と戸惑いながら製作が進みます。
今聞こえてくるのはトロンボーン。
3、4人いるみたいです。ブラスアンサンブルじゃないの?
ブラスアンサンブルは、この頃はそのものズバリなライブラリのある音源が沢山あります。最早やありきたりよね。
遠い昔。デジタルシンセのハシリの頃は、FMシンセのブラスを硬めの音で作って。アナログシンセのファオファオブラスとユニゾンで弾いてやっていました。
ライブでシンセ同士をMIDIで繋ぐのはトラブルが多かったから、結局両手弾き。レコーディングの時は物足りないからエレピを重ねたりしてババッと鳴らしておりました。
トラックもミキサーも沢山使うからみんなに嫌われるのよ。
現代のサンプラー音源のブラスアンサンブルはよくできていて。音域によってチューバ→トロンボーン→トランペットと楽器が切り替わります。
でもね。これがイヤ。
そんなに楽典通りに作っているわけないじゃないの。なにしろ空耳プレイだよ?と言う話。
そんなわけでトラックに挿したのはトロンボーン専門のサンプラー音源。
無料だとVSCO 2CE(→ダウンロード)がありますが、
今回はせっかく持っているから有料のオケ音源Orchestral Companion Brass(→製品ページ)を使います。
とはいえ、トロンボーンの空耳が聞こえるのはわずかに1カ所。
バーバーバーバーと段々盛り上がって・・ブバッ!・・ブバッ。
さすがは有料音源。吹き方を変えなくても音程とベロシティでメリハリが音色にも付いてくれます。
シンセでもブラス系はこういう配慮のされているプリセットが多いよね。スケーリングやベロシティ、アフタータッチを駆使したものが多くてエンジニアさんのウデの見せ所かなぁなんて思います。
自分じゃ作れんのよ。
わざわざ出動してもらったのに、1ヵ所だけなんて。と言う気持ちがまたぞろ頭をもたげて来ます。
遠い昔、二部構成のライブをやった時に。ドラムとギターの人に1時間くらい楽屋で待ってもらっていたのだけど。
まぁ退屈だから、その間酒盛りをするわけで。ステージ裏で立●ョンはするわ、出番が来たらきたで泥酔しているわで悪いことしたなぁと反省しました。やっぱり一緒にステージに立とうね。
野球でも、控え選手だって一緒にベンチ入りするものね。
そんなトラウマもあって、出番の少ないパート譜と言うのはどうも気が引けてしまいます。
でもね。このトラウマで何度もモゴモゴ曲になっているのよ。
そんなに重層的な譜面を作る能力は無いんだから、ここは心を鬼にして出番は1カ所と言う事で。
ま。打ち込みだから相手はキカイなんですけどね。
そんなこんなでお粗末様でした。




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