幅を詰めるの意外と良いかも

スポンサーリンク

雨の中水たまりをカラスが突っついて。良いもの見つけたねっと言いたかったけれど、それはティッシュだよって喰うんかいぃっ。

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回のお題は普通になりたいでした。でした、と言うのは結局普通にはなれないのだと敗北宣言だから。

きちんとアレンジして、きちんと強弱も調節して。

きちんと素の音を大切にミックスして。それでも聴ける良い曲をそもそも考えて。

そうでないと普通にはなれないのだと痛感しました。

プロの作曲家のセンセは大抵こうおっしゃいます。練習、勉強。幅広く沢山聴きなさい。常に最新の音を聴きなさい。

ま、全部やりゃしない事ばっかりですからね。今回の顛末も当然の報い。それでも曲は完成させなくてはなりませぬ。

編成はバンドとオケの合体ものなので、結構パートが多いのです。ゴチャゴチャしちゃうね。

今回は各トラックのコンプを掛ける時にリリースを長めにすることが多かったです。これって合ってるのかな。すっきりと音の切れ目が良くなる気がするのです。

簡単なコンプだとアタックとリリースて同じツマミだったり、下手するとスレショルドだけだったりするから、あんまりやっちゃいけないことなのかなぁ。でも今回は結構有効だったと思います。余計な音残りが減ってスッキリした気がするのよ。

そもそもレシオが大きすぎたのでは?

知らんよ。なんたってコンプは大の苦手種目だから。

他には、いつもよりもパンナーを多用しました。

現代、音源の出力は放っておけばステレオが主流。

アナログの昔はシンセでもギターでもモノラルだから、ステレオにするのに色々苦戦したものです。ミキサーだって基本的にモノラルだったし。

時給300円くらいの頃に50万くらいしたJupiter-6だってモノラル。

かなり未来的だったDX7だってモノラル。

強力なコーラスが武器だったJuno-6はさすがにステレオだね。ミキサー泣かせな気もするけど。

ステレオの楽器用に、フェーダーを2つ繋げるクリップみたいな道具があったっけ。左右同時に動かせたのね。

今回はステレオで出てくる音源をわざわざモノラルぽくすることがちょいちょいありました。

チューバやキック、ベース系が多かったです。

音源をモノラルで出せば良いのかも知れないけれど、ステレオ出力の幅を狭める感じで使いました。

そんなわけで今回やたらと出場機会が多かったのはDual Panner(→ダウンロード)。

かなり力技的に定位をステレオのまま細くして左右に動かしたと言うワケ。

床に散らばったゴミをひとまとめにした感じでスッキリしました。

低音をゴミ呼ばわり…

一通りパートの音決めが終わったのでみんなで聴いてみよう。

…なんか、普通に良い曲な気がして来た。

幻覚です。

何度も繰り返し聴いていると、段々その曲が好きになる症候群ってのがあると思っております。

学校の校歌とかを繰り返し歌わされるうちに鼻歌で歌う様になるのと同じかも。ドラマやCMとタイアップするのも曲を売り込むのには上手い作戦なのね。渋谷だったらパチンコ屋さんで流してもらう手もあるかも。センター街の優先でヘビロテさせたりしているのもたまに耳にします。この間もしばらぁく「また逢う日まで」(阿久悠,筒美京平,尾崎紀世彦→YouTube)のカバーがヘビロテしていたし。誰バージョンだかも分からんくらいカバーされている曲だよね。北村匠海さんバージョンだったのかなぁ。わからんわ。

こりゃ一晩休んでからまとめに入る事にしよう。

そんなこんなでお粗末様でした。

曲作り
スポンサーリンク
スポンサーリンク
imoimoをフォローする
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました