泥団子の様に

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近所の白黒ブチ尻尾が二匹いたなんて。どうりで会うたびに顔が違ったわけだね。

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回のお題はパッチワークだったもの。細切れのクリップをあれこれ組み合わせてひとつにしようと言う企画です。

ミックスを終えて、全部がひとつのオーディオファイルになりました。

これで出来上がりにしちゃっても良いのですが、もう少し仕上げをやっておこう。と言う事で新しいトラックにミックスしたオーディオファイルを置きました。

他のトラックは全部ミュートね。

さてさて。難しそうなプラグインを挿そう。

Tokyo Dawn RecordsのKotelnikov(→ダウンロード)。

Tokyoって言ってるけどドイツのデベロッパーなんだってっ。

正体はコンプなのかぁ。

スレショルドツマミの周りがレベルメーターみたいになっているので調節が分かりやすいです。

完全にド素人の説明ね。

いいのよ。素直な感想なんだから。

こう言う道具は、ガッツリかけるものというよりもナチュラルにそうっと掛けるのが作法みたい。

ミックスした時には、一箇所だけレベルが突出する所があって苦戦したけれど。

Kotelnikovを挟むとなにやら滑らかになって来ました。聴き比べてもよくわからないけれど、確実に効いてるみたい。

泥団子を作っていて、まぁるくまぁるくコネコネしている様な感じです。ま、ご想像の通り苦手種目でしたが。

お次はこれまたTDRのヤツでNOVA(→ダウンロード)。

4バンドのEQコンプなのね。

低域を少しだけコンプで抑えました。

可聴範囲外の成分をカットするためのフィルターも付いています。

これも世に出す時の礼儀作法みたい。やっておこう。

泥団子に白砂をかけてツルツルにして行く感じです。

あとは唾をかけてっと。

まてまて。現代はそう言うのダメなのよ。

そもそも泥はおろか砂場もなかなか無い世の中だものね。昔は砂場によくカラッカラのう〇こが落ちてて、キャーキャー言いながらぶん投げたりしたけど別に死ななかったけどなぁ。

お次はもうひとつ難しそうなやつで、iZotopeのOzone(→製品ページ)。

最近はあんまり行われないみたいだけど、以前にキャンペーンで貰った一番下のグレードのElements。だからバージョンは9のままです(今は11)。

EQとイメージャー、マキシマイザーが入った複合FXです。

OzoneのEQは無償公開されています(→ダウンロード)。

ついでだから入れてみたら、iZotopeのポータルではなくNative Instrumentsのマネージャーからインストールして、VST3フォルダに登録されました。買収して統一されているのね。

イメージャーも単体で公開されています(→ダウンロード)。

OZONEがそれでもタダじゃない理由は、AI診断機能みたいなのが付いている事。トラックを聞かせると自動調節してくれます。風味も選べるのよ。

聞かせてみて、あんまり修正されなければうまく行っているって事かなぁと思っています。そんなわけだから、答え合わせ用みたいな使い方。

イメージャーには自動診断機能は働かないから手作業で設定。あんまり拡げてもおかしなことになっちゃうから控えめに。

自分の曲のせいかな。マキシマイザーは、お任せだとかなりキツめになる事が多くて。

自動調整の結果を無視して自分で設定し直しました。

元々のミックスしたオーディオとそんなには変わらないけれど、なんとなく艶っぽくなったかなぁ。ザラついた所も減った気がします。

やるだけやったから気が済んだよね、と言う事で再びオーディオにエクスポートしました。

DAWはここまでにして、立ち上げたのはAudacity(→ダウンロード)。

オープンソースの無料サウンドエディターです。

マルチトラックでMTRみたいにも使えるし、VSTプラグインにも対応してます。MIDIの使えないDAWみたいなものかも。

ASIO4ALL(→ダウンロード)が使えないので、Windows Audioで再生。音の感じが変わるから、チェックにもなると思っています。

なにか凄いことをやるわけでもなくて、アタマとオシリを揃えるだけ。

曲アタマの無音部分を0.2秒くらいに削除して、無音部分にフェードインをかけました。一応念の為なの。±0から波形が始まるのが作法だそうで。

曲終わりは残響音が消える所を波形で確認して、完全無音になった残りを削除。

残響の最後の方をフェードアウトにして、鉛筆を削るみたいに少しずらしてもう一度フェードアウト。なんだかこっちの方がスッキリする事が多いのでやっております。

こちらも±0で波形が終わるのが作法らしいのよ。

フェードインとフェードアウトを掛けるためだけにAudacityを使うのも気が引けるけれど、見やすいし使いやすいから好きよ。

あとはオーディオに書き出して出来上がりって事で。

かくして。このままでは年を越すんじゃないかと心配になっておりましたが、無事秋の内に完成する事ができました。

次はね、セロからザンザンッて始まるものを作ろうと考えております。

なかなかギターリフに帰って来ないね。

ギターねぇ。ガチで弾けないとなかなかリフも思い付かないんだよねぇ。天才だったら良かったのに。

みんなそう思うのよ。だからちゃんと練習するんだってっ。

練習と勉強はゼッタイにイヤ。

そんなこんなでお粗末様でした。

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