どっこも開いていない渋谷にはまだまだデートの人がいて。ずーっと屋外だから下手な郊外より安全かもね
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
いつも通りにノーアイデアから行き当たりばったりに製作を始めてしまいました。
今回最初に挿した音源は無料ピアノ音源のPiano One(→ダウンロード)。
YAMAHA C7グランドピアノをサンプリングした明るい音色の音源です。
ピアノから始めると、どうもゆったりした曲になりがちでして。
ベースやドラムを付けた後にはストリングスを入れておりました。バイオリンやらセロやらで4パート。今回コントラバスはお休み。
おとなしい曲調はアラが出やすくて苦手なのです。
ほらね。ストリングスが何やらお化け屋敷みたいです。
今回、それぞれのベロシティを小さめにして作っておりました。
使っているのは安めのオケ音源Orchestral Companion Strings(→製品ページ)。
特売で500円で買いましたが、500円ならコスパ最高と感じております。
ベロシティが80辺りで鳴っております。音源にもよると思いますが、これだと優しい弾き方になってくれる様でして。
最初のアタックはあるけれど、その後段々音が強くなる感じの音です。
リリースは短くしてあるので、音の切れ目はかなりぶつ切り。
そのせいでテープを逆回しにしたようなホラーな音になっておりました。
そこで
全体にベロシティを15くらい上げました。中心が100に届かないくらいの動き方。
このくらいになると、アタックの後初めからある程度強めの音で鳴ります。
かくして大分改善。少なくともバイオリンはお化け屋敷から脱出。
まだ怖いよなぁ、と見直しをすると犯人はビオラ。
ビオラはバッキングぽく弾いております。ソロで聴いてみると確かにホラー。何故だろう…
どうやら音のつなぎ目がおかしいみたい。
元々、のんべんだらりと音符が繋がっていたので切れ目を結構作ったのでした。
どうやら切れ目を作りすぎて途切れ途切れなチューニングの悪いラジオみたいになってしまった様です。
ベロシティは強弱を付け終わっていたのでそのままに。ゲートタイムを修正して行きました。
スラーっぽく弾きたい所は少しだけ音を被らせて、アタックの部分に前の音が重なる様にしました。お手軽レガート作戦。
はっきり切る所は隙間を空けて、切り返しぽくしたいところはゲートタイムを重ねずに。
セロは元々が結構力強い音だったのでさほど問題はない様です。
こうして、4パートで鳴らしてみると。
真っ暗なお化け屋敷から陽のあたる草原に出て来ることができました。
ところが
途中で1ヵ所バイオリンがヒステリーを起こしております。
チャラララランッ!!と言う早めの上行形の最後が癇癪気味。
ベロシティを全体的に15上げたので、ここの所が120越えしております。
音源にもよると思いますが、Vel:120辺りでちょいとムードが切り替わってきつめの音になる様です。
120を超えないようにベロシティを調整したところ、癇癪が収まりました。
かくして。ホラー映画風味だったストリングスはある程度まともになりました。
めでたしめでたし。
そんなこんなでお粗末様でした。
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