なぞるだけバイオリン

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意識高い系のラーメン屋さんに行って。やっぱりオクチに合わないけれど、バカ舌だと思われたくなくてまた行ってしまう裸の王様。

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回のお題は普通になりたい。バンドとオケの合体もので、今はバイオリンを入れています。

普段は弦パートから作って、木管・金管と合わせております。今回は最後に弦パートを入れる事にしました。

管が全部揃っている所にバイオリンを合わせるわけですが。

アンサンブルは殆ど出来上がっています。ピアノとサイドギターも既に居るからバッキングも満員。

弦パートがメロディに出張ってくる箇所は空いているけれど、そこだけ弾くって言うのも唐突すぎて変。

出だしこそそうっとロングトーンを流して様子を窺いましたが、いつまでもロングトーンと言うわけにも行かず。第一に邪魔になるからね。

そうそう。

小僧の頃、とにかくストリングスが大好きで。

こんなの。YAMAHAのSS30ね。

スタジオによってはコレでした。

RolandのRS-202(懐かしいっ!ローランドのカタログ見つけました→【ChromeExtention】
Chromeじゃないと開けないみたい。あまりに懐かしいのでダウンロードしちゃいました→【RolandCatalog Vo.1】

もう全曲コレ鳴らしっぱなしぐらいの感じでやっておりました。

ある時ハタと気付きまして。

ストリングスをバックで流すのは美しいけれど、ずーっと流すと悪趣味なんだ。

以来泣く泣くストリングスのロングトーンを減らす様になりましたとさ。

カタログと言えば、当時のRolandなら何と言ってもSystem700だよね。

Moog IIIはその辺の楽器屋さんには無かったけれど、System700は展示されていたっけ。

店員さんが遊びで多重録りしたデモテープをかけたりしていて羨ましかったねぇ。

それにしても時給300円以下の時代に240万て、現代で言うとレクサスぐらいかしら。

脱線もそこそこに。

参ったな。日頃あんなに弾きっぱなしの第一バイオリンに出番が無いなんて。

まずは木管がメロディを吹く所で小さく補強しよう。一回目と二回目でオクターブを変えて強弱がつくように、と。

低音から段々パートが重なって行く所では最後の方でトランペットと一緒に弾いて。

うーん。他の誰かをなぞるばかりよ。少しは単独のパートが無いかしら。

隙を見つけてシャンシャンと刻んでみました。

浮くわ。

全然他と馴染みません。

そう言えば。

サイドギターを二人にした時、二人目が結構周りから浮いていたっけ。

今みんなで鳴らしてみても、独特の立ち位置になっています。飲み会系ポップスサークルに一人だけメタルが居る感じ。

バイオリンの出番かも。このはぐれサイドギターさんと他の皆をつなぐ架け橋になろう…

…でもどうやって?

結局、サイドギターと同じようなフレーズを弾く事でマスキングする感じになりました。

サイドギター、二人目やっぱり要らなかったんじゃないかしら。

そんなこんなでお粗末様でした。

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