鮮明画像が必ずしも美しいわけでもなくて。西日には西日の美もあり
こんにちは。imoimoです。
1、2年前に作った曲を手直ししております。延々とやっております。
骨組みは手直しを終えて、肉付けをしようとしております。
2小節だけフィメイルコーラスが欲しいので、ガサゴソとプラグインを漁っておりました。
無料のプラグインには、リアルなフィメイルコーラスのもの、て意外となくて。
シンセぽいものは結構あるのですが
例えばコレ
Orpheus(→ダウンロード)
マルチ音源を見ても、無料版ではなかなか。
SampleTank(→ダウンロード)
Independence Free(→ダウンロード)
KONTAKT Player(→ダウンロード)
UVI Workstation(→ダウンロード)
どこにもしっくり来るものが見つかりません。
UTAUやAques Tone2みたいな、
大学研究発祥の無料ボカロ的ソフトUATU(→ダウンロード)
最新型(たぶん)の歌声合成ソフトAquesTone2(→公式ページ)
ボカロ的音源も考えたのですが、エディットが面倒なんで却下。
仕方なく、サウンドフォントを漁ろうとSforzandoに挿し換えました。
Plogue Sforzando(→ダウンロード)
どうにかこうにかフィメイルコーラスのsfzを掘り出して読ませました。
ま、いっか。と言うレベル。
無料の、と言うよりも古いsfzは正直音がショボいです。目が粗いと言うか線が細いと言うか、要するに昔の音。
書いていて思いましたが、「音」と「昔」そっくりですな。小文字の「l」と大文字の「I」並みに母国語でないと一瞬とまどいそうです。
そんなsfzのフィメイルコーラスを2小節だけ鳴らすのですが、多少エディットしたいのでした。
あぁ、TX16Wxにしておけば良かった…
TX16Wx。マルチティンバーでエディット機能も充実の無料ソフトサンプラー(→ダウンロード)
とりあえず、何しろ横着なんでプラグインを挿し換えることなく何とかしようと。
出足を「ア—」ではなくて「ァア~~」とやりたいので(TX-16Wxならばエンベロープが調整できますが)ゲートを挿しました。
アタックを遅くしてスローアタックに。
続いて、もうちょっと厚みが欲しいからコーラスかけたり、ディレイを左右に散らしたり。
EQかけたりマキシマイザーかけたりエンハンサーかけたり…
いやいや。出来和えの音源買った方が早いかも知れません。買わないし買えないけれど…
で、問題のディレイなんですが
ディレイに夢を見すぎなのかも知れませんが、どうもしっくりくる無料ディレイプラグインが見つかりません。
ざっくり言って
- そのままディレイ音が真ん中で鳴る正に「ディレイ」
- 色々自動的に世話を焼いてくれて左右に音を散らしたりして気持ち良い感じにしてくれるお手軽ディレイ
- 事細かに自分で設定する技術系ディレイ
- 厳密さを追求する音響機器的ディレイ
があると思うのですが。音を厚くしたい時に欲しいディレイ、てどちらかと言うとアナログディレイじゃないかと思うのです。
正にコレ。RolandのDC-20。[D]で始まっているけれど、トランジスタベースの「アナログ」エコーです。テープエコーの次に出てきたヤツ。
無料のディレイプラグインは「細かい事は自分でやりなっ!」みたいなものが多くて、ディレイの戻り音がインプットの音そのまんま。これじゃぁ「エコー」じゃなくて「連打」。調整するのが結構面倒です。
アナログディレイのエミュレータも色々あるけれど、例えば
Sanford Delay。公開終了しているんで、探すの大変です。
これはこれで音がレトロすぎると言うか…
NastyDLA(→ダウンロード)
良いのだけれど、相性が悪くてimoimoの場合はすぐ固まっちまうんで敬遠気味。
優しく色々気を配ってくれる感じのディレイは例えばコレ
Cocoa Delay(→ダウンロード)
品が良い音になっていて素晴らしいのですが、左右に散らそうとすると1本では無理だったり。
で、結局イチから自分で作りな式のReaDelay(→ダウンロード)
ReaDelay。複数の設定のディレイを組み合わせて作るディレイ。細かいことができるけれど手間が膨大です。
でごちゃごちゃやる羽目になっております。
ディレイプラグインが流行ったのは結構昔の様でして。色々探しても大半が32bitVST。この辺も面倒なわけです。
かくして未だに正解にたどり着けず。たった2小節なのですが…
そんなこんなでお粗末様でした。
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