PM2.5てぇのは目にも見えない様で。空気清浄機の言いなり
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は虫干しと言うお題でして、お蔵入りして使わずにいたプラグインで何か作ろうと言うものです。
最初に引っ張り出したのがオケ音源のOrchestral Companionだったので、なんちゃってクラシックみたいな曲となっております。
Orchestral Companion
Strings、Brass、Woodwindsの3種があるシリーズもののオケ音源(→製品ページ)。
定価はそこそこしますが、しょっちゅう特売しているので実売は3つで1,000円程度。
使った感想としては音も良いし安定しているしお得だと思います。買ってトクしたな、と言うもの。
お蔵入りしていた理由はこの手の曲を作らないから。
パーカッションを入れたいのですが、こちらに使ったのは無料のオケ音源VSCO-2 CE。
有料のVersilian Studios Chamber Orchestraの無料版です(→ダウンロード)。
日頃はサウンドフォント形式でsforzando(→ダウンロード)に読ませて使っておりました。
と言うのも、何故かVSTiのVSCO-2 CEはimoimoの場合やたらと落ちまくるからです。
今回は万全を期して、一切FXを挿さずに製作を進めて参りました。
いよいよVSCO-2 CEを挿すぜ、と言う前の段階で全てのトラックをオーディオにレンダリング。
VSCO-2 CEたった一つだけを挿してトラックを作りました。
すかさずオーディオにレンダリング。
もう一トラックVSCO-2を使って作って、すかさずレンダリング。
ここで
油断しまして。新たなトラックに別のプラグインを挿した途端にプツッと強制終了しました。
こうなるとテコでもエディットデータが読み出せません。いつもならギブアップ。
プロジェクトごと諦めるか、もっと前のエディットに引き返してやり直すのですが、今回は珍しく真面目に対策を取っておりました。
そう
オーディオに書き出してあるのです。
読み込めるエディットデータまで引き返したら、書き出しておいたオーディオデータを新規トラックにペタペタ。
あっという間に復旧しました。
いやぁ。段取り、て踏んでおくものですねぇ。
でも。こんな事ができたのも、曲をあらかじめ通して作っておいたからでしょう?などとも思います。
普段は行き当たりばったりに継ぎ足し継ぎ足しで曲を作る事が多いのですが、クリップごとにオーディオにバウンスしておけば万が一の事態にも対応できるのかと痛感しました。
どうせそうならいっそのことループとかサンプルを並べて作ったら?とも思いますが。
何分お年寄なもので、昔ながらのMIDIの打ち込みでやりたがる非効率さが抜けません。
さて
無事トラックも復旧しまして。今プロジェクトがどうなっているかと言うと
オーケストラ系
- Vn×2
- Va
- Vc
- Cb
- Trp×2
- Hr
- Trb
- Cl
- Ob
- Timp
- Cym
の13トラック。シンセは
リズム系に
メロディ系に
とRoland系主体の4トラック。
VSCO-2 CEのトラックデータは消滅したのでそのままにしておいて、残りのMIDIデータは残してあります。これが15トラック。
と言うわけで現在は32トラックとなっております。
FX系プラグインは今の所全て我慢。
そろそろ
肉付けをしようと思いますので、シンセを追加するのですが。
先日プラグインを整理しようと、フォルダをガチャガチャやって減らしたのでした。
たまたまPG-8Xは残っていましたが、「コレなんだろう?」みたいな蔵の底的なプラグインはそもそもリストされておりません。
虫干しの趣旨には反するのですが、結構使っている割に今一つ仕組みを分かっていないZebraletteを挿す事にします。
u-heのシンセZebra2のモジュールを一つ分だけタダで公開している様な無料シンセプラグインです(→ダウンロード)。
u-heと言えば、HIVEが有名(→製品ページ)。
万単位するシンセなのでそもそも買うつもりはゼロ。
Zebraletteでも、かなり変な幅の広い音が作れます。作れると言うよりも、まずはプリセットを選ぶ方が近道。
ジェネレータの波形をモーフィングさせて、ガシガシ設定できるエンベロープで変調かけて音を作る感じです。
どこを弄っても音がダイナミックに変わるので飽きないシンセですが、考えて作ろうとすると結構大変。
u-heには無料公開中のプラグインシンセが他にいくつもあって、どれもよく出来ていて面白いです。
それにしても、この曲一体いつ完成するのだろう…
そんなこんなでお粗末様でした。
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