コーヒーてのはどうも分からなくて
こんにちは。imoimoです。
ボケ防止かねがね、てきとーに製作をやっております。
現在は、一通りバウンスして一曲出来上がった所。次は何をやろうかなぁと言う状況です。
気合いはほぼゼロな取り組み姿勢ですので、オーディオインターフェースも使っておりません。低速ノートPC一本でやっております。
となると、
- 弾かない
- 録らない
がデフォとなります。
DAWにも当然お金をかけたくないので、基本的にタダのもので勝負。
最近では主にTracktion T7-DAWかCakewalk by BandLabを使っております(一応、折角買ったのでREAPERも使っています)。
Tracktion T7-DAW
合理的な設計思想に貫かれた軽量無料総合DAW(→ダウンロード)。
Cakewalk by BandLab
歴史の長いSONARが無料になった総合DAW(→ダウンロード)。
あらかじめ、DAWにはいくつかプラグインが入っている様ですが、お年寄りなもので最初は気付かなかったのです。
VSTが使えるのを前提にDAWを選んだのも、プラグインは自分で揃えるものだと思っていたから。
プラグインもタダ前提で集めておりますが、無料プラグインと言うのは正に玉石混淆。随分と回り道をする事も屡々です。
さて
今回はどんな事をやろうかと考えますに。
前回はなんちゃってクラシックみたいなものを作っていたので、久し振りにギターから作ろうかなと思います。
最初から色々入っているとはいえ、DAWにはギター音源が入っていないことが多くて。まるでギターは弾けるし持っているのが前提みたいなムードです。
製品のページやデモでも、ギターは自分で弾いている事が多いので、作り手もそう思っているみたい。
ボカロの人がみんな歌えるワケではないのと同じで、楽曲作るからってみんながギター弾けると思うなよぉみたいな気持ちです。
と言うわけで、ギター音源を挿すのですが。
エレキギターの音源でタダのもの、て意外と少ないみたい。
「Cakewalk」「ギター」「無い」で検索している方も多い様で、やっぱりみんな同じところでつっかかってるじゃんと言う話。
色々回り道したけれど、経験的な結論として、選択肢は二つと思います。
タダで役に立つギター音源
1. SuperRiff Guitar
タダです(→ダウンロード)。
ベロシティによって奏法が切り替わって、
- ミュート
- サスティン
- ビブラート
を弾き分けられます。
元々歪んだ音で鳴るのでそのままでも行けますが、アンプシミュを繋いだ方が音がしっかりします。
一番手っ取り早いのがGuitar Rig Player。
タダです(→ダウンロード)。
プリセットのままですぐちゃんとした音で鳴ります。
この組み合わせの長所短所をひと口に言うと
- 長所は手軽でカンタンな事。
- 短所は32bit版しかない事。
あんまり難しいことはやれませんが、リフやちょっとしたオカズには対応可能で便利です。
一応、この組み合わせでどんな風に鳴るかと言うとこんな感じ→Audiostock(音出ます)
32bit版だけなので、Tracktion T7-DAWでは挿せない事もあります。
Cakewalk by BanLabは、標準でブリッジ機能が入っているので32bit版とか64bit版とかを気にしなくてもプラグインが挿せます。
いわゆるツインギター、業界的にはダブルトラッキングと言うみたいですが。
SuperRiff Guitarでツインギターにする時は、Cakewalk by BandLabでは確かグルーヴ設定みたいなのができたと思います。
これをずらすと出音タイミングがちょっとずつずれるので二卵性の双子程度のばらつきになってそれっぽくなります。
あとは微妙にノートを動かすとか、細かい手作業になっちゃう。
2. Unreal Instruments Standard Guitar
最強無料エレキギター音源と呼ばれております(→ダウンロード)。
タダです。
サウンドフォント形式での提供なので、このままでは鳴りません。
サウンドフォントプレイヤーに読み込ませて使います。
サウンドフォントプレイヤーは例えば
sforzando
とかです(→ダウンロード)。
最初ピンとこない部分もあるサウンドフォントですが、要はプレイヤーがカーステ、フォントがCDみたいな関係です。
ちなみに、sforzandoもタダです。
UI Standard Guitarは、素のエレキの音なので、そのままではペケペケ言うだけです。
そう言うわけで今回もアンプシミュが必須。
とりあえずGuitar Rig Playerでも良いけれど、折角なら記事の情報量を増やしておこうと言うわけでAmpliTube、と思いきや
ToneLib GFX。
エフェクターからアンプまで、色々繋げられるマルチFXです(→ダウンロード)。
なんて、たって。タダです。
UI Standard Guitarの長所短所をひと口に言うと、
- 長所は多彩な奏法でリアルに作れる事。
- 短所は結構エディットに手間がかかる事。
作り込めるけれど、その分大変と言うわけです。
こちらも一応、どんな感じで鳴るかと言うと→Audiostock(音出ます)
何はともあれ
こうして、ギターがDAWにタダで入るわけです。
今回は、UI Standard Guitarをダウンロードしなおして使ってみます。少しだけ勝手が変わっているようにも思います。
もう一つ。同じ製作者(紫式部様)のメタルギターサウンドフォント、METAL-GTXも使ってみることに致します。
こっちもタダだし。
そんなこんなでお粗末様でした。
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