バックのロングトーンて過去のもの?

○○年代風とか言っても、当時そればっかりだったわけでもなくて

こんにちは。imoimoです。

メロディー・バッキングと言う言葉自体、既に時代遅れの様な気もします。何しろラップ必須の今日。「お経みたい」等とも言っておられません。

アコースティックとエレクトリックの境目もぼやけて久しく。デジタルでエレクトロニックな音が基本の中、リアルインストゥルメントは希少価値になっている様です。

練習が大嫌いなimoimoにとっては正に逆風の時代なのですが、そう言えば?と思う事がもう一つ。

所謂ソリーナの昔から、ストリングス系でコードを流すロングトーンはバッキングで多用されておりました。

ARP Solina String Ensemble

無料VSTのエミュレータは色々ありますが、これがお勧め

Esline(→ダウンロード

32bit版のみです。

最近はこのパターン、殆ど無い気がします。

楽曲がギター系で成り立っていた頃には構造的にこの音は出なくて。ピアノも不向き。

ハモンドの流しが多分ハシリで、クラシックに対する憧憬からオーケストラを入れたくなって。

でもオーケストラは人もカネもかかるからそうそうは入れられず、そこにソリーナやメロトロンが現れて大流行。

シンセの時代になってよりリアルに菅や弦の音が使える様になったから、一時期こればっかりだったのかなぁなどと思います。

サビや、ギターソロのバックにストリングス系でコードが鳴っていると何かこう盛り上がるわけです(弾くのも楽だし)。

正にこのやり口が、今日「○○年代風」的なものになったかな、と言うところ。

今日はどう変化しているのだろう?と思いますに、

ループ的なうねりのある音を使う

「ぅわぁーん」的な音でコードを出したり、こちょこちょ動く音で鳴らしたり。いずれにしてもどちらかと言うとハイカットした暖かい音色が好まれる様です。

そもそも鳴らさない

カチッとしたダイナミクスの強い最近のマスタリングに、ロングトーンはどちらかというとノイズみたいな存在かも。レンジが喰われてしまうので敬遠されているのかな。

きちんとアレンジしてある

「ハイ和音押さえました」みたいなやり方ではなく、きちんとオーケストラアレンジしてあるので、ロングトーンは出番少な目。

編曲のレベルが各段に上がった、て事だと思います。要はそれだけポピュラー音楽が食える商売になった、て事かな。

サンプリング音源やループが使える様になったから、何もストリングス系でベターっと流さなくても済む様になったとも言えるかも。

でもね

古いヤツだとお笑いでしょうが。imoimoは「シャーッ」とローカット気味のストリングスが流れるバッキングがどうにも大好きなわけです。どうしてもダメ、て言うならハモンドでもいいよって感じ。

人々に愛される曲と言うのは、そんなに変化したとも思えず。最近でも民謡や唱歌の音階でできている曲が支持されたり、60年代風がベースの曲が心地良かったりするわけです(○○年代風て言ってしまった)。

ビートルズピンクフロイド。シェラザード(→公式ページ)や人間椅子(→公式ページ)みたいな先進性は最近あまりもてはやされないみたいでして。

でもアレンジは大きく変わり続けている様で、それが時代を表すのかな等と思うのでした。

自動車も基本的には動力があって、人が乗って車輪が4つ。車輪の向きを変えて移動する仕組みはかなり固定で。ペッタンコが流行ったり、戦車みたいなのが流行ったり。色で年式が特定できるくらいに多様な色が出ております。

きっと、将来マットブラックのクルマをみかけたら「おぉっ!バットカー!」とはならずに「あっ!10年代風!」となるんじゃないかなぁ…

とにかく

古臭かろうが何だろうが、「シャーッ」て流れるストリングスを今後も使い続ける事でしょう。激ウマのトニー・バンクスさんだって多用していたのだからねっ!

そんなこんなでお粗末様でした。

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