そしてあらぬ方向へ

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カレーには生卵なタイプ

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回はバンドとオケの合体ものを作ろうと言う企画でして。今は弦パートをつけている所。

バイオリンから作ろうと言う事で1stVnを付けて、今は2nd。

1stの頃からあれ?とは思っていたのですが。

ギターとベースで演っていた時にはロックぽい感じの曲かなぁと思っておりました。なにしろ行き当たりばったりですから、どんな曲になるのかは本人にも分からないのです。

バイオリンをつけ始めると、メロディが一部鳴る様になります。段々昭和歌謡みたいになって来たかも。

嫌な予感を抱えつつ、2ndを付けて行きます。

イントロみたいな出だしは1stとユニゾン。次のブロックで1stがメロディを弾くから、ここからハモり。

あぁ。綺麗なんだけど昭和歌謡感が増幅されて参りました。

次のブロックでは、1stは裏方に回って。まだ見ぬメロディ担当を待っております。木管かなぁ、金管かなぁなどと思いながらも2ndは別の道を歩むことにしました。

フィルインみたいな事をやっている1stの横で2ndはリズムを刻んで。

とは言え、クラシック的なノリなので刻みもお上品。チャンンチャンチャランチャ

スタカートとレガートを組み合わせて弾いて貰いました。

アメリカンロックみたいだったギターリフが一気にキャンプのフォークダンスになって来ました。

サビみたいな所では、再びバイオリンがメロディを担当。音がキレイなだけに、なんだか優雅になって参りました。

はじめにギターリフを作っていた時は、もっとハードな曲になる予感でした。バイオリンが入って来て、曲は昭和歌謡の様になり。段々優雅で懐かしい色になって参ります。

無計画に

製作をやっていると、こんな事が日々起こります。

新しいパートやフレーズを加えるたびに、曲の表情が変わって。これってこんな曲だったのかぁ、と作りながらビックリする事もよくあります。

本当は。表現したいことがあって、そのための手段として曲を作るべきだとは思います。

そのためには練習や勉強を沢山しくちゃならないわけでして。そんな事はやりたくないのよ。

頑固に練習と勉強を拒否した結果

カッコつけてるけど要するに怠け者で後ろ向き、て事よね。

曲作りはポロリポロリとこぼれてくる音を拾って行く作業となりました。

クライアントがいるわけでもないし締め切りがあるわけでもないので、それはそれで良いかしら。

自分で作りながら、新たな展開を最初に受け取るリスナーな自分も居るわけでして。そりゃぁ完成する頃には飽きてるよね。一つの曲の成長を見守っている様な感じ。育ち上ったら後はお嫁に行くだけみたいな感じかしら。

なんて昭和…

今そんな事言ったら人権団体が黙ってないですなぁ。

かくして今回も曲はあらぬ方向へと伸び始めるのでした。

これはこれで結構楽しいものですよ(たぶん)。

そんなこんなでお粗末様でした。

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