UI Standard Guitarを使う準備 その1

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こんにちは。imoimoです。

ボケ防止かねがね、てきとーに製作をやっております。

 

【2021.5.7加筆しました。】

テキトーすぎて日々やらかしてしまうトラブルを記録しております。

ガチで

ギターの弾けないimoimoにとって、現代のDAW環境はまさに神。ひと昔前とは違って結構リアルにエレキギターのトラックが作れる世の中になりました。しかもタダで。

 

Cakewalk by BandLab(→ダウンロード)が無料のDAWでは人気の様で。

かつてはCubaseと人気を二分したフル機能DAW、SONARの無償公開版ですからね。そりゃあ間違いない。でもCakewalkにはギター音源付いてないみたい。

 

そんなわけで、タダのものだけでエレキギターのトラックを作ろうと思います。

 

今回も使うのはUI Standard Guitar(→ダウンロード)。

ただ。所謂プラグイン音源とは少し勝手が違って。先に要点と言うかコツをまとめておきます。

  1. サウンドフォントなので単体では鳴らない。プレイヤーが必要
  2. 奏法を切替えながら弾くのでキースイッチが必要
  3. そのままではペケペケ音。アンプやストンプが別途必要

キモはこの3つくらいかしら。

プレイヤー

はサウンドフォントを鳴らすのに必要でして。サウンドフォントがCDだとすると、CDプレイヤーの部分にあたるものです。サウンドフォントを入れ替えれば他の楽器に早変わり。

タダのもので有名なプレイヤーはsforzando(→ダウンロード)。

ギターのトラックにはこちらをプラグインとして挿します。

一方UI Standard Guitarはダウンロードして解凍すると、【Standard Guitar.bank.xml】というファイルがフォルダの初っ端に作られます。

