カップ麺をポットのお湯で作ったらボソボソぬるま湯。あらま緑茶モードになっていました
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は不慣れな12拍子で何か作ろうと言う企画。オケ音源で作り始めたので期せずして18世紀風味となっております。
弦パートは一応一通りできたので、この骨組みに管をつけ始めております。
いつもだと木管一揃え、続いて金管一揃えと作るのですが。どうも余計に音を入れすぎてモゴモゴ言っちゃうのです。
そこで、今回は欲しいなと思った所にだけポツリポツリとパートを増やしました。
追加した管楽器のトラックは現在、
- フルート
- クラリネット
- フレンチホルン
- トロンボーン
以上。チェリーピッカーみたいな付け方ね。
和声で鳴っているのはトロンボーンだけ。
フルートもメロディを吹く1ブロックだけの出番です。
クラリネットはもう少し出番が多くて。別のブロックでメロディを担当したけれど、他でもちょいちょい入っています。
他の人のメロディを途中から補強して盛り上げる様な感じ。
フレンチホルンはプフォフォフォと言うベタなフレーズオンリー。セロとユニゾンでやっています。
と言うわけで、みんな殆ど休符なのです。
あぁ。もっと入れたい。
もうね。アタマでは分かっているのです。休符の大切さ。沈黙は金なり。余白こそが雄弁。
実際にクリップを並べて行くと、とにかく隙間なく何かを入れたいと言う衝動が凄いのよ。
トラックやコードでも同じで、とにかくゴテゴテと付け足したくなっちゃう。
チョコンとイチゴが1つ載ったショートケーキよりも
ベッタベタにチョコを塗りたくったヤツの方が好きってぇ話。勿論中もチョコね。
ケーキでは良くても。曲ではね、アカンのよ。
言い尽くされている話ではありますが、メリハリがなくなって。ストーリーもぼやけて。お互いが打ち消し合うから音圧も逆に下がって、ドブ川みたいになるってぇ話。
わかってるんだけど、上塗りしたい誘惑がとんでもないのです。自分だけかな。
せめて、これ以上パートを増やす前に個別に見直そう。
フルートに戻って来ました。まだベロシティも均一で奏法もレガートオンリーのトラック。
ホルンがプフォフォフォとやっている合間にピロロロと鳥のさえずりみたいなのをやってもらおうかしら。
ホルンと掛け合いの様な、もっと自然な様な感じでチラッと吹いてもらって。
パート譜だけで見たらなんのこっちゃ、て言う音符の並び方ですが。合わせると満更でもないから我慢してね。
続いて、チャララーバハーッとクレシエンド気味のフレーズの所では、バハーッだけフルートも吹く事にしました。
1stバイオリンの更に上で吹いてもらおう。
あ。いいかも。
絵を描いていて、輪郭を強調したい箇所を何度か重ねて描いて。
最後にちょこっとアクセントを載せるのと同じかも。
ネイリストの人とかもあんなに小さな爪の上でグラデみたいな重ね塗りをするよね。で、最後にキラキラを少々。
同じ作戦な気がします。
そうか。
盛り上がる所では、みんなで一斉に吹き始めないで段々パートを増やして行く方がシンプルに盛り上がるかも。
今さら気付くのね…
そうなると、チューバとかも出番が出て来るねぇ。
ちょっとやる気になりました。
でも続きはまた明日。
そんなこんなでお粗末様でした。
どうやら、2小節しか進んで無いよね??
…ハイ。
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