どこから手を着けたら良いのやら

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新品のキャリーでペットショップからお持ち帰りのワンちゃんに遭遇。良かったねぇ

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回はバンドとオケの合体ものを作ろうと言う企画でして、素の音のままながらパートが出揃った所です。

「弾かない」「歌わない」と決めているので、MIDIで音源に弾いてもらって。一人ひとりオーディオに変換。そんなことやっているのでトラックはどんどん増えて参ります。

あらためて数えてみたら115本ありました。

煩悩の数より多いよ…

MIDIトラックは削除しちまってスッキリさせれば良いのでしょうが、まだ修正するかも知れないし。

そう言っていて後から修正した事は一度もありゃしませんが。

オーディオトラックだけでも結構あるね。

  • バンドの方々が5人分だけど、ドラムがパラアウトだったから13本。
  • 弦パートが5本、木管が6本、金管が4本。
  • 打楽器群が12本くらい。

うーん。40トラックぐらいあるや。無理よ。

どうしよう…

グループごとにまとめて、最後に合わせる感じにしようかしら。

みんな素の音のままだから、FXも結構使うだろうし。そうなると途中で負荷が大変な事になるかも知れないし。

悩んでいても進まないんで、取り敢えずバンドの方々からまとめて行く事にしました。

ドラムだけは

パラアウトしてオーディオに変換した時に多少調整してありました。コンプとEQくらいかしら。

あらためてバストラックにまとめて鳴らしてみました。

今回はバンド形式の時と違ってドラムは役割も小さめ。キックとスネアを気持ち強めにして、リバーブ系も加えてしまって1トラックに書き出しちゃう事にします。これで10トラックぐらいは減らせるよ。

調節してあったつもりなんだけどキックがモゴついていたので、手っ取り早くトランジェントを調節しちまおうと思います。

で挿したのはPuncher2 Lite(→ダウンロード)。

油断できないくらいガッツリ効く無料トランジェントシェイパーです。

バスの最後に3バンドEQコンプを挿して。

Xfer Recordsの無料3バンドコンプOTT(→ダウンロード)。

何も調節しなくてもちょびっとかけるだけで結構カッコよくなるのです。

挿した最初はDepthが最大になっているので、そのまま鳴らすと大変な事になります。挿したらDepthを絞ってから始めるのね。

もうこれでいいや、て感じで兎にも角にもドラムはトラック1本になりました。

ベースは

これまた面倒臭くなりまして。

総合ベースFXのQuickBassの無料版を挿しました(→ダウンロード)。

機能限定版だけど、プリセットが幾つかあってそれっぽくしてくれます。

もうこれでいいや。半ばやっつけでその先にマキシマイザーのW1 Limiter(→ダウンロード)。

品の良いリミッター/マキシマイザーで超有名。

で、もうこれもレンダリングしちゃおう。

普段はやれモノラルにするだのなんだのごちゃごちゃ言っておりますが、今回の雑さと音が大して違わないのにウデの悪さを実感します。

ギター

かぁ…

実はギターはアンプからの音そのまんまでオーディオに変換してありました。

結構平板でジャージャー言っていたのです。

オケが増えて行っても遠くでジャージャー言っていて、むしろ邪魔でした。

今回ギターは二人いるけれど、サイドギターとリードギターみたいな分担。

面倒くさいなぁ。てわけでサイドギターはコンプとEQだけでいいや。

てきとーにReaCompとReaEQを挿して(→ダウンロード)。

コンプのRatioも5.6:1とか言って雑過ぎるよね。潰しすぎでしょ。たぶん。

さっさとオーディオに書き出し直して。

フェーダーの後ろでリバーブ用のセンドを回してからパンを振る事にします。

パンはミキサーについているヤツで振らずにDeePanpotで(→ダウンロード)。

だっ!だっ!て言うパンポットではないのです。

ハース効果と言うものが計算されているパンナーでして、毛布の中で猫がウゴウゴ動いている様な動きのパンナーです。

裏を返すとガッチリ右とかレフトオンリーみたいなバランスは取れません。

数少ないDotec Audioさんの無料プラグイン。超スグレモノな事は間違いなし。てヤツです。

もう一人は

リードギター的な動き。ちょっと表に出る感じなのでエキサイターをかけたり

無料のエキサイターLa Petite Excite(→ダウンロード)。

ディレイを使って音を目立たせたりしました。

曲終わりでディレイのテッテッテ…てのが残っちゃうから、オートメーションを書きました。

最後の方でディレイを絞るようにして、オーディオに変換し直し。

フェーダーの先でこの人もリバーブにセンド。

待てよ?この人は前に出たり引っ込んだりするのか。

後でマキシマイザーを挿しておいて、フェーダーと一緒にオートメーションする必要がありそうです。

などなどと。

普段よりもかなり雑に音決めをしながらバンドチームを作って参りました。

後はハモンドか。ま、明日にしよう。

そんなこんなでお粗末様でした。

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