料理でも、最後の一味で台無し。よくやっちまうわけでして
こんにちは。imoimoです。
ドンドンドンドンの四ッ打ちに、ズビビビズバンボのベースラインな曲を作ろうとやって参りました。
こういうの作った事があまりないせいか、結構早々に行き詰まりを迎えたのです。
行き詰まりを迎えた現在のトラック構成は
- ドンドンドンドンの四ッ打ちキック
- ハイハット
- たまにショワーンとシンバル
シンバルと同時打ちのスネア←中止しました。- ズビビビズバンボのベースライン
- コケケケキロキロのシーケンサ
- ブシューッと鳴るSuperSaw
- ジュンジュワーなノイズ
- ボイーンなティンパニ
- ショイーンな高音
- はぇ~~んなサンプリング音
何だ。結構入れたぢゃん。と自分に言い訳しつつ。本当は飽きてきたからですが、もう出来上がりにしてしまおう、と言うことで微調整に移りました。
- スペクトルが重なっているのか、音が食い合う所があったので、シンセを少しエディットし直してすっきりに。
- エンハンサーを広げすぎた様なので狭めたり。
- 定位を直したり。
- まあ主客の別があんまりない構成なのでバランスもそれなりに。
結果的に、センドで回していたリヴァーブは結構絞る事になりました。
宇宙ぽく鳴らそうと思ってリヴァーブきつめにしておりましたが、かけりゃ良い、と言うものでも無い様です。音が回ってしまってカイコの繭にいるみたい(入った事ないけど)。
そして、マスターエフェクトです。
普段、マスターにはせいぜいEQ、コンプ、MS処理のゲインぐらいでやっておりまして。あとたまにマキシマイザーとか。
そこに来て、先日iZOTOPEのプラグインをキャンペーンで貰ってしまったのです。
コレ。Ozone8 Elements。$129USDて書いてあります(→公式ページ)。
iZOTOPEは高級ブランド、と言う先入観があって。タダでやろうと言う場合はほとんどご縁がありません。
「くれる」て言うから、折角だから使ってみようと挿してみました。
Ozone8 Elementsに入っているFXは、EQ、Imager、Maximizer。この内Imagerと言うのが高級品ならではのモノの様です。
やっぱ高級品は違いますねぇ。適当にツマミ動かすだけでググっと音が良くなります。
まあ所詮は住む世界の違うプラグインなので、深く詮索せずに設定。
よせばいいのに
いつものプラグインにも出番を与えたくて、MS EQ Compも追加。
MS EQ Comp。日本の老舗DAWメーカー、インターネットの無償プラグインです(→ダウンロードはこちら)。高性能、高評価なプラグイン
…これ、多分同じ処理の2段掛けだと思うのだけど?
Ozone8の方は結構マイルドな掛かりで、マスターエフェクト用と言うのがよく感じられます。
一方MS EQ Compは、マスターにも単体にも使えるようなレンジの設定になっていて、よく言えば応用が利くし、文句を垂れるならば微調整が大変。
ですので、MS EQ Compをマスターにかける場合は、本当に「ひとつまみ」「ひとふり」的なかけ方にする方が良いと思います。
そして結論
同じ処理のカスケードはやめましょう。
泣く泣くMS EQ Compを今回は外しました。
そんなこんなでお粗末様でした。
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