久し振りに外から猫の喧嘩の声。寝続ける仔と逃げ隠れる仔と窓辺にすっ飛んできて戦闘モードになる仔と
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。今回は大昔の曲をオケバージョンに作り直そうと言う企画。
地道に一つずつやって行こうと、まずは弦パートを作りました。続けて木管パートに手を着けましたが、これが大難航。
ようやく一通りクリップを作り終えました。
なにぶん
行き当たりばったりのド素人ですから、チェックが大切。1パートずつソロにして通して吹いて貰ってみております。
フレーズ同士がケンカしている所もあるので、この辺は先に手直し。
ピッコロさんから。
それはぴっぴらさん(”ぴっぴら帳”/こうの史代→Wikipedia)。
出番も少ないし、特に問題無い様です。
お次はフルートさん。こちらは結構几帳面に作っていたのでスムーズに流れております。
変な所はもう修正済みだったのね。
クラリネットさんも結構かっちり作ってあって、大丈夫みたい。
数ヶ所音量が凸凹しているところがあったり、目立ちすぎる所があったので揃えて貰いました。
音の切り目
にちょっと迷います。
メロディを吹いている所が結構あって、音の長さで印象が変わっちゃう。
息継ぎの所もちゃんと作っておかないと、聴いていて苦しくなっちゃう。
実際に弾いて録音したりMIDIデータにするときは自然とゲートに切れ目ができるけれど、てきとーに打ち込みをやっているとゲートがずっと繋がったり重なったりしてしまいがち。
そんなわけでどちらかと言えばパチパチと音を切る作業になっております。
オーボエさんの番ですが、出番が少ないのでさほど問題もなく。長いフレーズに息継ぎを付けたくらいで済みました。
ファゴットもマイブームになっていたので比較的快調です。
ちょっと強弱がちぐはぐだったので、部分的にまとめてベロシティを下げました。
コントラファゴットはかなりやっつけだったけど、どうかな…
あらま。
低音でブッブッとやっている所が滅茶苦茶ビッています。低音がビリビリ言うのではなくて新聞紙にスピーカーをくっつけた様な音。
そう言えば、何だか音割れする所があるなと感じていたのですが。割れているのではなくてそう言う音を出している方がいらっしゃったのね。ASIOのせいにしておりました。
ビッている所はスタカートで吹いて貰っておりましたが、低音楽器のせいなのか限界超えて力んで吹いていたのね。
キースイッチを動かして、全部普通に吹いて貰う事にしました。
キースイッチは奏法変更しないから削除してもよかったけれど、後でまた変えるかも知れないので念のため残しておきます。
こうして、コントラファゴットがどっしりしてくると、なんだか平板な所も見えてきて。
ファゴットとコントラファゴットがオクターブでブッブッブッブッとベースを担当している所がありました。
一人で十分…待てよ?確か大昔のバージョンではシンセベースがビゴビゴビゴとオクターブで8ビートだった気がします。
そこで、ファゴットさんには裏で吹いてもらう事にしました。
二人の合作でホガホガホガとオクターブで動く8ビートのベースになりました。2小節ぐらいだしいいよね。
imoimoはリズム感も無いので、裏打ちがとんでもなく苦手です。
裏打ちを続けていると段々アタマがむずむずして来て気が狂いそうになるのさ。キカイ相手でも裏打ちを長くやってもらうのは凄く気が引けるわけ。
最後に、あちらこちらに引っ張りだこで絡んでいるホルンさんを確認。
うーん。流石はホルンさん。ほぼOKみたい。
1か所だけ。ファゴットとロングトーンでハモる所がユニゾンです。あともう1カ所。一音だけ何が起きたのか音符がズレております。
そんな些末な所を修正して、それぞれのパートはソロで鳴らしてもスムーズに聞こえる様になりました。
後は他のパートとのアンサンブルを確認して、なるべく何もいじらなくてもバランスが取れるように強弱を確認して。みんなで吹いてみて、弦パートとも合わせてみて。
なんだか、パート練習からアンサンブル、全体練習と進んでいる様な気になります。学生オーケストラな気分。
ようやくパート別にオーディオにレンダリングできそうな状態になりました。
はぁ。長かったねぇ。半月ぐらいかかったかしら(←遅いにも程があります、てっ!!)。
そんなこんなでお粗末様でした。
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