同じ事を言っているのに喧々囂々。よくあるけれども不毛
こんにちは。imoimoです。
旧作を手直ししようとやっております。今回引っ張り出したのは2年前のREAPERプロジェクト。
REAPER
主に海外で評価の高い軽量総合DAW(→ダウンロード)。
タダでも使えますが基本的にドネーションウェアです。払ってね。
- FX系のプラグインを全部外して
- リバーブをひとまとめにセンドでかける様にして
- パラアウトしたドラムをバスでひとまとめにして
- キックやらスネアやらを音決めして
ここまででも結構な手間でした。
レトロシンセKORG Σのエミュレータ、Full Bucket MusicのStigmaをストリングスに挿し替えようと思います。
KORG Σ
1979年発売の、パチパチスイッチでレイヤーを瞬時に切り替えられた気持ちエレクトーン寄り・かなりライブ向きだったシンセ。
Stigma
KORGのレトロシンセの無料エミュを色々作って下さっているFull Bucket Musicの無料Σエミュレータ(→ダウンロード)。
挿し替えたのはVSCO-2CE。セロの音でまず鳴らしました。
VSCO-2 CE
良質なサンプルコレクションのVersilian Studiosのオケ音源の無料版(→ダウンロード)。
有料版はマルチ音源てすが、無料版のCEはロンプラー。VSTiの他sfzやKONTAKT版も用意されております。
折角ストリングスにしたのならもっとアレンジを加えて賑やかにしようじゃないかと、やっとやる気になって参りました。
バイオリンも欲しいよね。と言うわけでもう一本VSCO-2を挿したくなりました。
待て待て
確かimoimoにとってVSCOは鬼門。複数挿すとプロジェクトが落ちる可能性が超高いのではなかった、け…
これはREAPER固有の現象と言うわけでもなくて、Cakewalk by BandLab(→ダウンロード)でもTRACKTION T7-DAW(→ダウンロード)でも発生する案件。DAWによらないと言うのは検証済みのつもり。
比較的VSTHost(→ダウンロード)では発生しないとか、落ちない時もあるとか微妙なのがまたモヤッとするところでもあります。
そんなちょっと危ない橋なので渡る前にセーブして、と…
VSCO-2をもう1本挿しました。
ハイッ
強制終了-。
立ち上げ直すと「前回異常終了しているけれどそのまま続けるかい?」みたいなメッセージが出ます。
取りあえず行けるかもしれないので続行すると、プツッと強制終了。
それじゃぁ、てんで今度は立ち上げ直して作業中のプロジェクトを読み込まず、セーブデータから立ち上げ直しました。
あらま
強制終了-。
セーブしてあったはずなのに。これじゃあ読み出せないよぉ。
どうやら
2本目のVSCOを挿したのは落ちる引鉄に過ぎなくて。
その前の手順で既にプロジェクトは崩壊していた様です。
多分、いったん挿して外すの忘れていたLABSとVSCOの混在が崩壊の原因かも。
そう言えばここ最近スリープから続きに入るとASIOが動いていなかったりしたっけね。
それはそれとして。犯人捜しをしたところでプロジェクトが帰って来るわけでもなくて。
おとなしく現在のプロジェクトは破棄して、また一から手直しを始める事と致しました。
- 2年前のプロジェクトを呼び出し直して別ファイルに保存して
- FX系のプラグインを全部外して
- リバーブをひとまとめにセンドでかける様にして
- パラアウトしたドラムをバスでひとまとめにして
- キックやらスネアやらを音決めして
…やってらんねぇ的なマックジョブ。
反省
セーブをしてから作業を行おう、と言う注意を折角払っていたのにあえなく崩壊。
プロジェクトの保存を1ファイルだけでやっていたのが運の尽きでした。
TRACKTIONやCakewalkではリビジョンを変えながら保存していたのですがREAPERにはリビジョン的な項目が見つからず。
「save」と「save as」はちゃんとあるのに、ついつい「save」だけで勝負しておりました。
せめて一つのプロジェクトに[A]、[B]2種類の保存ファイルを用意して、交互に保存するとかしていれば防げたとトラブルです。
わかっちゃいるけどやめられねぇ(→スーダラ節/植木等,YouTube)。
そんなこんなでお粗末様でした。
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