階段で靴紐解けてる人を見るとハラハラしちゃうタイプ
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はオケ音源を使って作っておりまして、今はミックスに手を着けた所。
オケものはどうしてもトラックが多めでして。低速ノート一本で勝負している身には辛いものがあります。
キャパオーバーにならない様に、順次MIDIトラックはオーディオに変換しまして。途中何度も名前を変えてエディットを保存。
一通りトラックを作り終わったので、また名前を変えてエディットを保存。
MIDIのトラックは全部削除して、保存。
オーディオトラックばかりが30本くらいあるプロジェクトになりました。
グループごとに音をコンプとかで調節して再びオーディオに書き出し。別トラックに配置しなおして、原音のトラックはミュート。
バストラックを作って、グループごとにまとめて行きました。
オーディオに
書き出す様になったのは、これまで何度もプロジェクトがぶっ壊れて再起不能になったからでして。
タダのものばっかりで勝負していると特に多い様ですが、プラグインがケンカしたりして止まっちゃう事がよくあります。予感なくいきなり止まることが殆ど。
そうなると、DAWから酷い時はOSから再立ち上げしなくてはならなくなるわけでして。
立ち上げ直せばプロジェクトもイチから読み込み直しになるわけでして。ここでもプラグインがケンカになるのでいつまでも読み込めず、結果プロジェクトを丸ごと廃棄と言う事に相成るのでした。
他にも、DAWの自動パックアップ中にトラックを削除したりするとハチャメチャになったり。低速ノートがいけないのか、バグなのかもわからないまま破壊が繰り返されたのでした。
まあ人間なので、imoimoもちょっとは考えるのです。
編み出したのがオーディオ書出し作戦と言うわけです。
えっ?常識なの?だってさ。超面倒くさいじゃない。
プロジェクトがぶっ壊れても、トラックのオーディオデータは残ると言う仕掛けなのです。
新しくプロジェクトを作り直してオーディオデータを配置し直せば被害は最少で済むと言うわけ。
今回は既にトラックを全部オーディオに書出してあったので、ある意味油断しておりました。
弦・木管・金管のグループが調整し終わって。仲間外れ的なパイプオルガンもそれなりに調整して。それぞれ調整済の音でもう一度オーディオに書き出してトラックに配置しました。
そんなわけで、1パートあたり2本ずつオーディオトラックができているから、50トラック近いオーディオトラックのプロジェクトになっておりました。半分くらいはミュートね。
ティンパニの
トラックに手を付けて。
どうもティンパニは世の中の音源の音とアタマの中の音が合っていなくて。色々いじりたくなっちゃうのです。
コンプかけて、EQかけて。トランジェントをかけて、リバーブの感じを試したいからリバーブも挿して。
うーんもっとガツンと来ないかなぁ、とガチャガチャプラグインを挿したり外したり。
思い通りに鳴らないものだからちょっとムキになってプラグインを挿したり外したりしておりました。
見覚えのないディストーションを挿した途端。
プツッ
DAWが強制終了しました。のぉ…
こうなると
まずは落ち着かなくちゃ。
経験的に、悪足掻きすると事態はより悪化するからおとなしくシャットダウン。
暫く待って再起動しました。
色々なサービスが落ち着くのを待って、DAWを起動。
異常終了したから、直近のプロジェクトの自動読込もありませんでした。
トラブった時は自動読込は無い方が助かります。立ち上げてもアカんプロジェクトを読もうとするから何度も強制終了する羽目になっちゃう。
まずは、一番最近の保存データを読み込み。
「自動保存したもっと新しいデータがあるよ」と出ます。
どっちにしようかしら。万が一にラッキーて事もあるから、自動保存を読み込み。
何しろオーディオデータが50本くらいあるので、読込も大変。
これが嫌で日頃はスリープで逃げているのですが、それでも何かの間違いでシャットダウンしている時もあって。そんな時は作業開始までに何分もかかります。
…それにしても遅いな。全然進まない。
そうこうする内にプツッとなりました。
まぁ、予想通り。ダメだよね。
もう一度再起動して。
今度はひとつ前のエディットデータを読み込みました。
…ダメ。
結構前の段階で限界になっていたのかも知れません。ダメなままセーブし続けていたのね。
どうしようかなぁ、と思っていた所。
バックアップしたファイルの一覧を発見しました。
今回使っているWavefrom Freeでは、[プロジェクト]タブの真ん中列の下の方にありました。どんだけ自動バックアップされているんだか…
大丈夫そうなやつの中で一番新しいものを選んでリストア。
うーん
延々と読み込んでおります。
10分くらい待っていますがまだ終わらず。
とは言え、落ちるでもなく止まっている雰囲気もなく。ちょっとずつプロジェクトが読み込まれて行きます。
低速ノートだから、て何度も中開けてSSDに換装したり変な変換アダプタ挿したりしたからかしら。
バスも遅いバスだから、SSDにしたのは良いけれどどこかで渋滞が起こっているのかも。かえってバランス悪いのかも知れません。
裏ブタも無理矢理閉めてあるし、当然の様にネジも2本失くしたし。そう言うのがいけないのかも。
でもね。
20分くらい待って、プロイジェクトの読込に成功しました。
おぉ。トラック全部復旧してるじゃない。
ティンパニを弄り出す前の状態で復旧できました。
試しに聞いてみると。
あっれぇ?
木管のグループが一つも音出ません。
各トラックは鳴っているけれど、センドで送ったリバーブのトラックはメーターが振り切れていて。
まとめた先のバスは全く鳴っておりません。
おっかしいな。
バスに挿したコンプを外してみました。
ガピーッ!!!
鼓膜破れるかと思った。
何がどうなったのかは分からないけれど、とんでもなく音が鳴り続けています。一番似ているのはハウリング。
コンプがリミッターみたいになって音消していたのね。
出どころはリバーブのセンドトラックの様です。
最初はセンドとかバスの設定が無限ループになっているのかなと思いましたが、特に異常はなくて。
リバーブを切ると静かになるけれど、有効にした途端にガピーッ!!!。
リバーブの設定も特に問題なさそうだし。
リバーブの先にゲートを繋いでありました。
ReaGate(→ダウンロード)。
こいつがメーター振り切ってる。
おかしいでしょ
センドからリバーブとゲートしか通っていないのに、なんでハウリングみたいになるのさ。
どうやら、実際のプラグイン間の信号の流れと画面の表示が合っていない様です。
自動バックアップの時点か、復旧の時点で何かが混乱したみたい。
もしかしたら、Dragonfly Reverb(→ダウンロード)を何本も挿したのがいけないのかも。
手軽で便利だから、てグループごとに挿しちゃいましたからね。
それ以前に。
オーディオトラックを50本も並べるのが身の程知らずなのかもね。
いずれにしても。
ゲートやディレイを一旦外して挿し直したら元通りになりました。
オーディオトラックも欠損は無いようです。
こりゃ修復成功と言って良いんじゃない?
さーて。ティンパニティンパニぃ、と。
もう怖いからディストーション挿すのはやめました。
エキサイターにしよう、と。
そんなこんなでお粗末様でした。
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