下北沢では必ず迷子になるタイプ
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はバンドとオケの合体ものを作ろうと言う企画。ギター・ベース・ドラムの骨組みに弦パートを重ねた所です。
次は木管を入れようと言う事で。手始めにフルートさんにします。
今回使う音源は特売で買った有料音源のOrchestral Companion Woodwinds(→製品ページ)。
シリーズもののオケ音源でして、値下げされたけど全部揃えたら2万円以上します。ゼッタイ無理。いつだったかの歳末セールで1つ500円だったから買えたのね。確か96%オフぐらい。
こう言う昔の出血大放出バーゲンみたいな非常識値引率特売は、プラグイン界隈では今でもよくある事みたいです。
基本的にタダのもので勝負しておりますが、これがあるので有料ものの特売やキャンペーンにも一応網を張る様にしております。
フルートは
フリーのサウンドフォントもちょいちょい出回っているし、シンセでも大抵プリセットにあるよねぇ。
無料のオケ音源もあって。個人的にはVSCO-2 CE(→ダウンロード)がきちんとサンプリングされていてパートも一通り揃うので重宝します。
勿論フルートもあるし。
VSCOは
有料版はマルチ音源ですが、無料版はロンプラー方式です。
VSTi版は個人的には複数挿しや他のサンプラーとの混在で落ちる事がよくあったので、開発元のBigcat Instrumentsさんのページにある1楽器1プラグイン方式のロンプラーを使っております(→ダウンロード)。
よくよく聴いてみると、フルートは吹き方で表情が多彩に変化するのね。全部を表現できるフルート音源は見たこと無くて、高っかい音源ならあるのかなぁ…とどこか遠くの国の出来事の様に感じております。
フルートに限った事ではなくて、特に管楽器はみんな表情豊か。ギターでも奏法切替えが大忙しですが、管楽器は益々多彩。全部やろうと思ったらどう考えても「吹いた方が早い」と言う結論に相成ります。
吹ければ、ね。
そんなわけで、どんなフルートを入れるかで音源を変える様にしております。練習もせず勉强もせず。ヒトにアタマも下げず金もかけずにやろうと言う姑息な取り組みの1つ。
場面によってはサンプラー系よりもシンセの方がいいな、て事もあったりね。
こうなると最早やフルートとしてのリアリティは後回しになりまして。「そう言う音」と言う感覚になります。
今回はあまり荒っぽくなくサラッとしたフルートにしたいのです。
比較として、VSCO-2 CEのフルートさんはOrchestral Companionよりも気持ち情感豊かに吹いてくれる感じです。ベロシティやキースイッチで切り替わる音色もバリエーションが違うので、必要に応じて選んでいる感じです。
荒々しく吹くフルートは無料のものだと見つけられていなくて。
この方みたいなイメージ。Jethro Tull(→公式ページ)のイアン・アンダーソンさん(ex.”The Zealot Gene”,→YouTube)
こう言う時はシンセにする様にしております。アタックにノイズをガッツリ入れてドライブとかもかけちゃう感じ。
今回の
Orchestral Companion Woodwindsのフルートの奏法切替のバリエーションは5つ。
ビブラート有りと無しのロングトーン、スタカート、もっと短いスタカーティシモ、そしてブロロロッて吹くフラッターの5種類の様です。
他にベロシティに応じて強めな吹き方になったりそうっと吹いたりしてくれます。
出だしの主旋律がビオラとセロで鳴っておりまして。ここにホルンとフルートも絡めたいのです。
試しに低めのポジションで吹いてもらいました。
ビブラート有り無しと言っても、短い音符ではそんなに違わなくて。ラウンドロビン代わり的に切り替えてみたり。
フーフーフィッフィーみたいなフレーズで高い所でフィッてなる所はスタカートにしてみました。
同じベロシティだと頑張り過ぎちゃうので、フィッだけベロシティを抑えて。品が良くなりました。
うーん。意外と奏法切替がせわしないな。
こりゃあトラックを作るのに時間がかかりそうです。
明日からやる事にしよう。
そんなこんなでお粗末様でした。
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