何事も一つ直すと3つぐらい修正が出るのが無計画の常。ゴールも決まっていないから益々無軌道
こんにちは。imoimoです。
新しくプロジェクトを作って、行き当たりばったりの製作をやっております。
今回は各トラックを4小節ずつのクリップに区切って製作しております。
日頃は思いつくままにのべーっとMIDIデータを並べておりますので、曲の修正は基本的にガバッと削除するか継ぎ足すかでして。
クリップで区切って作っておりますと、並べ替えて修正する事ができます。
クリップ
ひと塊のMIDIデータやオーディオデータを1トラックに複数並べて行く機能。
図はTRACKTION T7-DAW(無料→ダウンロード)の例ですが、呼び方は違えども大抵のDAWやシーケンスソフトに標準的にある機能です。
40年前のノリでやっていたので最近まで使っていなかった、て話。
現代の常識ではありますが、あらためてこの機能大切だなぁ、と思う次第です。
並べ替えると
前後関係が噛み合わなくなる事も多く、特にドラムとベースは前後のクリップと繋がらなかったりしてしまいます。
何をどう並べても問題ない様にするにはクリップをカッチリ作る必要があるようですが。
クリップ内で完結させてしまうと、それはそれで余りにも「並べました!」みたいになる様です。
遠い昔
それこそTR-808とかのリズムマシンの頃も、パターンを作って並べて1曲にしたりしておりましたが、やはり繋ぎの部分に苦労した記憶があります。
念のため、名機TR-808・通称”八百屋(ヤオヤ)”です。
imoimoが使っていたのはサンプリング系のドラムマシンだったRX-11。
たまにいじってみるKORG Gadget(→公式ページ)やGarageBand(→公式ページ)でも同じ作り方ですが、てきとーに作っているままだとロボット臭がなかなか抜けません。
そこで
並べ替えた後、特にクリップの最初と最後を手直ししなくてはならないのでした。
てきとーにやっていると、ついつい音を足したくなりますが、ここはグッと堪えてまずは引き算。
無駄なシンバルとかスネアのおかずとかを消します。
ヘタしたらキックも消します。
最初と最後が無音になってしまうくらいの修正も結構アリ。
しかる後あらためて前後のクリップとの繋ぎを考えてデータを置くのでした。
ベースもクリップの最後の部分が次のクリップとうまくつながらくなったりするので、フレーズを変更したりするわけです。
こうして
- 細かくクリップに分けて曲を作る
- クリップの並べ替えで構成を組み替えて1曲にして行く
- クリップ同士の繋ぎをスムーズにして行く
と言う工程で作っていると、同じクリップと言うものが段々なくなって行きます。
今風ではないけれど、てきとーに作ってもロボットぽくならないと言う点では有効だよね、と自分を励ましつつ製作は続くのです。
そう言えば
KORG Gadgetは、先日ヴァージョンアップしてKORG Gadget 2になりました。
iPadで元々持っていた人は無償で2に上がるそうで、imoimoも更新かけたら2になりました。
そして今回とうとう、プラグインに対応したとの事です。
Gadgetと言うくらいで、即戦力で個性的な音源揃いだから、使う人増えるだろうなぁ、と思います。
ほとんどエディットしないで使えるところが便利です。
その割に使わないのは、imoimoのiPadはほぼほぼ「ねこあつめ」専用機になってしまっている為です。
お庭にご飯やグッズを配置すると、気まぐれに猫がやってくる。ただそれだけのアプリです。
有料DAW、無料ねこに勝てずの巻。
ちなみに「ねこあつめ」の公式ページは→こちら
違った、リニューアルしていて→こちら
そろそろ春だからか、毛布とかの人気は下がって参りました。春物グッズをにぼしで買わなくちゃ。
恐らく地球最強にゆるいアプリではないかと思います。
そんなこんなでお粗末様でした。
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