見た事もない映像、聴いたこともない音、食べた事ない物と言うのは相変わらず求め続けられる様でして
こんにちは。imoimoです。
平成も間もなく終わりでして。そろそろ昭和とか言うとえらい大昔になるのでしょうね。
先日、あらためてIRON MAIDENの音源をスタジオ版やらライブやらでざっと30年分続けざまに聴いてみたわけです。
IRON MAIDEN
説明不要のイギリスのバンドでございます(→オフィシャルサイト)
メイデンと言えば忘れちゃいけないエディ君(Eddie the Head)も、昔は
こんなに髪の毛フサフサだったのに
段々薄くなって
この頃はすっかり…と思っていたら
ちょっと見ないうちにツノ生えてました。
なぜIRON MAIDENか?と言えばたくさん音源があったから。
流し聞きで一週間ぐらいかかりましたが、楽曲もさることながら演奏や録音、マスタリング、オーディエンスの様子など様々な所で進歩と言うか変化があるのを実感しました。進歩、て凄いですね。
そんなわけで、「そう言えばあの音流行ったよなぁ」みたいな事を思い出したので記録しておこうかなと。
オーバードライブ+ワウワウのギター
流行りました。多分ジミ・ヘンドリックス(→Wikipedia)信仰から来るんじゃないかなぁなどと。
フェンダー・ローズ
mk-IIかな。元祖エレピ。発音機構がピアノとは全く違うのでエレピと言うよりは「ローズ」です。
流行りました。これはきっと当時最先端の音だったのではないかと思います。トレモロが新しかったのかな。
ツインバスのドラム
流行りました。元々ツーバスはジャズの人のものだったはずなのに、今やツーバスと言えばロック的な扱いなのはコージー(・パウエル→Wikipedia)さんの影響間違いなし。
ミッドレンジブーストのギター
流行りました。「ローズトーン」とか呼ばれていた気もします。ランディ・ローズ(→Wikipedia)さんから来ているのかな。
やたらとピッキングハーモニクス
流行りました。きっとエディ(ヴァン・ヘイレン→Wikipedia)さんの影響だったのでしょう。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(→Wikipedia)でもエディのギターは殺人音波として登場します。
この頃はどちらかと言うとフェンダーのストラトキャスターに憧れるギター小僧の方が多かったと思います。今日、圧倒的にギブソンレスポール小僧の方が目立つのはジミー・ペイジ(→Wikipedia)と言うよりもB’z(→オフィシャルサイト)の松本さん信仰の様な気がします、
デジタルが現れてから、不思議な音が色々流行りました。
ショートディレイの1回返しでステレオギターリフ
流行りました。トラック数に制約がきつかった当時、1回で2度おいしい的な苦肉の策でした。高崎晃さん(→Wikipedia)はちゃんと2回弾いていらっしゃいました。
オケヒット
今では「オケヒット=バブル期のディスコ」みたいに扱われておりますが、まともに流行りました。Emulator IIがバカ売れしたせいかもしれません。
元祖サンプラー。初めはべら棒に高かったのですが、さすがはデジタル。後発でどんどん安くて良いものが出ました。
犬の鳴き声とか、ガラスの割れる音とか鳴らして大喜びしていました。無邪気でした。
映画「フェリスはある朝突然に」(→Wikipedia)でも大活躍。オケヒットではなくオナラプー音ですが…
ゲートリバーブ
流行りました。スネアとかにリバーブをかけてバスッと途中でゲートで切り落とす音。今では普通に使う技法ですが、初めて世に出た時はみんなで真似した感じ。ツーブロックボブが初めて世の中に出た時みたいなパッツン感がありました。TOTO(→オフィシャルサイト)の存在が大きかったかも知れません。
リバースシンバル
流行りました。デジタルのお陰で簡単にやれるようになったからかな。逆回し自体はアナログの頃からちょいちょいあったのにね。
レコードの最後の1周に音入れてエンドレス
流行りました。CDにはやれない芸当だったからかな。原田真二さん(→オフィシャルサイト)のCRISIS(→Wikipedia)の”HUMAN CRISIS”と言うアルバムの最後にもこれがありますが、CD化した時どうやったのかは未確認です。
飲み屋でくだまいているオッサンみたいになってきたのでこの辺で。て言うか、滅茶苦茶偏ってない??と自問自答。
そんなこんなでお粗末様でした。
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