TRACKTION T7でプラグインを整理する

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整理整頓。思い立ってからやる様では片付くものでもなく

こんにちは。imoimoです。

世の中にはタダのプラグインが溢れております。タダだからと浮かれてダウンロードしまくると手のつけられない事になるのです。

遠い昔、楽器屋で高嶺の花の機材をよだれを垂らして眺めていた世代としては、例え中身は別物でも見た目がそっくりのエミュレータとかがあるとついついダウンロードしてしまうのでした。別物とは言え音も結構近いのがまた仇となったりもして。

これとか

Roberson AudioのProphanity (32bitのみ)。SCI Prophet-5のエミュレータです(→ダウンロード

これとか

Full Bucket MusicのFB-3300。KORG PS-3300のエミュレータです(→ダウンロード

これとか

Elektro StudioのEsline (32bitのみ)。ARP Solinaのエミュレータです(→ダウンロード

…キリがないのでこの辺にして。

かくして、HDDには無数のプラグインが入る事に相成りました。

そうなると、DAWからプラグインを呼び出すのも一苦労。シンセはまだしも、エフェクター類はごちゃごちゃで何が何だかさっぱり。結果として普段使うものは名前を憶えていられるごく少数、と言う事になります。

大抵のDAWには、プラグインを自分なりに整理できる機能がありまして。TRACKTION T7(フル機能の無料DAW→ダウンロード)にもあります。折角なので普段使いのプラグインをすぐ呼びだせる様にまとめることにしました。

[設定]→[プラグイン]で呼び出すと

プラグインの管理画面になります。

えっ?表示が日本語だ、て?これはカンタン。[一般設定]で日本語に切り替えられます(→[ローコストDTMの日本語対応])。

名前や更新日時、カテゴリ、メーカーなどのプロパティ情報が一覧できます。

カメラのマークがあって、どんな見た目か確認もできます。

プロパティにはタグをつけられて、タグごとにまとめて表示する事もできますが、今回は普段使いのプラグインだけを抜き出して表示できるようにしようと思います。

「カスタムメニューエディタを表示」にチェックを入れると、画面右側に空欄ができます。ここにプラグインを追加して行きます。

+のアイコンをクリックするとグループフォルダが作られます。

名前の変更は右クリックで行えますが、最後にエンターを押さないと確定しません。

後は目当てのプラグインをドラッグして行って、新たな目録を作って行きます。

調子に乗って色々目録を作ったところ。

プラグインを呼び出した時の表示方法のオプションは5つあって「プラグインセレクタ」のところで切替らえます。

デフォルトでは、「ポップアップメニュー」となっていて、すべてのプラグインが表示できる設定です。並べ方も設定できて標準的にはフォルダ順的な並び方。

「ツリー表示」にすると、どばーっと一覧で表示できます。

「プラグインセレクタ」を「自作のポップアップ・メニュー」に切り替えるとカスタムメニューエディタで分類した方法でプラグインを表示できます。

試しに、タグをつけてタグ表示に切り替えてみると

こんな感じ。タグのないものとあるものに分けられて、タグのあるものは同じタグ同士でまとめてくれます。

かくして、プラグインを挿すときに、普段使いのものだけが一覧できるようになりました。

でもね

折角持っているのに使わないものは、このままでは完全塩漬けの予感もします。

例えば有名だけれど使わないMelodyneとかはいずれあることすら忘れてしまいそう。コレではいざ必要、と言うときに「アレを使おう」と言う事すら思い出さなくなるかも知れません。

表示を切り替えれば、元通り全てのプラグインを表示できるので、ここはマメに切り替えようと思います。

…と言うか、タグで良かったんじゃない??

そんなこんなでお粗末様でした。

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