厚切りベーコンを炒めたら脂が出過ぎてとろみ付きになりました
こんにちは。imoimoです。
BGMや効果音用の音楽ストックサービス。色々あるけれど日本最大はAudiostockとの事です。
毎月3万曲ぐらいが追加される勢いのAudiostock(→トップぺージ)。
ロイヤリティフリーで商用利用可能と言う仕組みですが、使う立場から見ると有料。使用権を買う感じです。
一方、作る立場から見ると登録無料。売れた場合はギャラが入るのでちょっと嬉しい仕組みです。
売れるかどうかはさておき。
せっかく出来上がった音源は見せびらかしたいのもまた人情。
巷では「チャチャッと作ってガンガン稼ごう!」なんて言う記事が目立ちますが、このAudiostock、審査があるのです。
一曲2,000円とかするから、そりゃあ審査もするよね。
imoimoも、タダで審査してくれるなら有り難い、てんで登録してみました。
この辺りの話は→【Audiostock通らないよね…】の辺りで。
基本的な条件がありまして
- サンプリングレートは44100Hzか48000Hz。ハイレゾはダメです。
- アタマの無音は0.3秒以内。
- ノイズやクリップとかには厳しい様です。
- あと確かボカロ曲もダメ。
大人しく言われたとおりに調整して応募。
ハイ落選。
何々?品質が基準を満たしていないとの事です。あはは。赤っ恥。
こんな感じのメールが来ます。
そうだよねえ。みんな良い曲ばかりだし。
でも中にはえぇっ?て言うのもあったりして。
果たして品質基準とは一体どんなもの?と言う疑問が湧いて参りました。
巷の記事だと、すんなり通ってガンガン売っている話が多いから少し舐めてかかっておりました。なにしろたったの16小節。しかもピアノと鈴だけ。打ち込みだから弾いてもいないと言うお手軽っぷり。
じゃあ、こんなのはどう?と今度は今風のシンセがブリブリ動く曲。
ハイ落選。
じゃあ真面目に作ってみるよ、とアンサンブルの曲を作って登録。きちんと仕上げもやってみたりして。
ハイ落選。
品質、てやっぱり曲の事?それじゃあ、てんで今度は前に作った完成版の曲を登録。
ハイ落選。
そろそろ嫌気もさして来まして。
こんなに落ちるの、て世界で自分独りだけかなぁなどと自暴自棄。
Audiostockの審査に通るなんてきっと都市伝説なんだよぉ、と言う気分になって参りました。
どうせダメでしょ?となんだか新味のないロック曲を応募。
ありゃま。
受かっちまいました。
こんな感じのメールが来ます。
ほぅ。AudioStock、審査に通る事もある。
その証拠はコレ(音が出ます)。
そうなると、一体品質基準はどこなのかに興味が沸きまして。
ちょっとメタル寄りにしてみたらまた通過(→No.229121)。
それじゃあ、とアメリカン寄りにした所また通過(→No.239826)。
これはどうやら基準が甘くなったのではないか?と言う疑惑を持ちました。
ロック寄りの基準が緩いのかなと考えて、次はポップス系で上げた所これまた通過(→No.257508)。
ザルじゃん!
これはきっと業容拡大中だから曲のストックをかき集めているのではないか、と言う推定から同じ曲のアレンジ版を載せたところまた通過(→No.259299)。
ここまで連勝だと今度は調子に乗るわけでして。
先日までちんたらと作っていた、ドラムが二人いる曲も応募してみました。
おおっとぉ
来た来た来た来た来ました!落選メール。
久しぶりに落選です。
ちゃんと審査してくださっていたのね。
それとも、この間「今なら何でも通るよ」みたいな事書いたからかな(→【あらあらAudiostockの審査に通らない方法】)。
とは言え、落選する事もあると言う事実が集められたわけです。
それがこの曲(→SoundCloud)。
何度も閉鎖の危機に見舞われるもその都度白騎士に助けられて今日も健在、フリーの音楽共有サービスです。
聴き比べると、審査に通るものと通らないものの違いは今一つ分からないわけ。
となると、今迄立てていた審査に通る方法のいくつかはエビデンスが弱くなります。
・根性を試すために初めはガンガン落選させる。
・マスターにリミッターを挿せばOK。
・普通の曲が好まれる。
・需要と供給のバランスによる。
今は供給過多なのかも。確かにひと月当たりの登録数がついこの間と比べても4倍くらいになっています。
どうやら1日1000曲以上審査通過しているから、実際に審査しなくてはならない曲はきっと膨大。
まてよ?
と言う事は、審査のスタッフさんも増員してるよね。
そこで新たな推論
「審査員による」
今回は塩い方の審査だったのではないかと言う事で納得しようかな、と。
自覚症状があるのは
「出だしがドラムのみで、音が今一つ変だった」事。
そこだよっ!そこっ!と突っ込まれそうですが…
ともかく
こんなにぐだぐだでてきとーなimoimoでも、たまには審査を通してくださいます。
やってみようかな、と思っていたならきっと自信ついたんじゃないかなと思うのです。こんな奴でも審査通る。と言う一つの事実。
売れるかどうかは別ですけどね。
・ビビらない
・諦めない
そして
・手は抜かない
が審査通過の条件かもね。
そんなこんなでお粗末様でした。
そう言えば
Audiostockでは招待制度が始まりました。
以前はクリエイター招待制度がありましたが。コンテンツが結構貯まったからかしら、今度はユーザーさんへの優待をご案内できる様になったのね。
Audiostockで商用音源を利用するには、一点買いよりも定額制が圧倒的に安いです。
TikTokやYouTuberさんみたいな配信者の方々向けに配信者プランがありまして。ゲームや映画向けには使えないけど配信のみならこれで十分。と言うプランです。
どうせやるならオトクな優待リンクからどうぞ、てわけで
配信者プランのページ↓
いやいやもっと本格派あるいは業者なのよと言う方向けにはガッツリ定額プランがありまして。
使える音源数も倍以上、生音音源などもOKです。こちらももちろんご優待↓
imoimoの様なてきとーな人のコンテンツは割と少なくて、どれもしっかりと役に立つ音源です。
あ。imoimoの音源も使って下さっている方々がいらっしゃるので、有難うございます。
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