久々に両手に山盛りのクリスマスプレゼントを抱えた若パパに遭遇。ゲーム禁止の子沢山なのかしら

こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回の製作はかなり難航しましたがどうにかこうにかミックスに辿り着けそうです。残るMIDIトラックはドラムだけ。
ドラムは
難しいよね。1パートと言われるけれど実質的にはバランバランの楽器の集合体。シンセで考えたら6、7台分はあると思うのよ。
それぞれがきちんと連携して1つの楽器として機能しているから、むやみにバラかすわけにも行かなくて。
しかも。ドラムほど生とレコーディングでムードが変わるパートも無い気がします。リアルにこだわったら世間的なキックの音にはまず出会えないと思うのよ。PA通せば別かも知れませんが。
ゴタクを並べていないでとっととミックスしろってぇ話ですが。ドラムはやっぱりパーツごとに調整したいのです。面倒くさいから嫌がっているだけ。
今回使っている無料音源のSteven Slate Drums Free(SSD5.5 Free→ダウンロード)は、きちんとマイクを立てて録ったサンプラー音源でして。
キックも内外2つで狙っているし、スネアも内外側リムと4本で狙っている様です。そんなに丁寧にドラムを録った事無いよぉ。カネかかってしょうがないぢゃん
内蔵のミキサーでそれぞれの要素を細かく調整できる様になっています。
ド素人にそんな高度な事を求めるなんて、スパルタねぇ…
出力も沢山チャンネルが用意されているので、全部バラバラに送り出す事も可能です。
そのくせシンバル系は殆どがオーバーヘッドマイクで収録されておりまして。この辺もリアルレコーディング風味。回り込みがあるからライドだけとかハットだけとかを取り出すのは中々困難な様です。クラッシュシンバルも同様。
もうね。手に余るから何にもやらずにそのままオーディオにしちゃおうかなぁと思うのです。
でも
待て待て。なんとなくジャズっぽいムードの小洒落た音質。せめてスネアとキックはもうちょっとえげつない感じにしたいのです。
はぁ。やるかぁ…仕方が無いので、パラアウトする事にしました。
今回使っているDAWは無料のWaveform Free(→ダウンロード)。
えっ?マイナー?
そうかも知れません。でもね、住めば都。合理的な設計は無駄が無いし自由度も高いし結構気に入っております。
世間の至れり尽せりDAWと違って、挿すだけでパラアウトにしてくれる様な機能はありません。硬派なのよ。
ラックと言う機能を使ってパッチを組むようにしております。
ラックは、トラックの中でプラグインのパッチが組める機能でして。ワンセットのFXを作ったり、信号を分枝させてもう一度混ぜたりと言う事がトラック内でやれちゃいます。
実機で言うとミキサーの途中でアウトボードの機材をかます様な感じ。これがオーディオでもMIDIでもやれちゃうのです。
ラックにSSD5.5 Freeを移したら、マルチで出力するかと聞いて来るのでyesにして。
出力先のトラックを10本くらい新規作成。ラックの右下にある+マークで出力先にトラックを追加して行きます。
ちまちまと出力を左・右・左・右・・・と結線して行きました。
SSD5.5 Freeのミキサーの方でそれぞれ出力先を変更。
下手にいじると却って悪くなりそうなので、キック関係は全部同じチャンネル、スネアもまとめて同じチャンネルにしました。ウデのある方はバラバラにしたくなるんだろうなぁ…
かくして。SSD5.5 Freeの出力が
- キック
- スネア
- タムタム
- ハイハット
- ライド
- オーバーヘッド
- ルームマイク#1
- ルームマイク#2
に分かれました。あ。あと謎のアンビエンス出力がもう一つ。役割は分からないけどま、いっか。
2021.12.24追記
さすがにいい加減過ぎたかと反省。一応調べました(→【DTMer.info】)。
SLRと言うヤツで、キックとタムからスネアのボトムマイクへのブリードだそうです。
…ブリードって何だ??回り込みの事かしら。
殆どスネア・キック・タム・オーバーヘッドの4つで音が出来上がっています。他の出力の音は、小さいのにあると輪郭がくっきりしたり空間がリアルになったりするので不思議。
やっぱりドラム録りは難しいですねぇ。
ここでオーディオに変換しちゃっても良いのだけど、後で負荷が増える気もするからMIDIのままある程度音作りをしてからオーディオに書こうと思います。
ま。明日からにしよう。
そんなこんなでお粗末様でした。



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