月食月食と言われるとついつい夜空が気になるもの
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は不慣れな12拍子で何か作ろうと言う企画。結構トラックも出揃いました。
- 弦が5パート
- フルート
- クラリネット
- コールアングレ
- ファゴット
- ホルン
- トロンボーン
そしてチューバを入れた所です。
チューバは、今回ずーっと空耳が聞こえていてので比較的すんなり入りました。ベロシティや吹き方を調整すれば出来上がりかな。
結構表情豊かな低音楽器なのね。奏法も6種類収録されていました。ボーって言う音からブフォッやバホンまで様々。
でも今回は割と控え目かなぁ。ベロシティだけで調整できそうてす。
そろそろ作業に飽きて来ている事もありまして、パーカッションをどう入れるかに気が行っております。
でもさ。誰か忘れちゃいませんか?ってぇ話。
トランペットもオーボエも入っておりません。かなりメイン楽器な気がするんだけど…
今回、この二人の出番はとんと思いつきませんで。いつもなら作業中に空耳が聞こえてきて、あぁここはトランペットでメロディやろうとか思うのに。
はたまたオカズみたいなフレーズが聞こえてきたりする事が多いのですが、今回は二人ともだんまりが続いております。
強いて言えば、トロンボーンがババァーッて吹く所でもう少し音を重ねたい気もします。
恐らく正解は、トロンボーンのパート譜を直すべき。それは面倒くさいねぇ。という事で、ここだけトランペットに参加して貰おうと思います。
いくら4分そこそこの曲とは言え、トランペットの出番がババァーッ1箇所だけというのはちと失礼では。むしろ短編だからこそ編成も小さめにするべきでは?などと考えますが。
待て待て。キカイ相手の打込みだからきっと大丈夫。出番までに居眠りしちゃうなんてことは無いよ、ちゃんと吹いてくれるって。
チューバが出来上がったらトランペットも入れよう。でもそうなると、オーボエだけが取り残されます。
うーーん。可哀想。
よぉーし、オーボエもフルートとクラリネットの絡みの所でなんとか突っ込もう。
かくして。結局オケ音源のライブラリ全員出動と相成りました。
こういうパズルよくある気がします。
「このパーツを全て使って1つの形を作ってください」的なパズル。
へぇ。タングラムって言うのか。これは全部使わなくても良いんだよね(→Jeu Tangram。モロッコのページね)。
大抵最後に残った一つふたつを付け足しみたいにくっつけて完成。曲もそのまんまとなりそうです。
あるものを全部使いたい、と言う性格は作品の良し悪しにとっては恐らくマイナスに働きます。
ゼッタイやめておいた方がいいよ。
自分は止まらないけど。
ちゃんと腕のある人ならそれもまた良いわけで。
巷の曲も、普段聞き流しているとせいぜい4パートか5パートぐらいに聴こえますが。
モニターヘッドホンとかでバラバラにして聴くと、結構変な音がたくさん入っている曲が少なからずあります。
へぇー。こんなフレーズ入ってたのかとか、顕微鏡を覗いたような気分になります。
有名なやつだと「魂のルフラン」(→YouTube)とかね。
要るのかなぁ、なんて思うけど。何しろプロの方ですからね。要るのよ。きっと。
逆に、ロックだと一発録りも多いからパートは少な目。
Anarchy in the UK(→YouTube)とか??
じゃあ音が薄いかって言うとそんな事無いからね。ゴチャゴチャ重ねるのは大人になってから、てぇ話です。
オフコース(→公式ページ)の方々はレコーディングの時にライブで再現できない過剰オーバーダブはやらない様にしていたと言う話を聞いたり。
クレバーね。ご立派だわ。
…と、分かっちゃいるけれど結局音源ライブラリ全員出動と相成りました。
あっ。
コントラファゴット忘れてた。
そんなこんなでお粗末様でした。
コメント