先日ゴミバケツから出られずに大苦戦だった小鼠に再開。出してもらえて良かったね。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回のお題は普通になりたい。奇妙な所の無い、耳に優しいものをバンドとオケの合体もので作ろうと言う企画です。今はドラムを入れ始めたところ。
オケパートは殆ど出揃っています。バンドパートもサイドギターとベースは参加済み。そのままでも違和感はあまりありません。
後から参加のドラムさん。出だしはこじんまりとおとなしめなのでリムショットだけでカチカチやっておりました。
このままじゃずーっとカチカチで終わっちゃいそう。ドラム居なくても成立しているし。と言うかサイドギターとベースが居なければオケもので出来上がりって事でも良いのかもと言う状況です。
ダメよ。バンドとオケの合体ものにするのが条件なんだから。
そう言う不純な動機だから普通になれないのよ。
問題はどこでどうやってドラムが本格参加するか。
カッカッカカカッカッと少しだけ主張しながら始めて、5小節目のアタマではそうっとライドシンバルも叩いてみよう。チーンッカカカッカッ。
カッカッカカッカカッとじわじわカカを増やして行って、8小節目。
ハイ、やるよぉ。ズドドバンッついでにハットもオープンしちゃってクシャーーン。
9小節目でジャーンッドバン・ドシャカッドバン。
シンプルなビートで叩き始めました。お待たせっ来たぜぇって感じ。
オケ系の打楽器群とは違って、ドラムは入った途端にどこでもロックになる気がします。
小僧の頃。ギターの人と家でゴソゴソ音合わせをするじゃない。テープに入れてドラムの人に渡しておいて、リハスタに集まるでしょ。
最初ギターとピアノ辺りでジャンジャカやっていて、ベースの人も加わって。
暫く様子を見ていたドラムの人がおもむろに叩き始めるってのがおおよその流れでした。
ドラムが入った途端にパッと曲が際立つ気がして、この瞬間が大好きだったのよ。
自分が全く叩けないと言うリスペクトもあるし。年上のドラムの人が多かったせいもあるのか、叩き始めた瞬間にバアッとアドレナリン。
そんなわけだから、ライブでもドラムが一足遅れて入る曲をアタマに持ってくる事が多かった気がします。弾かないって決めている今ではライブやってた自分が空恐ろしいわ。
この頃、ドラムをやる人は減っているそうでして。「バンドが組めないっ!」みたいな記事が流れるくらいに危機みたい。
それは今に始まった事じゃなくて、遠い昔もドラムの人はギターと比べて圧倒的に足りなかったと思います。
たいていのドラムの人が掛け持ちしていたから、巧いか売れていないとなかなか専属では叩いてくれず。そのせいなのかドラムの人って遅刻魔が多かったっけ。
ドラム叩く人が一時期急に増えたのはたぶん森高千里さんの影響よりはYOSHIKIさんのお陰ではないかと。その後一周も二周もしたし、打ち込みが普通にバンドと溶け込むようになったからまたドラムは減ったのかもね。
幾つになってもキレイと言うか可愛いと言うか。凄いですねぇ。森高さん。
熱烈ファンの友人は、好きすぎて「ちさと」と勝手に呼び捨てにしておりました。お前の彼女じゃないのよ、全っ然。
そうそう、B’zが絶頂の時にはGibson相当売れたみたいね。世の中そう言うものか。
またドラムヒーローが出ればドラム人口も増えるよ。たぶん。
人口が多かろうが少なかろうが。たとえ打ち込みだろうが、ドラムは入るだけで曲がガラッと変わります。これだけは確かな事。
(→YouTube)
それは「たしかな愛」。好きな曲だからって無理矢理持ってこないようにね。
出だしも良いけれど、「運命を受けた二人の舟は」辺りからが特に好き。
その後間奏じゃないの。財津教授に怒られますよ。
数少ないコピーした曲だわ。
…なんだっけ。
そうそう。9小節目からようやく叩き始めたドラムさん。
折角Steven Slate Drumsでトラックを作っている事だし、ハイハットを細かく設定しながら入れて行こう。
ここまでかなりぼやぁっとしたポップクラシック風味だったものが一気にロックぽくなって参りました。
これでようやくリードギターを入れられそう。
まずはドラムを最後まで作ります。
そんなこんなでお粗末様でした。
Tulipの曲と言うとみんなは「サボテンの花」とか「心の旅」「青春の影」「虹とスニーカーの頃」なんかが好きらしいのですが。
個人的には断然「星空の伝言」です(→YouTube)。
次点で「Someday Somewhere」(→YouTube)。
特別賞で「夢中さ君に」(→YouTube)。
良い曲が多すぎて絞れないって言うのもその通りかも。と言うかなりな依怙贔屓。
管ばっかり巻いてないで作業しろってっ。
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