あぁ。この夏ウナギ食べずに終わる
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は行きたりばったりにフルオケ風味の曲を作っておりまして。既に3ヶ月くらいやっている気がします。デアゴスティーニ(→【deagostini.jp】)かしら。
あーっ!!ナイト2000が出てる。
ようやく全てのパートが出揃って。それぞれの音決めも終わって。ひとまとめにしようかな、と言う所です。最近では2ミックスて言うのかしら。
あらためて、本番ぽい感じで鳴らしてみました。
あれっ。
気を付けていたはずなのに、一箇所レベルオーバーします。おっかしいな。
無料メーターのSPAN(→ダウンロード)をマスターの所に挿してあるのでチェックしてみました。
メーターで見るとー10dB前後。ピーク値もだいたい-5dB以下。ちょっと上がってもせいぜい-2dBなのですが、一箇所だけプラス0.2dBになります。誰よ!?
みんなが演奏している所だから音は大きいのですが、どうやら犯人はトロンボーン。ここはブワァーッと例の喧しい音で吹いてます。
MIDIのトラックまでさかのぼってベロシティを下げるのが多分正統。いやいや超面倒くさいでしょ。
フェーダーをオートメーションしてここだけ少し下げるとか。今回オートメーション使ってないんで、これも面倒。
リミッターを挿して何とかするとか。これも面倒。
なにしろ既に3ヶ月もやってますからね。飽き飽きなのよ。
普通にトロンボーンを中心に、ブラスのレベルを下げる事にしました。
ブラス達をまとめたバスにはコンプを挿しているせいか、レベルを落としてもそんなに後ろには隠れなくて。もうこれでいいや。
いよいよ全部のトラックを開放してオーディオにエクスポート。無事一本のオーディオにまとまりました。
アナログの頃は、もうこれで完成て感じでした。あとはカセットテープにダビングしてデモテープ出来上がりぃ。オープンテープは回すほど擦れて行くからなるべく回さない。この後はカセット→カセットダビングね。
へぇ。今でもあるのか(→【RecordingTheMasters.com】)。
BASFは高くて。少し安かったスコッチを主に買ったかしら。それでも1万円以上した気がします。
レコードにする時はなにしろド素人だから工場にこのまま送るだけ。ちゃんとオープンテープ返してくれよっと念じながら渡しました。向こうにしてみればド素人の音源なんてどうでも良かっただろうけど。
最近は
これからもう一捻りするのがクセになっております。
なるべく手を加えなくても良い様にしておくれど、それでも少しマキシマイザーとかコンプとかをかけたいのよ。EQもね。
と言うわけでこれまでのトラックを全部ミュートして、あらたに一つだけ新規作成。
書き出したオーディオを置きました。
気持ちも新たに聴いてみます。
…音多いな。
無駄に色んな音が鳴っております。そりゃそうだ。特に必要とも思わなかったけど、そこにあるからってだけでチューバとか入れたもの。
少なくとも、チューバとコントラバスーンは無くても良いのでは?と思えて来ました。音が薄くなるかな。いやいや。重ねりゃ良いってわけじゃないよ、と古今東西言い尽くされております。
遠い昔にも
知り合いの「指が消える」と言われたギター小僧とレコーディングした時の事。
向こうがガシガシの速弾きだから、こっちも負けじと張り切りまして。
ギター小僧は速いだけじゃなく金持ちだったので、当時では超贅沢だった16トラックのレコーディングだったのです。普通は4トラック。頑張っても8トラックだった頃。
今考えると、モノラル16トラックだからステレオ8トラックでして。よくこれでレコーディングできたよなとか思いますが、当時はもの凄くおカネがかかったのよ。
ともかく。16トラックもあると、いくらでもシンセは入れ放題のオーバーダブし放題。
映画のボヘミアン・ラプソディでも
クイーンの面々がスタジオで音を重ねまくるシーンがありますが、そこまでではなくとも色々とキーボードのトラックを入れたのでした。
でもね、クイーンの面々と決定的に違うのは。
こちとら練習も勉強も大嫌いでついでに才能もありゃしない、て事。ゴミの様な謎シンセのトラックが大量に入ったのでした。
さてさてミックスダウンとなりまして。
ミキサーのエンジニアさんは雇われだったから、もの凄く勇気が要ったろうなと思いますが。
出来上がってみたら、imoimoのキーボードはほぼ全カットされておりましたとさ。
あんなに弾いたのにぃ。片手分ぐらいしか聞こえん。
でもソリッドで良い仕上がりだったと思いますよ。世の中そんなもんよ。
沈黙は金なり(ちょっと違うと思いますが)。
もう一度、チューバとかコントラバスーンとかをミュートしてミックスしてみようかしら。ひょっとしたらこっちの方がすっきりするかも。
MIDIの段階でやっておけよ、てぇ話。
そんなこんなでお粗末様でした。
コメント