いざまとめようとしてみると、意外とエフェクターて種類あったなーと思っている次第なのです
こんにちは。imoimoです。
前回あっという間にまとめるの挫折したんで、気を取り直して続きをスタート。
[音質操作系続き]
ワウ/オートワウ
イコライザー、と言うかフィルターの効きを変化させて文字通り「ワウワウ」言わせるもの。ジミヘンとかも多用してて、結構これ好きなギターの人多い。イングヴェイとか、山本恭司さんとか(まあ例が偏ってはいますが)。
微妙に踏んでおくことで抑揚がついたりするのだけど、遠い昔のデファクトスタンダードはCryBaby
なぜかこれ持ってた。でもVCFが付いているシンセにワウワウをつなぐ意味が果たしてあったのかどうか。当時の少年imoimoに訊いてみたい所。
これを自動的にワウワウやってくれるのがオートワウ。正直使っていません。でも、ギター用のエフェクターVSTにはほぼ必ずあります。
amplitubeですね。ワウワウも無料版で付いてきます。ゲーム内課金並みに課金があるけれど、タダでもらえるものも定期的にあるんで便利。
2023.3.10 追記
当時もあまり使わないもんだからやっつけな書き方ですが、結局5年経ってもあまり使っておりません。好みの問題なんでしょうね。
エキサイター
倍音を上や下に追加して音を前に引っ張り出すもの。出始めの頃は魔法のエフェクターだったけど、この頃はあまりもてはやされないみたい。常識になっちまったのかな。結構新参者のエフェクターなんで正直使った事ないんです。
Le PatiteExcite 調べてみたらこれがオススメらしい。折角だから今度使ってみる事にします。ハマる、て言うし。←使ってみました。自然なかかりで高倍音が付加されて音がシャキッとします。良い感じ。
2023.3.10 追記
あらまぁ。こんな事言っていますか。
5年後は結構使ってるよ。今でもLa Petite Exciteです。最初の原稿では綴り間違ってるし。
ただし。ギターではなくオケ音源のセロとかビオラ、はたまたスネアなんかにかけることもあります。一番はベースに使っているかしら。
まあイコライザー系はたくさんあるからこんなところにして。昔からある回転系。おとなしいものからなるべく並べてみると…
[回転系]
コーラス
そもそも、入力に対して位相を遅らせた音を重ねて、位相差をちょっとずつズラす事で分身の術を実現したのが始まり。デジタルのもっとも得意なジャンルっぽいから進化も凄い。基本的にはナチュラルめに使ってにじませたり、この後ろにエンハンサーをつないでモノラルの音をステレオに広げたりの前処理とかに便利。
個人的にはイチオシがこれ。CH-2。軽快で分かりやすい
薦める人が多いのがこれ。TAL-CHORUS-LX
有名どころの製品なので信頼が篤いのがこれ。Blue Cat’s Chorus。個人的には非力なノートPCの環境では重く感じてしまうので苦手。
2020.2.14追記
コーラスは回転系だからどうしてもシュワシュワ言っちゃいます。アナログの頃はデチューンで滲ませたりしていたのですが、最近はディレイで散らす事が多い感じです。
ReaDelay
壁を7枚立てられる無料のディレイプラグイン(→ダウンロード)。
これをディレイタイムを散らしながら左右に何枚か立てるとナチュラルに人数が増やせると思います。
ギターには今でも結構かけるかも。
見た目はストンプですが、かかりは気持ち良いMercuriallのWS-1をお薦めします(→無料ダウンロード)。
2年経って少しは進歩したかな。
更に2023.3.10 追記
5年経って、使っているコーラス系は多少入れ替わりがありました。
無料のものだと
綺麗にアナログぽく掛けたい時はMercuriallのWS-1。
JUNOぽいわざとらしいのはTAL-CHORUS-LX。
この辺は今でもよく使います。
コーラスと言うよりは空間的に拡げたい時は最近はコレ。
Xfer RecordsのDimension Expander(→ダウンロード)。
往年の名エフェクターDimension-Dみたいな効果が出ます。
もう一つちょっと面白いのはlkjbのSuperSpread(→ダウンロード)。
なんでもSUPER SAWサウンドにしちゃう多層デチューンのFXです。
CH2は32bit版しか無いから使わなくなっちゃった。
Blue Catのコーラスはたまに気分で使います。
フェイザー
フェイズシフター。位相ずらし機、て事はコーラスと原理同じ、て事?と思ってたけど、主にロータリースピーカーのシミュレーターとして重宝がられたもの。ドップラー効果をつける、て言われても街中走るパトカーのサイレンみたいなダイナミックな効果はなくって、音がシュンシュン言っちゃうスーパーサイヤ人化用エフェクターて感じ。
折角だからBLUE CAT AUDIOさんのフェイザーで統一感を持たせたりして。話題はそれるけれど、このBLUE CAT AUDIOのVSTは品が良いものが多くて重宝します。結構無料のものもあるので大助かり。ただ、先日タイムセールで有料のフェイザーをタダでもらっちゃったんで最近はそれを使っています。
まだまだあるのか…昔ながらのエフェクターと言えばあとはフランジャーとディレイ、歪み系ですね。まだまだ当分続きそう。最近のエフェクターにたどり着くのは一体いつになる事やら…
そんなこんなでお粗末様でした。
2020.9.19追記
なんだか最近このページに行き着く方が増えていらっしゃるようでして。
内容的にかなり恥ずかしいので追加しておきます。
SuperflyDSPから、無料の回転系がいくつか出ておりまして(→【superflydsp.com】)。
現時点では、オートワウ・トレモロ・フェイザー・コーラスの4種。
かかりは結構気持ち良いです。よく使うのはFlying Phaser(→ダウンロード)。
SuperflyDSPさんには強力なライバルがいらっしゃいまして。
“superfly”でググるとドバーッとSuperflyさんが出てきてなかなかたどり着けません。
歌上手いよねぇ。越智さん。
2023.3.10 更に追記
それから2年。結局Superfly DSPさんのプラグインは殆ど使わなくなっちゃった。
昨日に不満があるんじゃなくてフェイザーやフランジャー自体をあまり使わないのです。
たまに使う時はMelda Productionのものが多くなっております(→MFreeFXBundleダウンロード)。
これはMFlanger。色々作り込める高機能フランジャー。
Meldaの無料Fxバンドルでは2種類のリバーブやフェイザー、トレモロ、サチュレーターなどがっさりFXが揃います。でもなぜかコーラスは無いのね。
次のお話→
コメント