ドラムのセッティング Part 8(ライドシンバル)

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インベーダーの昔から。とにかく動くゲームは全然ダメでして。昨夜もぷよぷよ15連敗

こんにちは。imoimoです。

割と手間のかかるドラム音源のセッティングを覚え書き兼ねがねまとめております。

Part 7

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ライドシンバル

あぁ、ライドねぇ…苦手でして。特にあのカンカン言う音。

ハイハットとは反対側に立てるのが基本みたいで。デカいしどうも取っつきにくいのです。手で叩くとブ厚いから痛いし。まぁガチでドラムは叩けませんが。

それにしても

遠い昔。

アナログの頃はとにかくドラム人口が少なくて。バンドを組もうと思ったら、何てったってドラムの取り合い。

仕方ないから「オレがドラムを覚える!」的なサクリファイスなメンバーが出たりもして。

確か中学校の頃のある日、講堂からドラムソロのBurn(/DEEP PURPLE→YouTube)が聞こえてきて。完コピなのでドラムだけでちゃんとBurnな人がおられました。当時そんな中学生見たことなかったので正に神。

当日のコンサートではツェッペリンばかりを演っていた記憶がありますが。そんな彼とバンドを一緒にやれるまでに7年かかったimoimoなのでした。

最近のドラムはキカイでも結構何とかなる様になりまして。ドラムのいないバンドも珍しくありません。

この間ストリートでjazzをやっていた方々なんて、ドラムの人が遅刻したから、キーボードの方がドラムをキーボードで生演奏しておられました。コレはコレである意味神。

かくして、苦手種目のライドをどう設定しているか再確認致します。

デュアルEQ

カンカン言うのが苦手、といっている割にはいきなりEQを挿しておりました。Blue Cat’s Triple EQ (Dual)(→ダウンロード)。

Blue Cat AudioのFREE PACKに入っているTriple EQは、STEREO/MONO/DUALと3種あります。そのDUALを使用しております。

ちょっと凝った事をやっておりまして、MID/SIDE別々に処理できるデュアルチャンネルのEQを使って、中寄りと脇で音質を変えて広がる様にしているのね。

センドリバーブ

やる気あんのか!てくらいの挿しっぷり。もうリバーブに送っております。

リバーブに送った後で、実音にもう一つ挿してありました。

コンプ

ReaPlugsのReaComp(→ダウンロード)。

スレッショルドはかなり低めですが、レシオも低めなんでほとんど潰しておりません。これはコンプをかけていると言うよりも、加齢によるフェーダーの誤操作を防ぐためのボリューム代わりの意味合いの方が強い様です。

まあ、EQがかなりキツめなんで、原音は跡形もなさそうですが。

そう言えば

センドをフェーダーの前に置くか、後に置くかは使い方によるわけですが。シンバル系の場合は、実音と残響音のバランスが案外キモだったりもするので今回は先にリバーブに送ってしまって残響音の感じを決めて、実音のバランスを後から取ると言う作戦で臨んでおります。

この事、覚えておかないとミックスする時にフェーダーいじってもいじってもバランスが変わらないと言う事態になり兼ねないので個人的には要注意ですね。

それにしても

ドラムてぇヤツは、今でこそ基本セットみたいなのがあるけれど。

よく考えると全く別物の楽器の寄せ集めの様な構成。これらを組み合わせて一つのビートを産み出すのはホント、本能的な所で勝負しないとできるもんじゃ無いよなぁ、とあらためて感慨しきりなドラムです。音楽の原点を感じさせるセクションです。そんな事を考えておりますと頭のどこかから聞こえてくるAfrican Symphony(/Van McCoy→YouTube)…

もっと凄いなぁ、と思うのは

木魚

お経…BPMもビートもあったもんじゃないのに、グルーヴと言うにはあまりにもな揺らぎ具合も素晴らしいわけです。

途中で鐘鳴らしたりもするけれど奇妙にナイスなタメがあったり、裏でもなく表でもなく。読経が後ノリになったり前ノリになったり。まさに諸行無常(←たぶん用法間違っております)。

法要中にこんな事ばっかりに感心していては涅槃は遠そうです。

そんなこんなでお粗末様でした。

Part 9

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