【2024 秋】練習とかしないでタダで曲作り 17.ギター登場編

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みんな上手いよねぇ。ヘタッピだって曲を作ってもいいじゃないの、てぇ話しです。

【INDEX】

【ベース出動編】

用意した無料DAWの上で。中学校の部室に集まってバンドやろうぜって話になったとして、と言う妄想から始まりました。

部室がある中学校って言うのも随分とお金持ちな気がするけれど、まいっか。

ドラムとピアノの人にベースが参加した所でして、そろそろギターさんに入って貰いたいですね。

ギターは

みんな弾くんでしょ?

そもそもバンドやりたいって言う人の大半はギターが弾きたいからやるんでしょ?

なにやらやけに絡むな。

個人的にはギターはガチで弾けません。

それで僻んでるのか…

アコギで最初に立ちはだかるFの壁を越えられなかったクチなのよ。

エレキになって。えっ?エレキってセーハしなくてもいいの?て話になりはしましたが。

【Guitar Life】

よっぽど指が短いのか単なる不器用か。親指が6弦側から顔を出すことは無く、結局弾けないままとなりました。

ま、自分で弾きたい人はやっぱりオーディオインターフェースを買った方が良いと思います。ギターだけなら安っすいので良いと思うけど、今回の趣旨からは外れますので幸運を祈りますって所でオシマイ。

年寄の僻みは完全に害悪よ。

そんなわけで羨望の的のギターさんを音源で召喚しようと言うわけです。

タダのギター音源は色々あるけれど、ワンポイントリリーフみたいなものが大半に思えます。なかなか一曲通して使えないのよ。

アコギの方はまだマシかも。むしろ良いものがタダでも色々。一応オススメはAmple Guitar M Lite II(→ダウンロード)。

今回のベースさんとコンビの音源です。

エレキはやっぱりUnreal Instruments Standard Guitar(→ダウンロード)が強力だと思います。

音源と言ってもサウンドフォントです。プレイヤーのプラグインに読み込ませて使うのね。

鳴らすために必要なのはStandard Guitar本体と、推奨されているプレイヤーのsforzando(→ダウンロード)。

この様に。

プラグインの音源にはライブラリとプレイヤーが別々なものが結構多くて、今回のピアノさんもNeo Pianoと言うプレイヤーにPiano Oneと言うライブラリを読み込ませて鳴らしています(→【メロディーの前に編】)。

このテのタイプをひっくるめてサンプラーと呼んでいて、ライブラリの単品が内蔵済みのものをロンプラーと呼んでおります。

代表的なサンプラープラグインがKONTAKT。

KONTKT8。手持ちは7のままなの。入れなくちゃ。

無料版のKONTAKT Player(→ダウンロード)もあります。

このKONTAKT。タダのライブラリは有料版でないと鳴らせないものが大半。無料版のKONTAKT Playerで鳴らせるものは殆どが有料ライブラリと言う逃げ場なし課金マシンと認識しているので、どうも敬遠気味。

言うほどでもないでしょ。ちゃんとお薦めしなさいって。

KONTAKT Playerでもギターは鳴ります。

久し振りにKONTAKT Playerを挿してRock Guitarを呼んでみました。

文句言っている割には、キャンペーンで貰ったオーケストラライブラリもちゃっかり入れてるじゃないの。

忘れておりました。

他にサンプラー系で有名なのはSampleTank(→ダウンロード)。

これは無料版のCSでもたまに出番があるかも。

UVI WorkStation(→ダウンロード)て言うのもあって。

ちょっと前のバージョンの絵だね。

タダで使えるものは極端に少ないけれど、時々ライブラリがキャンペーンで貰えます。

サンプリングにこだわる専業メーカーなので高品質。

タイプはちょっと違うけれど、大人気のLABS(→ダウンロード)もサンプラー。

でもね。タダのライブラリは圧倒的にsforzandoで鳴らす形式のものが多いのよ。

その辺に転がっている.sfzって言う形式のライブラリはsfrozandoで鳴らすのを前提に作られています。

そんなわけで、タダ前提としては兎にも角にもsforzando。

UI Standard Guitarは

現実世界のギターの人と同じ。

ちーっすとか言って部室に入って来てから意外と時間が掛かります。ギターの人って大抵缶コーヒー持って入って来るけど、アレなんでだろ。

偏見です。

なにやら色々繋いで、チューニングして。しばらーくしてからようやく音出しみたいな感じでした。

一方ドラムの人って、わりぃわりぃとか言いながらチョイ遅れ気味にやって来て。座っていきなりハイ開始みたいな人が経験上は多かったです。対照的よ。あ。あとドラムの人の彼女はだいたいすんごい美人。

完全にデータが偏っています。

まとめ記事なんだから無駄な事は書かないのよ。

UI Standard Guitarも音出しまでには少々手間が掛かります。

まず新しいトラックにsforzandoを挿して。sforzandoにUI Standard Guitarを読み込ませます。

UI Standard Guitarを解凍したフォルダの中に、”Standard Guitar.bank.xml”って言うファイルがあります。

これを使うのがセオリーで、色々ライブラリが切り替えられるものです。

でも実質的にはライブラリ一つしか使わないから、直に本体を読み込ませることにします。

[Programs]って言うフォルダに降りて。

“01-Standard Guitar KSOP.sfz”って言うファイルをsfrozandoのパネルにグイッとドラッグ。

これで読込みが始まります。この間のNeo Pianoはこのやり方ができなくてちょっと躓いたのよね。

読込みが終わると、鍵盤に白い所と薄いグレーの所が出現します。

白い鍵盤は音が鳴る鍵盤。薄いグレーはキースイッチと言って、操作に使います。

チョーキングしたり、ミュートしたりと言う弾き方の切替をキースイッチで行う仕掛けなのです。

一緒に収録されているライブラリの”03-Standad Guitar VSOP.sfz”って言うのは、この弾き方の切替をベロシティの数値によって変えるライブラリ。

ギターの6弦開放は下の下のミ。でも鍵盤ではそのまた下のシまで白くなっています。

7弦ギターにも対応しているって事なのね。

上の方もファまであって、24フレットのそのまた上まで出るって事かしら。

薄いグレーのキースイッチを挟んで、更に下の方にまた音が鳴る鍵盤があります。

これはピックスクラッチとか演奏以外の音が幾つか収録されているのです。

弾き方をキースイッチでコントロールしたいのだけど、音符とキースイッチが混ぜこぜになるとワケが分からなくなるので別々にしようと思います。

もうひとつトラックを作って。キースイッチ専用のトラックにします。

キースイッチ用のトラックをアクティブにしたら、出力先をsforzandoを挿したトラックに変更します。

トラック2本でUI Standard Guitarをコントロールすることにします。

今回使っている無料DAWのWaveform Free(→ダウンロード)は、ひとつのトラックに複数のMIDIクリップやWaveデータを重ねて置けます。

そのため、一つのトラックに演奏の音符データとキースイッチを別々にしても重ねて配置できますが、作業がやりづらいからトラック2つでやる事にします。

今は部室に到着したギターさんが缶コーヒーを置いてケースからギターを取り出した所って感じ。

次は音が鳴るようにアンプとかに繋ごう。

【INDEX】

【UI Standard Guitar 前編】

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