この春も渋谷デビューな子供達は面白いくらいに少年は三人、少女は二人連れ。あれなんで?
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はバンドとオケの合体ものを作ろうと言う企画。色々入れて、今はハープ。
使った音源は無料のVSCO 2 CE(→ダウンロード)に収録されているコンサートハープ。
公開されている標準のVSTiではなくて、楽器ごとバラバラのロンプラーで使っております(→ダウンロード)。
ほぼ同じ。バンクの切替が無いってだけです。こっちの方が安定している気がするから、てぇ理由。
なにしろ
練習も勉強も大嫌い。ハープなんぞ触ったことはおろか間近で見たこともありません。
すんごく高くて、
見たっ!?よーくゼロ数えてね(【Salvi Harps】)。
こっち買うわ。買えないけど。
すんごく重くて。
あれっ??そうでもないか。
しかも意外と音でかい。正にお金持ちの楽器と言うイメージです。
昔、「ピアノのあるお家はお金持ち」て思われていた頃があって。ハープと言えば更にお金持ち、て言うか最早や王族よ。
…で。どうやって弾くのかしら。
朧気ながら、多分張ってある弦はドレミファになっているのではないかしら。
上に付いているつまみで半音ずらしてキーを揃えるのでは??
なんかペダルあるけど、これもキーを動かすものかしら。
調べた方が良いんじゃない?
調べました(→【音楽プロダクション シンフォニー】)。
まず、弦はドレミファになっているけどキーはC♭。今風に考えるとBメジャーなのね。
基本が#だらけと言うか♭だらけと言うかなチューニング。
弦の上の方にあると思っていたツマミはありゃしませんで。ギターで言うペグみたいなもんの様です。
スケールを変えるのはフットペダル。だから脚は大忙しみたい。
しかも。気になる事が書いてありまして。
「楽器が歪んでしまうのは宿命」だってっ!!
構造上、弦のテンションで筐体が歪んでくるから長持ちしないんだそうです。
長持ちしない2,365万円…
やっぱ王族だわ。
[愛のメロディ]て言うアンティークジュエリーの説明ページにあったんですが(→【Antique Jewellery Heritage】)、ハープはマリー・アントワネットも弾いていて当時王侯貴族の間で流行ったんだってっ。
そんなもの凄くいい加減なイメージでも、MIDIノートを置けば鳴ってくれるのが音源の良い所でして。しかも不平や苦情は言いません。
そう言えば、両手を使ってポロロロってやってるよね。あの辺はビアノを弾くのと似ているのかも。
運指の中でベースとコードとメロディが混在している辺りは何だかギターみたい。
そんな感じの弾き方かなぁ、と妄想を膨らせました。
出番は
一箇所。それでは。
まずポロロロポロロロと上行のスケールを並べて。コードがGM7だからファだけシャープだね。ピアノで言う所のグリッサンドみたいな入り方を右手と左手で少しずらして並べました。
その後はポンペンポンポンピンポンポンと広めの音域でアルペジオ。フィルインみたいにララレレソソて上がる所はオクターブで右手と左手で弾く感じにしてみてもらいました。
うーん。なんだか落着き無いな。
ハープ、てもっと心の穏やかな人の楽器と言うイメージなんだけど。
それはフルートがクラスのマドンナの楽器と言うのと同じくらい誤解です。たぶん。
中高男子校だったんで知らんけど。
ま。取り敢えず妄想しながら4小節ノートを置きまして。ソロで聞いてみよう。
ペンペペペンぺぺ
なにかの間違いの様な音です。なんじゃこりゃ?
そっか。ハープは簡単には音が止まらないよね。
MIDIノートはキレイに1音ずつ並んでおります。一つ一つミュートしながら弾いている様なもの。
ノートを一気に指定して、ぐいぐいーっと全部を伸ばしました。音と音が重なる重なる。
もう一度聞いてみると。
あ。ハープ。
フレーズの切れ目の手前で音符のゲートを揃えて。パッと手のひらで弦を抑えるアレをやったつもりにしました。
おぉ。段々それっぽくなってきた。
問題は
GM7とかDはまあだいたい#一つで何とかなるから良いとして。
D(#×2)→B♭(♭×2)とか
G(#×1)→E♭(♭×3)とか
F(♭×1)→A(#×3)とか
あるのよ。
大丈夫??
キカイだからま、いっか。
そんなこんなでお粗末様でした。
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