こりゃもう暖房だねぇ、と点けたら猫仔達が大集合。遅かったかしら

あっ。ウチの仔はここ数年ずーっとコレ。

こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
使っているのは無料のDAW、Waveform Free(→ダウンロード)です。
えっ?マイナー?
合理的な設計思想に貫かれた操作性と、老眼にも優しいシンプルなパネルがお気に入りなのです。
DAWあるあるでトラブルは付き物でして、今回のプロジェクトではトラックをオーディオに書き出すと早回しになると言う症状が止まりません。
あの手この手でゴチャコチャ調べているうちに、自然治癒(?)したかも。と言うのが前回までのお話。
何故か
普通にエクスポートできるようになりました。
何もやっていないのに突然解決。良かった様な、何か気味が悪い様な。
再発した時に手を打てるように、考えていた作戦を試してみることにしました。
要するに。トラックをMIDIに書き出して前のバージョンのDAWや別のDAWで作業続行しようと言う作戦です。
MIDIクリップを並べていたトラックを一曲まるごとマージして、一本のクリップにしました。
さてさて。MIDIにレンダリング。
書き出したMIDIファイルをトラックに再配置してみます。
あぁ。倍速。
治ってないの?
これはなんとなくわかる気がします。
確か
MIDIデータ、て拍子とBPMを設定して何小節目の何番目の所で鳴る音符みたいに指定してゆく形式だった気がするのね。
きっと12/8拍子にしてるのが原因じゃぁないかしら。
後で判ったけれど、当たらずといえども遠からず。
試しに、まっさらのプロジェクトを作ってMIDIデータを配置しました。
4/4拍子のままBPMを同じにすると、ちゃんと再生されます。
うん。
いざとなればこの手で作業を続けられる、て分かったからもういいや。
折角
自然治癒したので作業に戻ろうと思います。
ガチャガチャ試していたのは複製したプロジェクト。一旦終了して、本来のプロジェクトを読み込み直しました。
満を持してエクスポート。
…なんと言う事でしょうっ!
また倍速になりました。
複製したプロジェクトなんだから、差があるとは思えないのよ。
もう一度コピーの方のプロジェクトを開き直して、さっきうまく行ったクリップ1つにまとめたトラックをエクスポート。
倍速ぅ。
治ってなかった。夢でも見ていたのかしら。
さっきはうまく行った、別のプラグインでのエクスポートも倍速。
ホラー映画化かよっ状態です。やった!助かった!と思った直後に事態は最悪になると言うお約束パターン。
なにもやっていないと思うのでキツネにつままれた気分。
プログラムなんだから気まぐれなんぞ普通はあり得ないのよ。
振り出しに戻りまして、もう一度確認しながらやり直し。
どれもうまく行きません。
別のトラックをエクスポートしても結果は同じ。
書き出した
オーディオファイルをメディアプレイヤーで再生してみました。
…ちゃんと書き出せてる。
これは光明だよね。オーディオに書き出せないわけじゃないんだ。MIDI書き出しも同じだから、活路が開けそう。
で、怪しいぞと思ったのがココ。
微妙にクリップのプロパティが違います。
同じように作業をしているのに、トラックにオーディオを配置した時のプロパティがなにやら変わるみたい。
どこで設定するのかは結局まだ見つかりませんが、とにかく同じように作業しても状況が変わると言う事だけは確かな様でして。
このプロパティ修正できるのかな…
配置したオーディオクリップの「ループのプロパティ」と言うのを開きました。
犯人確保ぉ!!
あっ。古かったかしら。ギバちゃんの「青島ぁ、確保だっ!!」(「踊る大走査線」→Wikipedia)。
自動テンポのチェックを外すと、オーディオがレンダリングされ直して。
半分までで終わっていたオーディオクリップが延長できるようになって。
正しいスピードのオーディオクリップになりました。
と言うわけで。原因は分からないけれど対策は判明。
解決策
問題のあるクリップをアクティブにして、「ループのプロパティ」の「自動テンポ」のチェックを外す。
にようやく辿り着きました。
以前、2ちゃんねるだか5ちゃんねるだかでも書き込まれていた「Waveform ってエクスポートすると半音上がるよね」と言う話も、このプロパティの設定によるものではないかと思います。
かくして。どうやら今度こそトラブルを回避できた気がしますが。
いったい全体。なんで毎回プロパティが変わるのかは分からずじまい。
なんとなく12/8拍子が悪い気がするけどね。
そうだとしたらやっぱりバグじゃないかしら…
と完全に他人のせいにして、作業を再開します。
そんなこんなでお粗末様でした。




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