中途半端に雪が降って積もらずがっかり。山盛り降る地方の人に失礼な不満と知りつつも
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
どうしたのか。今回はやたらとプロジェクトが重いのです。
まだギター・ドラム・ベースぐらいしか入れていないのに青息吐息。再生が遅くなったり途切れたりの状態です。
先行き不安なので、ギターは先にオーディオにレンダリングして音源を外しました。
それでもFXを挿す内にあっという間に途切れ途切れ。これじゃあいくらてきとーと言っても進めません。
ASIOのバッファーも最大だしなぁ…と仕方なく。プラグインをいくつか止める事にしました。
経験的に重くなるのはA1 StereoControl。
無料のステレオイメージャーです(→ダウンロード)。
止めたけれどもあまり改善せず。
他に重そうなヤツ、と言うわけでギターやベースのFXを当たりました。
大きいのはアンプ系のFX。面倒だから総合FXを挿しております。
ギターには2本ともGuitar Rig Player(→ダウンロード)を挿していますが、これ止めちゃうとペケペケ音になってしまうのでさすがに止められず。
ベースなら何とかなるかな、と狙ったのはAmpliTube Custom Shop(→ダウンロード)。
どちらも無料版だけど、本チャンは有料のプラグインだし。低速ノートでは動かない様なものならそんなに売れるとも思えないけど、どちらも超有名プラグインでして。
使うかどうかはともかく所謂「みんな持ってる」もののはず。
そもそも
日頃は普通に動いてるぢゃない?と言うわけなのですが。一応止めてみました。AmpliTube。
…あら不思議。すっきり軽々動きます。
犯人はお前だったのかっ!と再び動かすとまた負荷がレッドゾーン。
かなりAmpliTube犯人説に傾きましたが、念のためASIOを読み込みなおしてみました。
オーディオインターフェースを使っていないので、ASIOは基本的にASIO4ALL。
PCのミキサープログラムを迂回してダイレクトに入出力にオーディオデータを回すドライバです(→ダウンロード)。
一応
ASIOを使わなくても、最近のWindowsにはWASAPIと言うのがあって。
オーディオを処理する部分だけれども、これを排他モードに設定するとDAWとかからのオーディオデータをそのまま入出力に回せます。
同じ機能と言えば同じ機能。
どうしてそんな事するか、と言うとPC(と言うかOS)内のミキサーとかを通すと
- 音が変わる
- 音が遅れる
から、と言う話。
ハードウエアの話ではなくてソフトウエアの話で、どっぷり昭和なフィーリングには今一つピンと来ませんが。確かにレイテンシーとか言ってものすごく音がズレるし音質も変わる。
説明だけ聞くとWASAPIでもASIOでも変わらないようにも思うけれど、なんかWASAPIはしっくり来ないのでASIOにしています。
オーディオインターフェイスのハードウエアを繋いでいないのに好みもへちまもあったもんじゃない気もしますが差を感じるのだから仕方ない。
ASIO4ALLと似たようなものだけど、気持ち安定している気がするので最近重用しているのはFL ASIOです。
FL Studioの標準ASIOドライバです。
FL Studioは使っていないけれど、トライアル版を入れると入ります(→ダウンロード)。
多分ASIO4ALLと中身は同じではないかと思いますが。これまた気のせいで違いを感じます。
それでも、とFL ASIOをASIO4ALLに入れ替えてみました。
おや?
スムーズな動作に戻りました。「CPU負荷が半端ねぇっ!」みたいな警告も全く出ません。
A1 StereoControlをONにしても、AmpliTubeを入れてもスムーズ。元に戻りました。
メモリの変なとこにASIOが居座っていたのかな。
と言うわけで教訓。
もっさりしたらASIOをリセット
言い尽くされている話ですが、やってませんでした。疑ってごめんね、AmpliTube。
そんなこんなでお粗末様でした。
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