新しいもの、てのは古いタブーを打ち破るものだったり。はたまた全くの異次元のものであったり
こんにちは。imoimoです。
ボケ防止のためにちんまりとDTMをやっているわけです。
ボケないために大切なのは何だろう、と考えてやっておりますが、いかんせん未だ自覚があるほどボケてはいないので暗中模索なわけです。
体験的に知っているのは刺激と応答がないといかん、と言うこと。
と言うのも、随分と前ですが父が亡くなった時。初めは動脈瘤で心臓だったわけ。
次に小脳梗塞になってしゃべったり食べたりが一切できなくなっちゃった。
ずーっと病院にいたけれど、話は聞こえているしアタマはシャキッとしているのに発信がひとつもできない。
そうこうする内に段々とホゲーッとするようになって、恍惚の人になって亡くなりました。
なるほど。脳みそは刺激と処理と応答が無いと動かなくなってしまうのか、と思った体験でした。
と言うことは、いつも通りにいつも通りのものを作っていてもボケ防止にはならないという事かなと思うのです。
そんなわけで、いっちょ今風のシンセプラグインを使って、今風の曲を作ろうとやっております。
かつて、
- ジャン・ミッシェル・ジャールを初めて聴いた時(ex.[OXYGEN])。
- バトルス(ex.[The Yabba]を初めて聴いた時。どちらかと言うとタイヨンダイ・ブラクストン(ex.[Scout1])ですが。
- ヒカシュー(例:[プヨプヨ])を初めて聴いた時。
毎度「そりゃないよー」と思ったものです。我ながらアタマが固いのだなぁ、とつくずく思います。でもなぜかニナ・ハーゲン(ex.[Smack Jack])とかは違和感なかったと言う不思議。
それに比べると、今日の歌謡曲(死後)はどちらかと言うと民謡や童謡・盆踊りや祝詞に回帰していて、進歩と言うよりは再発見的な時代に感じております。
今風と言っても、90年代以降の「あたりまえ」にチャレンジしようとしているわけで、特に新しい事をやるわけでもないのですが。
ドンドンドンドンの4ッ打ちに、ズビビビズバンボのベースライン。そこまではできました。
B級SFのエンドロールでよく耳にするパターンですな。さて、この後どうしよう。B級SFだと、大体は早々にメタル系の曲に切り替わるのだけれども。
いつも通りだと、コードなりメロディーなりを載せるか、サイドリズムを載せるかなのですが、どれもしっくりこない。
どうやるのだろう…
ピョイーンみたいなSE系統で重ねるのかな…ノイズを重ねるのかな…などと固まる事既に3日目なのでした。
こうして自問自答を繰り返して考える事がボケ防止なのか、はたまたヘタな考え休むに似たりでボケ推進なのか。いずれにしてもいつも通りとは全く異なるアプローチをしないと進めそうにありません。
フレーズやコード、リズムを一旦離れて音そのものに注目してやってみようかなと思います。
こう書くと、なにかもっともらしく聞こえますが、要するに「ぬり絵方式」で作ってみる事としました。
結論。「取りあえずノイズ使おう、と」。
そんなこんなでお粗末様でした。
コメント