近所の梅も咲き始めました。そんな事を楽しみにするようになったのはお年寄りだからかしら
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
現在、ミックス作業中です。
今回のプロジェクトはいい加減にも程がある、てぇものでして。
手抜きで行き当たりばったりに作ったトラック達は何かと後が大変。やたらと手間取っております。
それでも、どうにか2MIXにできそうな感じになって参りました。
2MIXで
合っているのかしら。
遠い昔は、テープを回して録音するのをレコーディングと呼んでおりました。
コンソールの前でミキサーさんが色々やってくれて
最近はこれが400円/hで借りられるのね(→【なはんプラザ,花巻】)。安っ!
2tr/38のテープにまとめるのをミックスダウン
こんなの
と呼んでいたと思います。この辺から演者は座ってアルコレ言うだけな感じ。
そのあとレコードとかにするにはプレス屋さんの方で色々調節してくれる様で、プレス料とは別にマスタリング代とか言うのがかかったものでした。アマチュアには不可侵の領域。
今日は、これをぜーんぶ自分でやる感じなのがDTMの様でして。
同じ様な手順のはずなんたけど、色々カタカナ語が出て来て正直ゴッチャゴチャ。年寄りには辛いです。
その昔ミックスダウンと呼んでいたのが2MIXへのバウンス、て事で良いかしら。
呼び名は
ともかく。
いくつもあったトラックを漸く1本のオーディオに書き出しました。
低速ノートPCオンリーで勝負しておりますので、作業はCPU負荷との競争みたいな所があります。
個々のトラックを一通り音決めして。
マスターアウトの所にスペクトラムアナライザーのSPANだけを挿して(→ダウンロード)。
グラフの表示はカクカクして見ちゃおれないので、ピークやクリップの数値が頼り。
ドラムをとりあえず-12dBくらいの音量にして、ベースも似たようなレベルに。
二人一緒に弾いてもらって音量を調節しました。
結構小さめなバランスでスタートしたつもりです。
サイドギターを加えて行って。シンセやリードも入れて行って…
あぁ。2回ぐらいクリップするよぉ。
EQやコンプで修正するのも面倒なので突出しているパートにリミッターをかけちまおう。と言うテキトーな対策。
最後にセンドのリバーブの送りと総量を調整しました。
一度バウンスしてみよう。
最後が
いつもネック。これ、てド素人あるあるなのかな。
曲終わりにいつまでもシンバルが残っていたり、各パートがバランバランに消えて行ったり。
毎回曲の最後のケツの部分で手間取ります。
それにしても今回はちょっと酷くない??
曲終わりにシャーンとシンバルの余韻が引いて行くと「ォーン」と唸り声みたいな音が出てきます。
心霊現象??
→【女優霊】貞子さんほど怖くは無かった記憶があります。
そう言えば
あれが怖い、これがグロいとよく取りざたされるホラー映画ですが。
個人的にトラウマ級はやっぱり初対面の時の貞子さんでして、ダントツ。
“リング”→【KINENOTE】の貞子さん
でも次点辺りからは演技力に比重が来てしまう様です。
確かに生まれて初めてエイリアンを見た時も怖かったけど、2辺りからはリプリーの方が怖くなって。
第二位は何と言っても「黒い家」の大竹しのぶさん。
“黒い家”→【KINENOTE】の大竹しのぶさん
第三位は「催眠」の菅野美穂さん。
“催眠”→【KINENOTE】の菅野美穂さん
演技派女優最恐説。
…なんだっけ。
そうそう、謎の「ォーン」。
1パートずつトラックをソロで確認して行きました所、犯人は怨霊でも幽霊でもなくベースさんでした。
音源のせいなのか、アンプシミュのせいなのか。
最後の音を弾き終わった後に胴鳴りみたいにォーンと余韻が残ります。
胴鳴りだったとしたら凄く優秀な音源なのかしら。
無料のAmple Bass P Lite IIですが(→ダウンロード)。
とにかく、てきとーにこの心霊現象を止めようと言うわけでオートメション。
ベースのトラックの最後のボリュームをフェードアウトで絞りました。
解決。
もう一つ。曲終わりに「ジャッ」て何か言ってる。
これは犯人はすぐわかるわけで。
サイドギターのディレイが残っているのね。
面倒なんでここもオートメーションでフェードアウト。
そんなわけで、再度2MIXをバウンス。
出来上がったオーディオを新規追加したトラックに置いて、他のトラックは全部ミュート。
マスタリングと言うほどの事ではない最後の仕上げをやろうと思います。
ま、明日以降にね。
そんなこんなでお粗末様でした。
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