夜、マクドナルドのデリバリーで倍ダブチを頼んで。届くまでに黄身を潰した目玉焼きを2つ作っておいて倍倍エグチにして食べるのがマイブーム。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
はじめはトリチに挟んだのですが、チーズを剥がしづらくて。倍ダブチならパティとパティの間に挟めるからカンタン。

ハインツのケチャップをつけながら食べます。
あ。目玉焼きは100均にリングを売ってるの。

まぁるく作って、届くまではお湯に浮かせておくホテル宴会方式。
ペーパータオルに受けて水気を切ってから挟むのよ。
おとなしく倍エグチをふたつ食べなよ。
自分ちの卵の方が美味い気がする。ま、他に倍エグチも注文するけどね。
倍トリエグチ…
年寄りの食うもんじゃないね。
さてさて。
新しく空のプロジェクトを作りまして、今度は何を作ろうかと言う所です。
前回のプロジェクトの終盤で、次は何か綺麗なのを作りたいなぁと言う気分になって参りました。
綺麗と言えば・・・オケものかぁ…面倒くさいな。
ダンスやテクノみたいなのはセンスが無いからか全っ然作れませんで。
バンド形式かムード的なのか、はたまたオケものかの三択でしか作れない様です。
行きあたりばったりに作るのには、オケものはパートが多くて。素養があるわけでもなし、いつもとんでもなく時間がかかります。
とは言え。
有名小説家さんなんて、構想十年執筆8年なんてザラですからねぇ。見習わなくちゃ。
それで名曲が作れるなら良いけどね。
今は年の瀬。恐らく出来上がるのは夏頃だろうなぁ。下手したら秋かも。
うだうだ言っていても仕方ない。作業を始めます。
オケ音源は
高いのよ。

とてもじゃないけど買えません。
しかも、それぞれ個性と言うかタイプがあるそうで。
細かい事は苦手でも手っ取り早く壮大な音が鳴るタイプと、世話は焼けるけれどあれこれ表現ができるタイプがあるそうです。
そんなにあれこれ買っていたらすーぐ破産。やめておこう。
サンプルを聴き比べながら、よく吟味して買うべき音源の様です。
どうせ先立つものもありゃしないから、タダのものを探そう。
KONTAKT Player(→ダウンロード)に付いてくるライブラリじゃ、フルパート揃わなくて。

SampleTank CS(→ダウンロード)も似たようなもの。

結局は有料音源の見本版みたいなものだから、オケものを作るのには不便です。
買えよ。
フルパート揃う無料の音源と言うと、やっぱりVSCO-2 CE(→ダウンロード)かしら。

個人的には公式ページでは推奨から外れたBigCat instrumentsさんの個別ロンプラーのVSTiが手軽で使っています。
本家も公開終了しちゃったけれど、Plugins4Freeからバラでダウンロードできます。
こんな感じ。結構手間かかるかも。
非推奨の理由は不安定だからと言う事らしいけれど、個別のロンプラーを並べて使う分にはそうでもないと思います。
マルチ仕様のプラグインは複数挿しや他のサンプラーと混在で使うと落ちるみたい。
VSCO-2CEは一通りのパートが揃いますが、
- チャンバーオーケストラと言うだけあって小編成。
- 音は個別にサンプリングしたものなので、定位やホール環境は自分で作る仕様。
と言うものです。
奏法によってムードが変わったり、ベロシティ間の滑らかさがちょっと不安だったりします。
タダのもの使っておいて文句言っちゃダメよ、と言うくらいには頼りになります。
個人的には、何年か前に特売で買ったOrchestral Companionを定番で使っております。

結局買ってるんじゃないの。
ひとつ500円だったのを弦・金管・木管と3つ買った次第でして、全部で1500円。
このくらいの値段のオケ音源があればねぇ。
終売になったみたいで、今は見つかりません。
SONiVOXさん自体が終了の様です。
定価はひとつ一万円以上したから巷のオケ音源と同等。
終売にするくらいならタダとか1ドルとかで続けていれば宣伝になったんじゃないかなぁ、なんて思います。時すでに遅し。
アタックが速めの弦パートで軽快な音源でした。ま、もう無いんじゃ仕方ない。
そう言えば
名門Spitfire Audioさんがタダのオケ音源公開したんだっけ。
BBC Symphony Orchestra Discover(→ダウンロード)

高級有料音源の無料版。今回はコレ使ってみよう。
ちゃんとステージの配置通りに定位した各楽器が鳴るのね。取り敢えず第一バイオリンをトラックに配置しよう。
第一バイオリンのライブラリはサスティン・スタッカート・スピカート・トレモロの4つ。スタッカートて書いてあるけど、鳴る音はピチカートです。
探した結果、キースイッチで切替えながら鳴らせるのを知りました。
一番下のドからレ#がキースイッチ。C0〜D#0ね。
バイオリンでBBCとVSCO-2CEを比べてみると、
- 定位があらかじめ設定されているのはBBC
- 人数はBBCの方が多めに感じる
- ロングトーンの膨らみが大きいのはBBC
- アタックが速いのはVSCO-2CE
- ホールの鳴りがあるのはBBC
- ダイレクトな音なのはVSCO-2CE
と言う第一印象。
恐らく9:1ぐらいでBBCに票が入るんじゃないかしら。
アタックが遅いのが少し不便。速いフレーズを鳴らすのが難しく感じます。
レガートみたいに鳴らせないかあれこれ試したけれど、今の所はうまく行きません。
はたまたベロシティを大きくしたらアタックがしっかりするかなと思ったけれども、音量が変わるだけな感じ。
ベロシティのカーブはいくつかタイプを設定できるのを見つけました。

とは言えどれもマイルドな抑揚。
とにかく第一バイオリンのトラックに音符を並べて行って。鳴らしてみよう。
ロングトーンがむあーーーっとわざとらしく膨らむのがオーケストラっぽいです。
仮でセロやコントラバスを合わせてみたくて、トラックを追加。なにか手軽なヤツないかしら。
以前、Cakewalk(→ダウンロード)を入れた時に付いてきたストリングス音源を挿しました。
SI Strings。

今でもついてくるのかな。
音域によってバイオリン/セロ/コントラバスが交代で鳴ってくれる簡易ストリングスです。
合わせてみると、なんだか音色がよく似ています。
こっちの方がバイオリンのアタックは速めに聞こえる。混在で使ってもそんなに問題無さそう。
フレーズのアタマだけSI Stringsを重ねてみたら、はっきりさせられる気もします。
きちんと定位や音場を設定してあるオケ音源は他の音源と混ぜるとおかしなことになる時もあるけれど、意外と馴染む気もします。
ま、あんまり深入りせず取り敢えずはメモ代わりに使って行こう。まずは最初から最後まで曲の骨組みを作るのが先。
なんてやっていたら、もう一つ使ってみたくなりました。
Berlin free Orchestra

Orchestral Toolsの無料オーケストラライブラリ(→ダウンロード)。
SINE Playerって言うプレイヤープラグインをまず入れて、その中からダウンロードしながらライブラリを増やして行くタイプです。UVI Workstation(→ダウンロード)と似ているね。

とりあえずバイオリンを鳴らしてみたところ、どちらかと言うとVSCO-2寄りのギギッて言う音でした。定位や音場なども自分で設定する感じ。
こっちは少し馴染まないかなぁ。
バイオリン一つでまだ音符も出そろわない内から音源を重ねようとしだすのは嫌な予感。今回は何ヶ月かかるのか、見ものだね。
そんなこんなでお粗末様でした。



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