歳をとってからの侍マック3個食いは自殺行為でした

こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はバンドとオケの合体ものを作ろうと言う企画でして。確かお正月からやり始めたと思うのですが、既にGWとなっております。
いい加減出来上がって欲しいのだけど、まだミックスの途中です。
トラックがやたらとあるので手に負えず、グループごとに調整しております。バンドチーム・弦パート・木管・金管とやりまして、残るは打楽器群。
手あたり次第に入れたもんだから、これ又やたらとトラックがあります。
似た者同士でまとめようとマリンバチームを結成しました。まとめるトラックは
- マリンバ
- ザイロホン
- グロッケン
- トライアングル
の4人。
学芸会じゃあるまいし、そんなに入れてどうするのよ…
それぞれコンプとEQを挿して。でもあんまりコンプをかけると音が長続きしすぎるみたいです。
それよりも、アタマのカチンて言うのをもう少し柔らかくしたいのです。
コンプは苦手なのよぉ、と言いながらあーだこーだやって。Pre-Compて言うつまみを少し上げました。
音を先読みしてくれるみたいだから応答が前倒しされるかしら、なんて言う期待。
その通りなのかどうかもわかりゃしませんが、とにかくアタマのカチンがマイルドになったから正解みたい。
Kneeなんてのもあるよね。これはたぶんコンプレッションの動きを手加減してくれるヤツ。
こっちもてきとーに調節して、それぞれがキンキン言い過ぎない様にしてみました。
EQでは思い切って下の方を切りまして。叩いた時のボクッていう音を消したいのよ。
こう言う実機ならではの音を消すくらいならシンセの方が良かったんじゃない?てぇ話かも。
マリンバとかグロッケンなら任せなさいっ!!て出て来そうな無料FMシンセのDEXED(→ダウンロード)。
本末転倒な気もしながら、調整は進みます。
あ。使ったのは無料のReaPlugs(→ダウンロード)のコンプとEQね。
コンプ、ゲート、EQ等基本的なFXが一通り入ります。
中にはReaFIR(生音のノイズ除去などに活躍)とかマニアックなものも。
恐らく一番多用しているプラグインです。
グロッケンにはコーラスもかけて。挿したのはMercuriallのWS-1(→ダウンロード)。
勿論タダ。
トライアングルは元の打ち込みがかなりいい加減だったので、ディレイを短めにかけて誤魔化す事にしました。こっちはコンプと同じシリーズのReaDelay。
左右に音を散らせるマルチタップディレイです。
さてさて。バンドや弦管と合わせてみますか。と言う事で再生。
チャンチャカチャンチャカチャカカカカカカカカカカ
あらま。途中で音が止まって同じ所の無限ループ。
ストップしようにも止まりません。カカカカカカ
DAWごと閉じてしまおうとバッテン印をクリックしてもカカカカカカ
そうこうする内に画面が白くなって、[プログラムは応答しておりません]状態。カカカカカカ
「強制的に終了する」を選んでも終わらずカカカカカカ
うっるせぇー…よね。
タスクマネジャーを呼んで強制終了しようとしても、タスクマネジャーがそもそも呼べません。立ち上げとけば良かった。カカカカカカ
あたふたしていると、ようやくDAWが強制終了。カカカカカカ
一足遅れてASIOも止まり、やっと静かになりました。
さて。
画面も音も平静を取り戻しましたが、プロジェクトはどうなっているのやら。
再びDAWを立ち上げて、プロジェクトを読み込み直しました。
自動保存したものを読込むとまたカカカカカカ言いそうなので、オリジナルの保存データを読み直して。
再度設定し直し。
もう一度再生してみました。
チャンチャカチャンチャカチャカカカ
ストーップ!!
暴走し始めの時なら止まります。ハイ再生。
チャンチャカチャンチャカチャカ
ストーップ!!
はぁ。負荷が多すぎるみたい。
確かに、トラックはMIDIから始まって150本ぐらいある気がします。
使わないトラックは消したりしたけれど、それでも調整前のオーディオトラックは残してあって。
プラグインを止めてミュートしております。
実際に動くトラックは30本くらいかしら。でも既にマキシマイザーが20個くらい挿さっていて。
とにかく主旋律が入れ代わり立ち代わりな曲なもんだから、マキシマイザーをフェーダー代わりにして出たり引っ込んだりオートメーションさせてしまおうと言う作戦でやって参りました。
これがちょっと無理みたい。
でもさ、CPU負荷のメーターは12%くらいなのよ。ある瞬間だけピコーンと負荷が増える様です。
このままだとずっとカカカが出るので、まずはグロッケン達をオーディオに書き出し直しました。
コンプやEQ達は止めて、元のトラックはミュート。
書き出し直したオーディオを別のトラックに配置し直して、マリンバチーム用のバスにまとめました。
再生。
今度は負荷に耐えられるらしく、一応聞けます。でもどうせ次の作業に移ったらまたカカカでしょ。
マキシマイザーを挿したトラック達を、再度オーディオに書き直して負荷を減らそうかしら。
でもまだ全体像が確認できていないから本当にこれで良いかどうかオートメーションに不安が残るのよ。
先にASIOのバッファサイズを大きくしようかな。
等など。きっと今日はちゃんとした人みたいな対策を取っている気がします。
でもそれは本当かな…
そんなこんなでお粗末様でした。



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