世にこれだけ出ている鍋スープ。ついぞ使ったことが無く、かなり損している気がする
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
使っているDAWは無料のWaveform Free(→ダウンロード)。
この間バージョンアップしてVer.12になりました。
ひとかたまりできたMIDIトラックをオーディオに変換しておこうとしたらトラブル発生。
レンダリング操作では音がぶつ切れ、エクスポートしたらスピードが合わないと言う現象に見舞われて作業中断となっております。
…とここまでが前回のお話(→【未解決編】)。
それぞれのトラックをMIDIに書き出して、古い方のVer.11に移設して作業を再開しようと思うのですが。
その前に、せっかくなんで色々と試してみようと思います。調査開始なのね。
あ。本当に困っているお急ぎの方は【解決編】の最後の方に飛んでくださいな。
なにしろWaveform Free。マイナーな様でして。トラブル対策の記事は殆ど見当たりません。
LINUX系のユーザーさんが多いからなのか、トラブルがあっても「そんなもんよ」的にスルーされていたりでだーれも助けてくれないのよ。
そこで、一つずつ思い当たるフシを確認してゆきます。
外付けドライブ
にプロジェクトを置いているのが遠くてまずいのか?と思いまして。
プロジェクトをまるごとC:ドライブにコピーしました。こっちのファイルで色々試してみよう。
プロジェクトを開き直して、まずはオーディオにトラックをレンダリング。
ハイ。ぶつ切れのままです。
失敗
ASIO
のバッファが足りないかしら?と最大にしました。
メモリは16GBなんだけど、使用率は半分くらい。
再度レンダリング。
ハイ。変化なし。
失敗
クリップ
が小間切れで、しかもキースイッチを別トラックに置いていると言う複雑な構成がいけないのかしら。
と言う推定でトラックをまるごと複製。
クリップを全部指定して
マージしました。
一曲が一つのMIDIクリップになりました。
キースイッチも同様に全部繋げて。
ノートデータとキースイッチを更にマージ。
これで一曲分1クリップで鳴らせるね。
細かくスクショを載せる意味あるの??
…珍しくマメに記録したから載せたいのです。なにしろにゃんこ探偵だから。
さてと。レンダリング。
駄目ぇ。ブツ切れのままでした。
失敗
試しにエクスポートをしてみたけれど、やっぱりスピードがおかしくなったままです。
音源
の問題かしら?とようやく思いを巡らせました。
これね、考えたくなかったのよ。
何故ならトラブルを起こしているトラックに挿さっているのは有料音源。
ちなみにOrchestral Companion Strings(→製品ページ)と言うサンプラー系のプラグインです。
カネ払ってうまく動かないとなると哀しくなるからねぇ。結構気に入ってるし。
MIDIトラックはそのままに、音源を交換してみました。
無料のVAシンセSuperWave P8(→ダウンロード)。
レンダリングしてみると…
バッチリっ
何の問題も無くオーディオに変換されました。
犯人は音源…
いや。サンプラーとかバンク切替とかのせいかもってんでサンプラー系の無料オケ音源VSCO-2に挿し替えました。
同じバイオリンの音にして。開発元のBigCat Instrumentsさんが公開しているロンプラーの方の音源で挿しました(→ダウンロード)。
キースイッチも働く様にMIDIのノートを修正して、試しにレンダリング。
ハイッ。バッチリでーすっ
試しにエクスポートもやってみました。
問題ないみたい。
ファイルリストに出ている書き出しファイルを再生するとハイスピードになりますが、音程は上がりません。
DAWを閉じて、エクスプローラーから書き出したオーディオファイルをメディアプレイヤーで再生したところ、ちゃんとしたスピードと音程で書き出されております。
謎は
深まるばかりでして。
それでも、ともう一度Orchestral Companionを挿して1Xスピ―ドでエクスポートをやり直してみました。
…普通に書き出せます。
あっれぇ??
治ったかしら。
コピペする前の元のトラックでもう一度エクスポート。
…普通に書き出せます。
自然治癒??
と言うわけには行かなかったのですが、今日はここまでぇ
ベンベン。
そんなこんなでお粗末様でした。
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