牡蠣が安くて大きくて。食べられないものは無いタイプ
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は柄にもなく大編成なものを作っております。かなり手に余る感じ。
バンド形式とオケのコラボっぽいものを作ってみようと思い立ったのは良いのですが、自分の能力は全然足りないし、低速ノートもあっぷあっぷ。
いつもだと、行き当たりばったりにトラックを継ぎ足して行っててきとーに作るのですが。とてもじゃないけど動かないので、少々真面目に取り組んでおります。
どうせ
やりゃしないのだけど、一応いつでもやり直しができるようにオーディオに書き出した後のMIDIトラックとかも全部残してあるので、トラックは既に70本を超えております。
鳴っているのは6、7本。後は削除しちゃっても良いのでは?と言う状況です。
既にワケ分からなくなってきているので、何がどうなっているのかを一応残しておこうと思います。
初めに
バンド一揃えのトラックを作っておりました。
ドラム・ギター×2・ベースの4パート。
今回使ったドラム音源のDruminator(販売終了かも。→【Audio Assult】)が思った以上に重かったのです。
格安ドラム音源のDruminator。
2020.3.19現在
今見たら$9.99で特売中でした!!
早くも再生がつっかえつっかえになったので、パラアウトをそれぞれオーディオに置き換えました。
次に
オケ音源を足して行きましたが、使ったのはOrchestral Companionのシリーズ(→製品ページ)。
弦5パート・金管6パート・木管5パートを作りましたが、大体5トラックぐらいで低速ノートがもたもたし始めるので、グループごとに作ってはオーディオに置き換えて行きました。
かくして
行き当たりばったりの曲作りにとっては非常に辛いのですが、MIDIゼロ・全部オーディオトラックの状況となりました。カンタンにはフレーズを手直しできません。
音決めもいい加減なので再生すると音が被りあってモゴモゴモゴモゴ。とてもじゃないけどこれ以上パートを足せません。
そこで、あらためて音決めをやって行こうとドラムからやり直し始めました。
ドラムのトラックは
パラアウトの8本。スネア用のリバーブを付け足したので9トラックあります。
一瞬マイブームだったチャンネルストリップをそれぞれに挿して音決めをやりました。
こんなの。Dead Duck SoftwareのChannel(→ダウンロード)。
9トラックをまとめてバストラックに送って、一括で扱える様にしたので10トラック。
一応バスにもコンプを挿しました。MJUC jr.(→ダウンロード)。
これ、不思議なFXでして。ほとんどかけなくても挿すだけでなんだか音がまとまるのです。そう言うものかね。そう言うものだそうです。
意外と
チャンネルストリップも数挿すと負荷がたまって行くので、又してもつっかえつっかえ。
このままでは続きをやれないので、ドラムはもう悪足掻きをやめる事にしてバウンスする事にしました。
1トラックにバウンスしたドラムのトラックにMJUC jr.をかまして、今までのパラアウトのオーディオトラックやらリバーブやらはミュート。
かくして使っていないトラックが19本出来上がり。
ベースもついでだからオーディオに置き換えてしまいました。
ギターは
まだ音を作っていないので、UI Standard Guitar(→ダウンロード)の生音をオーディオに書き出して置きまして、ゆっくりアンプとかを通してみておりました。
UI Standard Guitar
多彩な奏法を弾き分けられるスグレモノの無料ギターサウンドフォントです。
取りあえず弦や管にもコンプくらいはかけておこうと言うわけですが、チャンネルストリップはたくさん挿せない事に気付いたので単純にコンプのみに切り替えました。
Dead Duck Softwareで、channelをダウンロードした時に一緒に入って来たコンプレッサーです。ごくごく普通のコンプ、と言うイメージ。
またしても
負荷が限界突破。今度はつっかえつっかえどころかブツッと止まってしまいます。相当苦しいのね。
もういいや。と言うわけで弦、金管、木管をそれぞれ1トラックずつにバウンスしちゃいました。
その様なわけで、今動いているトラックは
- ギターA(wav.)
- (send→)ギターAのディレイ
- ギターB(wav.)
- (send→)ギターBのディレイ
- ギター4トラックをまとめたバス
- ベース(wav.)
- バウンス済ドラム(wav.)
- バウンス済弦パート(wav.)
- バウンス済金管(wav.)
- バウンス済木管(wav.)
の10トラックのみ。あとの60トラック以上はここに来るまでの材料と言うか残骸と相成りました。
あぁそれなのに。
低速ノートときたら、こんなに減らしてあげたのに青息吐息です。これじゃあこの先へ進めません。
ギターの音造りがどうもうまく行っていないのでギターをバウンスするのは二の足を踏むし。
なんとかならんのか?とゴソゴソやっていて、犯人を見つけました。
当然の流れと言えばその通りではありますが、
IRは重い。
コンボリューションリバーブでも、IRデータによっては演算量が多くて手に負えなかったりしますが、今回重かったのはキャビネットシミュレーター。
色々あって、VoxengoのアンプシミュBoogex(→ダウンロード)がギター君Aに挿さっております。
これを切ったらスッカスカ。快調に鳴るのでした。
もう、ギター弾けないくせにプリアンプだのキャビネットだの繋いでみるのはやめておとなしくGuitar Rig Player頼みに戻ろうかしら。
早くティンパニ入れたいー
そんなこんなでお粗末様でした。
コメント