久し振りに年の瀬らしい賑わいの渋谷です
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は新調したPCの試運転を兼ねて気楽に何か作ろうと言う企画で着手しましたが。
気楽と言うよりはお気楽にやってしまって逆に大難航となっております。
あっちもこっちも破綻していて、直す気にもなりゃしないからどんどんと厚塗りにして行きました。
ようやくミックスまでこぎ着けましたが、これまた大難航。音作りがてきとーすぎるのよ。
エレピやらハモンドやら謎のシンセやらと、やたらとキーボード系のトラックがあります。
たしか
9月の末頃から作り始めた気がします。
もう明日は大晦日。どんだけちんたらやってるのかってぇ話です。
世の中には1日一曲を課してる方や月100曲をノルマにしている方もいらっしゃると言うのに、大御所かっ!?
とは言え、そろそろ先が見えてきたからちょっとはやる気になります。ドラム・ベース・ギターはだいたい収まりました。
エレピの相方がクリーンギターのトラック。ここはコンビと言う事で。ギターメロディの時はサイドギターが一人になるからハモンドがコンビ。ギター二人とハモンドの3人で交代交代にリードとバッキングをする感じ。
接着剤的にシンセストリングスが流れる所があって。
…彼らから手を付けよう。
SuperWave
P8のトラックがあります。
超有名な無料VAシンセ(→ダウンロード)。得意種目のSuperSawサウンドでストリングスぽくしております。
背景でうすーく鳴ってればいいや、て感じ。あぁそれなのに。挿したのはディストーション。
HOFAの無料エフェクトバンドルSYSTEM Basic(→ダウンロード)に付いてくるシンプルなディストーションです。
歪ませると言うよりは高域を追加してちょっとシャリって感じにする効果かしら。
お次はXfer RecordsのDimension Expander(→ダウンロード)。
無料のステレオエクスパンダ―。薄ーく伸ばした感じ。EQは今回使いませんでした。
とにかく今回はパートがゴッチャゴチャ。MIDIトラックの段階で音符を整理するのを諦めたので真中を空けながら作業したいのです。と言うわけで付け焼刃的にMID/SIDEボリューム。
Voxengoの無料MID/SIDEエンコーダー/デコーダー、MSEDを使いました(→ダウンロード)。
ステレオに平らにきれいに拡がってくれているP8の音を無理矢理センターだけ抑えて。
気持左右に傾きながら端から音が聴こえる感じにしました。
てきとーもここに極まれり。多機能なMSEDが泣いております。
DEXED
で鳴っているエレピがありまして。
元祖フルデジタルシンセ、DX7クローンの無料FMシンセDEXED(→ダウンロード)。
もしかしたらP8よりも有名。
実機でも
P8のモデルになっているRoland JP-8000と
DEXEDの大本、YAMAHA DX7では
おそらく圧倒的にDX7の方が有名かと思います。
何十年も前。imoimoがDX7をローンで買おうとイシバシ楽器様に行った時、丁度来日していたNight Ranger(→公式ページ)のアラン・フィッツジェラルドさん(→Wikipedia)がやはりDX7を見に来店されていて。
当然ながらすんげぇ待たされました。お店の方全員そっち行っちゃったからね。大物には勝てないのよ。
コンプとEQはいつもながらのReaPlugs(→ダウンロード)…
…あれっ?間になにか挟まってる。
Blue Cat Audioの無料クラシックフランジャーです(→ダウンロード)。
スグレモノのDeePanpot(→ダウンロード)で音像を左に動かして。
定位を変えた後に何故かオートパン。挿したのはMelda Productionの無料パックに収録されているMAutopan(→ダウンロード)です。
ローズのトレモロみたいなかけっぱなしにしているわけではなくて。
一部分、アルペジオの上行形が続く箇所があって。そこだけオートパンをかけております。
これまた手抜きで、オートメーションでバイパスボタンをオン/オフしているだけ。
それぞれ、センドでリバーブに少し音を回しました。
まだまだあるよぉ。
恐らく今晩あたりから正月3ヶ日あたりにかけて、時間の感覚を失くして記憶も失くす事が例年のしきたりとして想像されます。従って今回のプロジェクトは年内完成断念と言う事に相成りました。
ま、いっか。
そんなこんなでお粗末様でした。
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