電車が揺れて後ろの人の背中が触れる度に身をよじって「フガッ!」と抗議していた人が、席が空いた途端にドッカリ大股開き。よく今日まで殺されず生き残れましたね、と言う日本の治安の良さに感動
こんにちは。imoimoです。
結構手間のかかるドラム音源のセッティングを覚え書き兼ねがねまとめております。
タム
正式にはタムタムと呼ばれます。出番の比較的少ないものですが、使う人はやたらと使ったりと、個性の分かれる所です。
基本的なセットだと2つ付いていて、他にフロアタムが1つ。メロタムだと8個一組。1枚皮や2枚皮。果ては胴のないものまで様々。
敢えてタム1つの人を見ると「何だか上手そう」と思ったりするのも不思議な所です。スネアの無いドラムセットは見たこと無いし。
映画”Whiplash(邦題セッション)”(→公式サイト)でも、激プレイをワンタムでやっております。
今回使っておりますMT-POWER DrumKit 2も標準的にタムは二つです。
MT-POWER DrumKit 2
ちょい古めの、パラアウトできる旧有料ドラムロンプラー(→ダウンロード)。
タムは他のドラム同様チューニングできます。でも無料音源にそんな機能はなくて。
ガチでドラムの叩けないimoimoは、そもそものドラムの仕組みもイマイチ分かっておりませんで。どうもMT-POWER DrumKit 2のタムのチューニングがしっくり来ません。
聞きかじりによると、タムはカッチリチューニングしてはいけない様です。むしろ大切なのは「鳴り」。そして「センス」の様です。そりゃあ私には無理、てもんです。文句言ってないで与えられたタムを使います。
曲中で入れると毎度うまいこと馴染むので、きっとオールマイティなチューニングなのでしょう。裏を返すと主張が無いわけです。
フィルインに使うことが多いタムなので、どちらかと言うと主張して欲しいのですが、そんな時は別音源を使おうと割り切る事にしました。
例えばROYOTOMS
タムタム専用無料音源(→ダウンロード)。
imoimoとしては、タムの「トコトコトコトコ」みたいな伝六太鼓風の音が欲しい時が多いのですが。
GENESIS(→Wikipedia)の2枚組ライブLP “Seconds Out”(→’77/amazon)。フィル・コリンズ(→Wikipedia)とビル・ブラッフォード(→Wikipedia 最近はご本人の希望によりブルーフォードさんと呼ばれております)のツインドラムソロが入っていて、かっこいいです。当時GENESISはステージの照明機材が重すぎて運搬不能だから来日しないのだと実しやかに言われていました。そのすぐ後(’78)に来たけれど。
MT-POWER DrumKit 2のタムでは出ません。メロタムかなと思っておりましたが、どうやら妄想の中で鳴っている音は胴のないロートタムの音。そりゃあ出ませんな。別の太鼓だもの。
ロートタムに関して熱く語られるページがありました。ウインドサーフィンとドラムのブログ[風人乱舞]様から[ロートタムサウンドの魅力]。
遠い昔、実機のマルチ音源を繋いでいた頃にはドラムの他にシンセドラムみたいな音も入っていたので、こちらを使ったり。はたまたティンバレスの音を使ったりしておりました。かれこれ20年以上思い通りになっていないわけですね。きっとお金を出さないからなのだと自覚しております。
脱線ばかりしていないで、そんなタムタムをどう扱っているのか確認してみます。
トランジェントシェイパー
アタックが欲しいのでTranspire(→ダウンロード)でアタマをつまんでおります。
結構きつめにかけております。
EQ
ReaPlugsに入っているReaEQ(→ダウンロード)。
大雑把に
- 低域をカットして
- 気になる中域をカットして
- テケテケさせたいので高域を伸ばして
- 狙いのところを膨らませて
やろう、と言うつもりの様です。こればっかりはもう少し細かく調整した方が良いのではないかと思いますが…
センドリバーブ
スネアと同じくらい回しております。
そして、最後に
マキシマイザー
Geroge YohngさんのW1 Limiter(→ダウンロード)。
結構きつめにかけております。果たしてトランジェントシェイパーをかけてマキシマイザーと言うのが正解かどうかはちょっと自信ありません。
でも、まあうまく馴染みながらも鳴っているから良いかな、と思います。
そんなこんなでお粗末様でした。
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