毛布を出したら猫仔全員かじりつきで大混雑。さすがは西川。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は不慣れな12拍子で何かやろうと言う企画。今はホルンのトラックを作っている所です。
そもそも。
12拍子と言うけれど、ロックぽいのを作るはずでした。三連符がベースのデーーデレレデーーデレレってヤツ。
シャッフルビートともちょっと違って、もう少し重い感じのヤツの予定でした。
あぁそれなのに。なぜか最初のトラックに挿したのはバイオリンの音源。
確かにデーーデレレと同じなのだけど、チャン・チャラララン・チャラララン。いきなり18世紀にタイムスリップとなりました。
そうなると、ビオラ・セロと続けて作る流れになりまして。ギターもドラムも出番が無いまま骨組みが出来上がりました。もうさ、クラシックで良いですぅ。
開き直ってフルートやトロンボーンを追加して。そろそろ細かい所をキメて行こうと言うわけです。
一通りクリップを作って、奏法をキースイッチで指定。トラックをソロにしてホルンだけで聞いてみよう。
・・・パフォフォ・・・・パーパーポーボー・バホン…
パート譜て確かこんな感じだったよねぇ。自分一人じゃ何がなんだかさっぱり、て譜面が多かった様な。
ロックだったらベースだけでも曲になってるし、ギターじゃなくてもそれなりにどんな曲かは想像つくものが多いと思うのです。
遠い昔。
ガッコの講堂からドラムの音が聞こえてきて。ドラムだけでもBurn(/Deep Purple→YouTube)て一発で分かるよねぇ。
覗いたら、キットを組み終わって明日の卒業式の余興にむけてチェックしていたドラムの人でした。卒業式の余興でバンド演奏って言うのも珍しい気はするけれど。
それでいて翌日の卒業式ではBurnはやらなくてツェッペリンとグランドファンクだったというお話。
クラシック
系だと、ホント意味不明なパート譜も多くて。パート譜だけ貰っても、聞いたことない曲だと全然やる気が出ない譜面もよくあるよねぇ。ずーっとラ・ラ・ラ・の譜面とか。
小僧の頃、そんな感じで舐めていたら実は倍速で音合わせの時に焦った事もあったっけ。これだから合奏はイヤよ。ついでに他人の曲もイヤ。
単なる練習嫌いなヘタッピの世迷い言ね
ともかく確認して…ま。極端に変な所は無いからいっか。
と思ったら、何カ所か音符の場所がずれていました。16分音符半分くらいずれていて、微妙に他の人より遅れているのを発見。
スナップ機能、て言うのかしら。
適当にノートを置いても、グリッドに合わせてピッタリに音符を配置してくれる機能がDAWにはあります。
MIDIも生録だった頃はクォンタイズて言う設定があって。もっさり弾いてもタイミングドンピシャに録音してくれる機能がありました。
こちとらド下手なので、クォンタイズするとドンピシャどころか一つ遅れた音で録音してくれたりするもんだから自分の下手さを棚に上げて「チッ。使えねぇ」とか悪態吐いていたっけ。
かくして弾くより打つ方が速いってんでオール打ち込みに傾いて行きましたとさ。
普通はね。打つより弾く方が速いのよ。
クォンタイズは今でも勿論あるあけれど。今はオール打ち込みだからあんまり関係なし。スナップ機能の方が身近。老眼でも適当に置けばピッタリにノートが配置されます。
逆にピッタリでは困る時もあるから、そんな時にはスナップの単位を細かくするのですが。
細かい精度のままいい加減にノートを置いたからずれていたのね。
クリップを大きくして確認して行かないと耳では気付かないと言うお粗末っぷり。
ともかく。ホルンのパートも一通り出来上がり。試しにみんなで弾いてもらおう。
今入っているパートは
- バイオリン×2
- ビオラ
- セロ
- コントラバス
- フルート
- ホルン
- 作りかけクラリネット
- 作りかけトロンボーン
ですが。
あぁ。オケ音源てホント凄いよねぇ。
どんなにいい加減な譜面で、つぎはぎだらけのパートでも鳴らすとちゃんとオーケストラになっちゃう。
むしろ、なんだか良い曲なんじゃないかと言う気すらして来ました。
恐ろしいね。人間をダメにするオケ音源。
そんなこんなでお粗末様でした。
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