これをSforzandoにドラッグドロップするとフォントが読み込まれて全てのライブラリを切替えながら使えるのね。

でも実際に使うのは2種類くらい。imoimoは使うライブラリだけを読ませております。

一つ下のProgramと言うフォルダの中にライブラリ本体がバラバラに入っております。

.sfzというのがサウンドフォント本体。

よく使うのは01と02でして。【Standard Guitar KSOP.sfz】となっております。

KSOPと言うのがキースイッチで奏法を切り替えられるもの。VSOPと言うのはベロシティで切り替えられるものです。

VSOPのほうが取っつきやすいけど、チョーキングとかできない事もあって。結局すぐKSOPに引っ越すからどうせなら最初からKSOPで行こうと思います。

2種類ある***KSOP.sfzの内、普段使うのは01番の方。

02番はXTrackingと書いてあります。二人ギターで左右に分かれて弾く時用。

実機と違って、タイミングも音程もドンピシャなのが音源の泣き所で。

二人でユニゾンで弾いた時にあまりにドンピシャすぎて一人になっちゃう。

この問題を自然に解決してくれるためのフォントです。二人目のギターに使うと言う事ね。

キースイッチ

と言うのは、音域外の鍵盤で奏法を切り替える仕掛けの事でして。

ひとつの音を鳴らすのに、キースイッチで奏法を指定してから音程を指定する仕組みです。

とは言えキースイッチは一度指定すれば次に切り替えるまでは同じ弾き方をしてくれるので毎度毎度入れなくても大丈夫。

ところが。

ギター、て結構毎度毎度弾き方が変わるのよ。ガチでギターの弾けないimoimoにしてみると最早や曲芸。

どんな感じで弾くのかは例えば山本恭司さんが説明して下さっていたりします。

【山本恭司 スペシャルムービー】→YouTube

と言うかただのBOW WOW,VOWWOW好きなおっさんのimoimoでした。

奏法と音符。右手と左手を分けて作った方が後々楽、と言う発想でギターのトラックは1パートにつき2トラック使う様にしております。

普通の音符用のトラックにsfrozandoを挿してStandard Guitarを読ませたら、もう1トラック別に新規作成。

(MIDIの)出力先をメインアウトではなくsforzandoのトラックに送る様に変更します。

右手部分と言うか、奏法のキースイッチはこちらに置いて行くようにします。

出音とキースイッチのタイミングがドンピシャだとデータがジャムったり落ちたりして切り替わらない時があるので、キースイッチは気持ち先行してノートを置いて行きます。

こんな感じ(図で使っているDAWはWaveformです)。

アンプ

が無いサウンドフォントなので、Standard Guitar単体ではエレキをそのままラジカセに繋いだようなペケペケ音です。

アンプシミュとか言って、プラグインにはアンプもあって。ほんと世の中便利になりました。

超有名で、無料で、imoimoの様なガチで弾けない人にも優しいのはGuitar Rig Playerかなぁと思いますが(→ダウンロード)…

みんなコレぢゃん?しかも個人的にはVer.6よりもVer.5の方が好きだったのにぃ。

と言うわけで。やってるぜ感が満たされるのは双璧のAmpliTube Custom Shopかしら(→ダウンロード)。

Guitar Rigと比べるとちょっと専門店ぽいムードです。

どちらも有料ギター総合FXプラグインの無料版でして、ハナからタダで公開されているものをお薦めしておこうかなと思います。

ToneLib GFX(→ダウンロード

コンプやEQのストンプからアンプ、キャビネットまで一揃え全部入ってタダ!!。

プリセットも豊富でド素人にも優しいです。

見た目が地味なのが残念ですが、この頃ではファーストチョイスがGFXとなっております。

2022.1.16 追記

ToneLib GFXはVer.4になって機能が増えました。でも有料登録へのアピールが強くなってちょっと不便。

前の方が良かったなぁ、とボヤいておりました。

そこで。旧バージョンを見つけました。

買ってちょーだいメッセージが出ないVer.3がPlugins4Freeに収録されております(→ダウンロード)。

二系統分岐とかのパッチがやれない等、細かいモジュールの差がある他はほぼ最新と同じモジュールが入っていると思います。

アンプ周りのIRデータも少し少ないかも。とは言えフェンダー、マーシャル、VOXと有名処はだいたい揃っているからタダでやるには十分かと思います。

更に2022.6.29 追記

結局。半額セールで買っちゃいました。ToneLib GFX(→この辺の話)。

ドケチで貧乏のimoimoが悩みに悩んだ末に買うくらいなので、コスパはとても良いです。

他にタダのアンプでギュイーンて音がすぐ出るのはAmped Rootsなんてオススメです(→ダウンロード)。

と、ここまででようやくギターのトラックを作れるようになりました。

続きへ→

…以上。加筆と言うか全編書き直しと相成りました。

カッコつけの広告の後に、旧原稿を置いておきます。言ってることはほぼ同じ。

書き方は少しは上手になったかしら…

そんなこんなでお粗末様でした。

★★★以下、旧原稿です★★★

今回は、ギターから作り始めようと思います。

ガチで

ギターの弾けないimoimoとしましては、ギターのトラックは手間のかかる部類でして。

それでも、弾けたらいいなぁ、とこれまでに買ったギターは通販の7800円やら、ZO-3やらクラシックやらVやらレスポールもどきやらと6、7本。

画期的に素人にも優しいZO-3(→公式ページ)。持っていたのは一番初期型。

ギターは買えば弾けると言うものでもありませんで。練習が嫌いな人はいくら買っても弾けません、と言う教訓。

そんなわけで、ギターのトラックは音源頼み。今回もUI Standard Guitarで作ろうと思います。

 

最強無料ギター音源と言われているサウンドフォントです(→ダウンロード)。

気持ちリニューアルしていた気もしたので、今回あらためてダウンロードし直しました。

シンセの

プラグインと違って、挿せばすぐ鳴ると言うものでもありません。

遠い昔、ジャンプの裏表紙にあった通販で7800円のギターを買った少年imoimo。ギターは届いたけれどアンプやエフェクターはおろかシールドもストラップも果てはピックも無くてしょんぼりしたことを思い出します。フォークギターにしておけば良かったね。すぐ弾けるから。

と言うわけで、UI Standard Guitarをとりあえず音が出てトラックを作り始められる様にしようと思います。

0. トラックを新規作成したら

1. sforzandoを挿す

UI Standard Guitarはサウンドフォント(.sfz)形式なので、プレイヤーソフトが必要。無料では恐らく世界標準のsforzandoを挿します(→ダウンロード)。

2. フォントを読ませる

sforzandoは、フォントファイルをドラッグすると勝手に読み込んでくれます。

UI Standard Guitarのサウンドフォントは、/UI_Standard_Guitar/Programsと言うフォルダにあります。

以前と場所が変わった気もするけれど、ファイル名は変わっておりません。

全部で6種類あって、普通に鳴るものは01-から04-の4種類。

VSOP.sfzと…KSOP.sfzがあります。

VSOPと言うのは、奏法の切替をベロシティでやってくれるタイプ。

KSOPと言うのは、キースイッチで切り替えるタイプ。

打ち込みの時に手軽なのはVSOPですが、KSOPの方がやれる奏法がちょっとだけ多いので今回は見栄を張ってKSOPにしました。

それぞれにダブルトラッキング用のファイルもあります(XTracking.sfz)。

そんな説明を一応読んでおかないと手も足も出ませんので、/UI_Standard_Guitar/見てね♡/説明および注意事項.txtの解説を読みましょう。

imoimoは物覚えも怪しい歳なので基本的には説明ファイルを開きっぱなしで作業しております。印刷してしまいたいくらい。

こうして、sforzandoの上でUI Standard Guitarが鳴る様になりました。

が、最初にキースイッチを押さないと鳴りません。

試しに下の方の「」とかを押して、真ん中辺の白い鍵盤を押してみると

ペケン

と鳴ります。少年imoimoが人生初に鳴らしたエレキの音とそっくり。生音と言うわけです。

というわけで、エレキなんでアンプ通さないとそれっぽく鳴りません。

3. アンプシミュを通す

とりあえずタダのGuitar Rig Playerを挿しました(→ダウンロード)。

とりあえずなんで、プリセットで例えば[Products]→[Factory Selection]→[Guitar]で一覧に出てくるものを選びました。[Cheesy 80s Metal Lead]とかね。

弾いてみると

ギョワーン

おぉっ。それっぽくなりました。

VSOPの方のフォントを使っている時は、これでもう準備OK。ベロシティでミュートやダウンピッキング、ハンマリングとかを切り替えられます。

今回はKSOPを使ってみよう、と言うわけですが。

みんなはキースイッチの切替はどうやっているのだろう…

楽音のノートと混在させると、

  1. わけわからなくなる
  2. 他のパートにコピペした時に奇妙な音が鳴る

事が多いので、トラックを分けることにしました。

4. キースイッチ用のトラックを作る

でも面倒だからそれはまた明日にしよう、と。

そんなこんなでお粗末様でした。

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ブレイズスマートEV

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