オジー死んじゃったねぇ、と感慨にふけっていたら。渋谷陽一さんの訃報の方がびっくりで、御冥福をお祈りします。

こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
一人またひとりと旅立たれると、自分の番も確実に近づいているんだなぁとあらためて思います。
そんなこと書いてる内にハルク・ホーガンさんの訃報も入って。もうね、追いつかないよ。
日本人にはやっぱりアックスボンバーよ。
ま。自分は大したことやってないから、ダラダラと当分はこっち側に居ると思いますけどね。
思い通りの曲を生きている内に一つでも作れたらなぁ、と願いはするけれど。そのためには練習とか勉強とかしなくちゃならなそうだし、イヤよ。
今回は新しいプロジェクトをDAWに置いて、ギターから作ろうと考えております。
そうは言っても。ギターはガチで弾けません。おかげで最初のリフをひねくり出すのが一苦労なのです。
しばらぁく音符を置いては消しして。いったい自分は何を作りたいのか手探りしておりました。
デンデレジャッデレデジャッジャー・・
うーん。こんな感じかなぁ。なにやら90年代はじめ頃のメタルと言うよりはハードロック寄りのアルバムのB面最後に出てきそうなリフです。アメリカ人かしら。
もやぁっと思っていたものとは似ても似つかないけれど、今回はここから膨らませて行く事にしました。
あ。今回の道具は取り敢えずこんな感じ。
音源は無料のハンバッカーサウンドフォントUI Standard Guitar(→ダウンロード)をSforzand(→ダウンロード)に読ませて鳴らします。
いつも通りじゃないの。
続いて。意味があるのか無いのか、オレンジスクイザーのエミュVitamin C(→ダウンロード)をまず繋いで。
サチュレーションとでも申しましょうか。ノイズが残る様になるのでゲートをかましました。
ReaGate。軽量DAWのREAPERが無償公開してくれている標準プラグインのバンドルReaPlugsに入っています(→ダウンロード)。
なんか実機ぽいムードになってきたぞぉ。
折角ダウンロードしたから使おうってんで、ここ最近アンプはOVERLOUDの無料アンプシミュTHU Essentials(→ダウンロード)を積極的に試しています。
BOSSのSD-1のつもりのオーバードライブから、フィルターを通して。
アンプの前にコーラスを繋ぎたいからCE-2のつもり。
その後アンプはOVERLOUD標準のヘッド、キャビネットはM.Vintageって書いてあるから70年代か80年代頃の4発キャビネット。
マイクで拾った先で綺麗なコーラスを少し掛けたいので別途MercuriallのWS-1(→ダウンロード)。
こっちもBOSSのCE-2やCE-5をお手本にしてるそうなので似ているコーラス。
取り敢えずこんな感じにしました。
二つ目のリフはコードの流しにしようかなぁ。
ただジャーンジャージャーってやるのもなんだか赤ちゃんみたい。
コードを切って鳴らしたり、音符を繋げたまま鳴らしたりして抑揚を付けて行きました。少し歪ませすぎたかな。なんだかザラッとするなぁ。
ボーッとしていると、ついついAメロBメロサビの昭和歌謡曲構成にしてしまう自覚があります。
今回はバタ臭くコーラスとヴァースのAB展開でやってみよう。
1つ目のリフがコーラスになっているから、コーラス・ヴァース・コーラス・ヴァース・コーラスと来てからブリッジと言うことで。
ブリッジと言えば、起承転結の転の部分かぁ。印象的なのが良いねぇ。
AメロBメロ方式で作る時はBメロがブリッジの役割を果たす時もあるけれど、どっちかと言うと別途ブリッジを作ることが多いかも。
A→B→サビ→A→B→サビ→ブリッジ→サビサビみたいなのがいつものボーっとしているときの構成。
今回は云わば
サビ→A→サビ→A→サビ→ブリッジだからシンプルだね。
でもブリッジの後にもう一度ヴァースを挟みたい気もします。冗長になりそう。
構成に使うリフが少ないと言うことは、ひとつひとつのリフの強度が問われるってことでして。
もっとリフを洗練しないとつまらなーいものになっちゃうなぁ。
好き嫌いで言うとあんまりなんだけど、その点やっぱり坂本龍一さんは凄かったんだなと思います。洗練された主題の繰り返しがまったく劣化しない。
ま。そんな優れたものは作れるはずもなく、せめて思いついたものをそのまま曲にできるようになりたいものです。
もやぁっとしたものを手繰り寄せて音符にしようとすると、途端に別のものになっちゃう。日々毎度この繰り返し。
練習も勉強もせずには、このもやぁっをそのまま音にできる日は生きてる内に来ないかもねぇ。
そんなこんなでお粗末様でした。




コメント