最後の仕上げ開始

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渋谷にて。なんか後ろでポクポク言ってると思ったらお馬さん、て那須なの??

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回は不慣れな12拍子で作るオケものと言う企画。全部まとめてオーディオに書き出して、ミックスを終えた所です。

2ミックス

て言うのかしら。アナログな遠い昔のデモテープ作りの時代では、これで出来上がりだったと思います。

レコード(CDなんてまだ無かったし)にプレスしてもらう時は、ちゃんとしたエンジニアさんがあれこれ調節してからカッティング・プレスしてくれて返ってくる感じ。ド素人の出番は無いのよ。

現代では、このあともう少し体裁を調えるのが作法の様です。

配信するのか、映像に合わせるのか。はたまた放送するのか等によって調整が要るみたい。

ま。そんな高等な事はできませんから、床屋さんで最後にチョビチョビとハサミを入れてくれる時間みたいなヤツをやろうと言うわけです。

畏れ多くてマスタリングとか言えないってっ。

全てのトラックをミュートして、全てのプラグインを休止しました。

ぽつんと1つだけトラックを新規作成。ミックスしたオーディオファイルを配置しました。

メイン出力の所にスペクトラムアナライザーを挿して。

無料のスペアナSPAN(→ダウンロード)

トラックにはまずマルチバンドEQを挿しました。

Harrison ConsolesのAVAマスタリングEQ(→製品ページ)。

タダじゃないけど、この間キャンペーンで貰ったから一度は使ってみたいのよ。

定価は1万円以上するのね…

仕上げの

作業の時は、やっぱりヘッドホンくらいはした方が良いと思います。

日本だとそうそうスピーカーで大きな音も出しづらいし。モニタースピーカー、て意外と扱いが難しいし。そもそも聴き手の大半はイヤホンで聴くと思うのよ。

ヘッドホンも、安くても良いからモニターヘッドホンが便利。

これは高いよ。SONYのMDR-CD900ST。2万円弱かしら。

一応、安っすいモニターヘッドホンを持ってるんだけど。

このくらいのヤツ(→【Audio-Technica】)。6000円ちょっと。今見たら在庫無いや。終売かしら。

作業はほぼ出先なもんで、かさばるから置いてきちゃった。

そんな時のために、イヤホンもなるべくフラットな感じの音のものを使うようにしています。

ヘッドホンも、リスニングヘッドホン要するに普通のヘッドホンだと実力以上に迫力が増すからキケン。

この頃は大抵ワイヤレス。

イヤホンもよくある[XXベース]みたいなヤツはこれまたカッコよく聴こえてしまうのでキケンだよねぇ。

かと言って、百均じゃぁさすがに上下が変な感じになるから無理かも。とは言えどうせ耳もバグってることだしイヤホンは5000円以下くらいのもので「クリアな音」がなんちゃら、て書いてあるものを使っております。

個人的にはこれまたAudio-Technica贔屓。安くて素直な音なのよ。

SONYとかBeatsとかは美容院で仕上り後に鏡を見た時みたいな派手な盛り方の音に聴こえるし。高いし。

憧れだけどSUREとかJBLは結局高いし。

安めだとビクターとかケンウッド(JVCか…)はちょっとシャリって聴こえる気がするし。

と言う、安いんだからごちゃごちゃ言うなよ的な基準で贔屓となっております。

だいたいが、ヘッドホン忘れて来るくらいなんだから何でも良いのよ。

まずはスペアナを見ながらEQで変な出っぱりを抑えようと思います。

AVAマスタリングEQは色々機能があるみたいだけれども、とりあえず両端をLPFとHPFで切りました。20Hz以下と20kHz以上の部分ね。効果があるのか無いのかド素人には判りません。やれって言われているからやっているだけ。

出っ張っているのは今回1.3kHz辺り。少しだけ抑えよう。

下の方は60Hz辺りの大太鼓とかティンパニの胴鳴りがちょっと弱いみたい。HPFを6dBにしたのは特に理由も無いけれど、この辺少しブーストしておこう。

…などと、チョコマカ弄るとEQの特性がぐにょぐにょ動きます。

高級EQて、面白ぉ。

性能なんてわかるはずもないのでタダで貰ったから使おうってだけ。

こんな風に、仕上げのEQはちょびっとずつかけるんだよね??

何が起きているかよくわからないから続きは明日にしよう。

そんなこんなでお粗末様でした。

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